ピザ窯の作り方は、重量ブロックをモルタルで積んで土台を作り、その上に耐火レンガを耐火コンクリートで積んでいきます。材料の費用はピザ窯のサイズにもよりますが7万円〜10万円程度、製作自体の期間は2人で作って10日前後です。
目次
ピザ窯の作り方の手順
ピザ窯の作り方の手順です。
- ピザ窯作りに必要な材料を選ぶ
- ピザ窯の設計図を作る
- ピザ窯の土台をブロックで作る
- 土台に乗せる天板をモルタルで作る
- 焼床の木枠、アーチ用の木枠、クサビを作る
- 焼床を耐火コンクリートで作る
- 耐火レンガをカットする
- 耐火レンガを積んでいく
- アーチ状に耐火レンガを積んで煙突を作る
- タイルを貼る(貼らなくてもOK)
実際の作業では前後しても問題ないところもありますが、だいたいこんな感じで作っていきました。
このページでは、ピザ窯の作り方の手順、ピザ窯作りに必要な材料、道具、掛かった費用、日数などピザ窯の作り方の全体像がざっくり分かります。それぞれの詳細はリンク先からどうぞ〜!
ピザ窯作りに必要な材料を選ぶ
ピザ窯作りに必要な主な材料は、重量ブロック、モルタル、耐火レンガ、耐火コンクリート、鉄筋、木材です。
まずは、ピザ窯作りに必要な材料が、どこのホームセンターでいくらくらいで手に入るのかを知るために、ホームセンターまわりをしました。材料によっては数軒のホームセンターのうち一軒しか取り扱いがなかったり、同じような商品でも全然価格が違ったりします。
メインの材料になる耐火レンガには、結構な種類があって、サイズも違うので、どの耐火レンガを選ぶかによって、ピザ窯の設計図が変わってきます。また、耐火レンガは数を使うので、在庫があるか、取寄せができるのかなども知っておきたいですよね。
土台作りに必要な重量ブロック、モルタルと耐火コンクリート、耐火モルタルの違いなどについてまとめた記事がこちらです。
耐火レンガは、いわゆるレンガの形をしているものの他に、半分のサイズのものや大判レンガなども使ったので、そういったものの取り扱いがあるかもチェックしに行きました。
耐火レンガの選び方については、この記事を参考にしてみてください。
ピザ窯の設計図を作る
ピザ窯の設計図は、材料が(主に耐火レンガが)どのくらい必要かを把握するためにも、フリーハンドで簡単でいいので描いておくことをおすすめします。
こんな感じのいい加減な設計図ですが、それでもピザ窯は完成します^_^
ピザ窯の設計図の作り方の記事では、アーチを作るためのクサビのサイズの計算を細かく紹介していますが、それほど神経質にならず、大体のサイズで作っておけば、実際の作業では挿す深さで調整できます。
ピザ窯の土台をブロックで作る
ピザ窯の土台は、水平に気をつけながら基礎を作って、基礎に鉄筋を打ち込んで、重量ブロックをモルタルで積んでいきます。
僕は、元々用意されていたコンクリートの基礎の上にブロックを積んでいったので、土の地面に基礎を打つところについては、こちらの本が参考になります。ピザ窯作りを始める前、僕が最初に手にとった一冊です。
最初から土台が用意されてるなんて、ずるい!と思う方もいるかもしれませんが、頑丈なコンクリートの土台に鉄筋を挿すための穴を開けるのが、めちゃくちゃ大変でした。。。
モルタルを練ってブロックを積んでいく作業自体は、初めてでもわりと順調でした。ただ、土台が傾いちゃうと上に行くほど斜めになるので、水平を取るのには気を使いました。
ピザ窯の土台の作り方、作っている様子はこちらです。
土台に乗せる天板をモルタルで作る
ピザ窯の土台の上に乗せる天板は、木枠を作って、そこにモルタルを流して作ります。
モルタルの強度がどれほどのものなのかは、DIY初心者の僕には分からないのですが、ちょっとでも頑丈になるように中にワイヤーメッシュを入れました。
天板を2枚に分けて作ったのも良かったです。このサイズを1枚で作ったら、たぶん重くて持ち上がらなかったと思います。
天板の作り方の詳細はこちらです。
焼床の木枠、アーチ用の木枠、クサビを作る
火床を流す木枠、レンガをきれいにアーチ状に積むための木型、クサビなど、ピザ窯作りに必要な木工作業をまとめてやりました。
ブロックやレンガを積んでいけば、ピザ窯を作れると思っていたのですが、わりと木工の作業もあります。
土台の天板の木枠以外の木工作業はまとめてやりました。その様子がこちらです。
焼床パネルを耐火コンクリートで作る
ピザ窯の焼床は、耐火コンクリートのアサヒキャスターを水で練って木枠に流して作ります。
焼床は、ピザを入れて焼く部分の板です。下から薪で熱せられるので、アサヒキャスターという名前の耐火コンクリートを使って作ります。
耐火レンガをカットする
耐火レンガをカットするには、ディスクグラインダーとレンガタガネ(ブロックタガネ)を使います。
できればカットしないで済めばいいのですが、どうしても何箇所かカットする必要があったので、切りました。耐火レンガのカットは、やってみると思っていたほどは難しくありませんでした。
耐火レンガを積んでいく
耐火レンガは、アサヒキャスター(耐火コンクリート)を使って積みます。角材を使えば、DIY初心者でも高さを一定にして積んでいけます。
素人の僕が、レンガを上手に積んでいくのは、難しいと思ったので、角材を使ってレンガの間に入る耐火コンクリートの高さを調整しながら積みました。この方法が功を奏して、わりと上手に詰めたんじゃないかと思います。
耐火レンガを積み上げて、焼床を設置するところまでの詳細はこちらです。
アーチ状に耐火レンガを積んで煙突を作る
かまぼこ状の木型、クサビを使ってアーチ状に耐火レンガを積んでいきます。仕上げに背面、前面を塞いで、煙突をつけたら完成です。
アーチ状にレンガを積む、全面に渡す大判レンガのカットとピザ窯作りの中で、うまくできるか心配だった作業ですが、なんとかうまくやれました。
最後の完成までの作業の詳細はこちらです。
ピザ窯作りに必要な道具
ピザ窯作りに必要な道具は、丸ノコ、ドライバードリル、ディスクグラインダー、ジグソーなどの電動工具、トロ舟、シャベル、コテ、水平器、レンガタガネなどです。
電動工具は買うと高いですが、ホームセンターで安くレンタルできるので、こちらのピザ窯作りに必要な道具の記事を参考にしてみてください。
ピザ窯作りに必要な材料と掛かった費用
ピザ窯作りに必要な材料は、ピザ窯の作り方の記事内でもその都度、紹介していますが、使った材料を一挙にまとめました。材料に掛かった費用と合わせて、道具に掛かった費用についてもまとめています。(費用は製作当時のもので、現在はやや値上がりしているものも)
ピザ窯作りに掛かった日数
ピザ窯作りに掛かった日数は、実際の作業だけでいいますと、嫁と2人でやって、延べ10日弱くらいでした。
- 重量ブロックなど土台の材料の買い出し 半日
- ピザ窯の土台の制作 2日と4時間くらい
- ピザ窯の木工作業 1日
- 耐火レンガとかの買い出し 3時間くらい
- ピザ窯の耐火レンガ積み 4日と半日
素人2人が朝9時とか10時くらいから、日が暮れて作業ができなくなるまで、お昼ご飯以外はがっつり作業をしてこのくらいかかりました。
が、この実働の日数以外に、どうやって作ろーかなーとピザ窯の作り方の本を読んだり、ネットで調べたり、ホームセンターに材料とか道具を見に行ったりしている時間がけっこう長くあります。
なので、今こうして振り返ってみても、全然そんなに短い感じはしません。僕の場合、ピザ窯を作ったのが自宅から離れているところで、通いながら作っていたので、実際には作り始めてから完成するまで2ヶ月半かかっているからかもしれません。
ピザ窯にタイルを貼る
屋根を作るか、タイルをはるか悩んだのですが、家主(母の家の庭に作ったので母です)が屋根を作ることに反対したので、耐火レンガむき出しのピザ窯にタイルを貼ることにしました。
ピザ窯にタイルを貼るための道具や材料、方法などをまとめた準備編がこちら。
ピザ窯にシーラーを塗って、下地材を塗ってタイルを貼り付けていく実践編がこちらです。
ピザ生地の作り方・ピザ窯の火入れ・ピザを焼く
ピザ窯でピザを焼く前に「火入れ」という作業があります。薪を少しずつ燃やしていき、ピザ窯の温度をゆっくりと上げて、ピザ窯自体を焼き締めるといった作業です。僕は火入れを焦ってしまい、、、
ピザ生地の作り方から、ピザ窯の火入れ、実際にピザを焼くところまで。
ピザ生地の作り方
ピザ生地の作り方です。一応、こっちが本職なので、それなりに本格的なピザ生地です。
ピザ窯の火入れとピザを焼く1回目
ピザ窯に火入れをしながら、初ピザ焼き。ピザ窯が、、、!!!
ピザを焼く2回目
ピザを焼く 成功編
やっとまともなピザが焼けました!これはピッツァと呼んでいいと思う。
ピザ窯の作り方 Q&A
ピザ窯の作り方の気持ち的な?質問から、材料、作り方、ピザ生地の作り方、焼くときの温度まで、実際に頂いた質問があっちこっちのコメント欄にとっちらかっていたので、ひと所にまとめました。
皆さんが作ったピザ窯のつくれぽ
皆さんが作ったピザ窯を”つくれぽ”で紹介させていただいています。20以上のピザ窯のそれぞれ苦労した所、工夫した所など、参考になるところも多いと思います。
ピザ窯作りにコメントや質問をちょこちょこ頂いていて、嬉しい限りです。
もし良かったら、このブログを参考に作られたピザ窯の写真などをコメント欄から送って頂けますと、当ブログに掲載させていただきます。ピザ窯ライフを分かち合えたら嬉しいです!(^o^)!
つく◯ぽ!自作ピザ窯、自作石窯レポート
「ピザ窯の作り方」の電子書籍
このいち歩の「ピザ窯の作り方」の記事だけをまとめて電子書籍にしました。電子書籍はスマホの電波が悪いところでもスイスイ読めます。
ブログでも読める「ピザ窯の作り方」を電子書籍で読むメリット、デメリットについてはこちらで書いています。
「ピザ窯の作り方」の電子書籍のメリット・デメリット
ピザ窯を手作りに参考にした本
途中でも紹介していますが、ズブの素人がピザ窯を自分で手作りするにあたって、参考にした本がこちらです。
いろんなピザ窯が紹介されているので、その中から素人でも頑張れば工法的に自分でもできそうか、全体の形、イメージを決めて、必要な材料、道具を用意できるかなどを考えて、見た目もわりと良さそうな(主観です)ものを作ることにしました。
分からないこと、やったことないことがありすぎて、初めはちょっとビビっていましたが、一歩踏み出してしまえば意外といけちゃいました。
ピザ窯を自分でDIYしてみた感想
母の家に遊びに行ったときに軽い気持ちで「ピザ窯作りたいんだよね〜」と言ったら「うちの庭に作ればいいじゃない」と。
しばらくしてから、母の家に遊びに行ってビックリ!庭の一角にそれはそれは立派な石窯用の土台が作られていました。石窯の土台18万円なり。。。
ピザ窯を作ってみたい、家庭のオーブンじゃ上がらない温度でナポリピッツァを焼いてみたい、いつかは。と思っていたところに立派なピザ窯建設予定地をあてがわれ、なかば背中を押されながら作ることになったピザ窯。
ピザ窯の作り方の本を読むと、けっこう大変そうなことが分かって、ますます尻込みしたのですが、いざやってみると、けっこうできるもんだな。というのが実際に作ってみた感想です。
モルタル練ったり、レンガ積んだり、初めてのことが多かったので、大丈夫かな〜と心配で夢に見ることもありました^_^けれど、ちゃんと手順通りやっていけば、大きな問題もなく、最後までいけました。
それなりの時間とお金をかけて作るので、できれば失敗したくないですよね。なので、どうやったら失敗せずに素人でもそれなりのピザ窯になるか?を考えるところが一番大変でした。
ここで売ってるこの材料を使って、こーゆー感じで作っていこう、というのが決まればあとは作業なので、えっちらおっちら組み上げていくだけです。
あ、あと2人で作業したのは良かったです。特にアサヒキャスターを使って耐火レンガを積んでいくところは、アサヒキャスターの固まりが速いので、1人が詰める、1人がならす、みたいにやれたので。
経験者がいたり、友達同士で人数集めて作ればもっと期間も短く、もっとキレイに仕上がると思います。
これからもこのピザ窯を使いこなしてピザ以外にも、ダッチオーブンで美味しい料理を作ったり、少しづつ仲良くなっていこうと思います。
一家に一台!ピザ窯作りしてみませんか?
初めまして!
ピザ釜作り方を検索したら、こちらが1番上にあり、覗いてみました。
すっごく器用なんですね!
ってか、几帳面‼︎
レンガのアーチ、キレイですね。
お菓子やパン作りが趣味で、いつか釜を作ってパンやピザを焼いて食べてみたい!という夢がありまして…
いつかの時のために参考にさせていただきます。
お料理も美味しそうなものばかりですね!
フリカッセ、早速作ってみます♫
ayaさん、こんにちは。はじめまして。
お菓子やパンを作られるのですね〜石窯で焼くと美味しそうですね!僕もそのうちパンを釜で焼いてみたいです^_^
フリカッセ?あ、艸の作り方まで見ていただいたのですね〜ありがとうございます!
私も今年の春には竈を作ろうと計画練っているところです。
そこで質問です。
色々な自作かまど、オーブンのサイトを見ていると、レンガで作った外観の更に上からモルタルや粘土で固めているのが多いようです。 どうしてそこまで分厚くする必要があるのか不思議に思っているところです。
貴方のオーブンはレンガ外観で一応完成となっているようですが、それでも十分に機能するものでしょうか? それともモルタルで固めた方が、丈夫?それとも熱が逃げない等々利点もあるのでしょうか?
貴方経験から助言頂きたくお願いします。
傳場太郎さん、こんにちは。はじめまして。
ご質問ありがとうございます。
僕のピザ窯も最終的には、タイルをレンガの上から貼っています。
https://itiho.com/pizzatile/
タイル貼りの記事にも書いていますが、耐火レンガは雨に弱いので、長く使うために上からモルタルを塗ったり、タイルを貼ったり皆さんされるのだと思います。
僕の場合は、屋根を付けることができなかったので、水に強いタイルを貼りました。
もちろん、窯自体が厚くなれば、その分蓄熱の効果もあるとは思います。
素人の意見として、参考になれば幸いです。
コメントありがとうございました。
回答ありがとうございました。
なぜ外壁を厚くするかですが、更にリサーチして、もうちょっと分かりました。 ピザを焼く分だとレンガ層だけでも十分なようですね。 更にオーブンという機能としてパンやその他肉を焼くとなると、蓄熱と最高温度という更にスペックが要求されるようで、結果インシュレーション層を厚くする必要が出てくるようです。 耐火煉瓦丸出しだと雨に弱いというのも貴ご指摘通り、それも理由のようです。
実は、私は米国中西部在住です。 何でも材料が安く手に入る日本が羨ましいです。 ここではまず耐火煉瓦が種類も少なく、高い。 見つかるのはインシュレーション用の耐火煉瓦で直火用の耐火煉瓦はなかなかないです。 価格も直火耐火煉瓦は一個$5くらいするのが相場です。 安い建材卸業者見つけましたが、それでも$2.5くらいです。 大判の耐火煉瓦なんかないです。 それでもやりたいと思いだしたのでやると思いますが。 私は次回日本に行った際に、羽釜を買って帰り、その寸法に合わせて、ピザ釜と竈のハイブリッドのようなオーブンを作るつもりです。 春になってからですが。 完成は夏かな、その時には写真も入れてご報告します。 私もDIY大好きで、道具は一杯持っているのです。 庭にちょっとした石畳みたいのを作った時に購入した10インチダイアモンドブレードのマイターソーもあり、煉瓦をカットするのが楽しみです。
傳場太郎さん、こんにちは。
なるほど、蓄熱効果、最高温度をあげるために分厚くするんですね〜。
アメリカにお住まいなのですね。アメリカのほうがピザ窯とかBBQ用コンロとか作る人が多そうで、色々資材がありそうなイメージですが、
そうでもないのですね〜
羽釜も使えるようにするなんて、素敵です!
ぜひ見たいので完成したら、つくれぽお待ちしております〜ヽ(^。^)ノ
コメントありがとうございます。
やっと完成しました。 試行錯誤した上で、結局は羽釜も使えるようなハイブリッド構造は断念してドーム式ピザ窯となりました。
既に3回ほどピザ焼いてみましたが、機能は完璧です。
はじめまして。
北海道でピザ釜を作っている者です♪
そちらは寒冷地なのでしょうか?
北海道は雪が降るので屋根(東屋)を作っている最中です、釜は完成しましたが火入れはまだやってません。
写真を見て何かアドバイスありましたらお願いします(煙突にダンパー等)
正面から見て左側面に焚き口を付けたタイプです、扉も設置予定です、宜しくお願いします!
いたるさん、こんにちは。はじめまして。
かっちょいいピザ窯ですねー^_^焚き口が付いてるなんて、便利そうですね〜!
僕も次回は一層式のピザ窯を作りたいなーと思っています。
素晴らしすぎてアドバイスなんかありませぬ。。。
うちのピザ窯は屋根を付ける予定がないので、ダンパーってゆーか煙突をレンガで塞いでます。
あ、うちは温暖な南房総です〜
火入れ、ピザ焼きたのしみですね〜^_^完成したところを見てみたいです!ぜひつくれぽに完成写真送ってください!
コメントありがとうございます。
ありがとうございます。
完成しましたら写真送ります!
いたるさん
はい、楽しみに待っていまーすヽ(^。^)ノ
そーさん、お久しぶりです♪
屋根完成しました❗
画像送信します⤴️
これから扉を作ります。
完成したらまたします。
いたるさん、こんにちは。返信が遅くなってしまいました。すいません。
おおっ!すんごい!本格的な屋根ですね〜羨ましーです。
ピザ窯も本格的ですし、柱も立派ですね〜
扉完成のお写真もお待ちしています!
ピザ窯作りで苦労されたこととか、コツとかあったら、ぜひ教えてください。つくれぽに載せさせてください〜\(^o^)/
お写真、ありがとうございました!
写真2です。
構造は、
*6インチ厚さのコンクリートフロアの上に、ブロックで台を積み上げ、
*その上に4インチの耐火コンクリートでテーブルを作り、
*その上に3インチのCALCIUM SILICATE板を置き
*耐火煉瓦でドーム状に積み上げ
*周りをCASTABLE耐火セメントで固め
*2インチ厚のセラミックファイバーブランケットを巻いたのを
*ワイヤーと金網で固定
*それをタイプSモルタルにステンレス針を混ぜたものを塗り付け
*更にタイプSモルタルを2層塗り付け
これでドーム完成、壁の厚みは約9インチぐらいです。
煙突の台は型を作ってCASTABLE耐火セメントで作成しました、
これが結構難儀でしたね。
ドア(というか蓋)は1/2インチの鉄板と棒をカットして、溶接屋さんに持って行って溶接結合してもらいました。
ピザ調理時には中の温度は約500℃ぐらいです。
製作中はレンガ切るのにドライカットしましたので、かなりのほこりを近所にばらまきました。 日本だと苦情必至のレベルでしたが、ここの住民は全く意に介さずで、感謝をこめて近所にピザ配って回りました。
写真3です。
写真まとめちゃいました。
質問あったら何でも聞いて下さい。