さて、いよいよピザ窯本体を作り始めるのですが、ピザ窯本体を作る前に設計図ってほどのものじゃないにしても、大まかにこんな感じで作るという、、、、、設計図かやっぱり、を書きました。

 とりあえず下書きとして書きながらイメージを作っていくって感じに思っていたんですけど、その下書きがそのままなんちゃって設計図になっちゃいました。

 ちなみにピザ窯の土台部分の図はこんな感じです。

ピザ窯 設計図1

 ヒドイ。。。でも、ブロックを3段積むだけなので、これでもいけました。

 ピザ窯本体部分の設計図はこれよりはマシですが、完全フリーハンドです。人様に見せられるような立派なもんではないのですが。。。

 そーたろは、こんな感じのピザ窯を作っていくつもりだよっていう図です。



自作ピザ窯の設計図

  まずは、土台の上に並べる火床(薪を燃やすところ)の部分に耐火レンガをいくつ、どうやって並べるかっていう図です。

 ピザ窯の土台が900mm×900mm(90cm)なので、そこに収まるようにレンガを並べます。

ピザ窯 設計図2

 一番上のやつは今回使う耐火レンガのサイズです。普通サイズのレンガと半マスのレンガを使います。

 並べてみて目地の幅を決めました。

 下の四角は焼床のサイズです。ピザをのっけて焼く部分です。このサイズの木枠を作って、そこに耐火コンクリート(アサヒキャスター)を流して耐火コンクリートの板を作ります。

で、今度はレンガを上にどんな感じで積んでいくのかっていう図を書きました。

ピザ窯 設計図3

 こんな感じで積んでいきます。

 耐火レンガを何段積んで、火床の板を乗せる部分をどうするか、と前面の穴をどうやって塞ぐか(小さくするか)を書いています。

 そして、いよいよアーチ部分の図です。

ピザ窯 設計図4

 アーチにするのに一列に何個のレンガが必要なのか、レンガをアーチ状にするためにレンガとレンガの間にかます楔(くさび)の角度なんかも計算しました。(もうちょっと下に書いています)

 そんで、アーチ部分に普通のサイズのレンガと半マスのレンガをいくつ使うのかを数えるための図を書きました。

ピザ窯 設計図5

 計算方法もあるのかもしれませんが、よく分からないので図に起こして、数えました^_^
 四角い穴は煙突の穴です。

 アーチの部分の設計ができたら、アーチにレンガを積むための木枠の図を書きました。

ピザ窯 設計図6

 この図はイメージです。実際にはこれよりほんの少し小さいサイズにする予定です。ビタのサイズで中に入らないのが一番どうしようもないので。

で、最後にレンガ積みのイメージ図を書いて、必要なレンガの数を出しました

ピザ窯 設計図7

 アーチ部分の前面と背面を塞ぐレンガはちょっと多めに見積もって、あと煙突に使うレンガも足して、僕の計算では普通サイズのレンガが132個、半マスのレンガが32個ということになりました。

 この数にちょっと予備を加えて、耐熱レンガをホームセンターに注文しました。必要なレンガの数を割り出すために設計図を書いたと言っても過言ではありません。

 いくつ使うか分かんないと注文できませんもんね。



アーチの計算 クサビの計算

 ピザ窯のアーチ部分ってどうやって作るんだろ?適当に乗せていくの?イヤイヤ、その前に木で枠作んなきゃいけないんだからちゃんと計算しなくちゃいけないんだよね。。。?

 僕が買ったピザ窯の本にも、ネットで探してみてもアーチ部分の計算の仕方とかレンガをアーチに積む時に使うクサビの作り方(計算の仕方)が見当たりませんでした。

 見当たらないんですが”計算通りにレンガのアーチを組んで”とか”計算した角度のクサビをかまして”というのは見かけるので、みんななちゃんと計算してるんだと思います。

 この方法で合っているのかどうかは分かりませんが、僕が一応なんとなくした計算の仕方です。2πr?サインコサインタン…._| ̄|○

 アーチ部分ですが、僕は普通に半円を組もうと思っています。

 アーチの半円の直径は606mmで、高さ(半径)は303mmです。入らないと困るので、直径を600mm半径を300mmとして計算しました。

Hanen

 レンガのサイズは、長さが230mm、幅が65mm、奥行きが114mmです。アーチを組むときは65mm×114mmの面を前にして縦にぐるっと積んでいきます。

Naikei

 こんな感じのイメージです。あくまでイメージです。サイズとか、角度とかはこの図は適当です。

 アーチの内側の半円の直径は600mmです。60㎝。

 円周を求める公式は2×3.14×半径なので、半円の円周の長さは

 2 × 3.14 × 300mm ÷ 2(半円だから)= 951.42mm ≒ 952mm(だいたい952mm)

 内側の半円の円周が952mm

 952mmにレンガをいくつ並べられるかといいますと、

 952mm ÷ 65mm(レンガの幅) = 14.6461….

 並べられるレンガは14個とちょっと、ということです。で、残りのちょっとは目地の数で割って均等に内側のレンガとレンガの間の目地幅を計算します。

 952mm(内側の円周) – 910mm(レンガ14個の幅の合計) =42mm

42mm ÷ 15(目地の数) = 2.8mm

 アーチのレンガの目地の内側の幅は2.8mmとなりました。

 なりました、って言っても2.8mmですからねー。きっちり2.8㎜で積むなんてことができるとは思っていません。クサビを作るときの一応の計算です。

 今度は外側の円周を計算します。

Gaikei

 こんな感じです。直径は両サイドにレンガの長さ分、114mmずつ伸びたってことで、直径は834mm、半径はその半分で417mmです。(外側の計算の時は内側直径は606mmにしました)

 2 × 3.14 × 417mm ÷ 2 = 1309.38 ≒ 1310mm

 外側の円周は1310mm。内側と同様にそこからレンガの幅を引いいて、目地の数で割ります。

 1320mm – 910mm(レンガの幅の合計) = 400mm

400mm ÷ 15(目地の数) = 26.666…..

 アーチの外側の目地の幅は26mmくらいということになました。

 レンガとレンガの間の目地、クサビの形はこんな感じになります。

Kusabi3

 外側の26.6666….mmは26mmにしています。内側の2.8mmはそのままにしていますが、実際はのこぎりで小数点以下のレベルまでキッチリ切ることは出来ませんし、やる意味もないと思っています。だって、レンガの大きさもけっこう適当といいますか、モノによって違ったりするので、一応の計算です。

 困るのは目地を大きく取り過ぎて、レンガが、ちゃんと14個入らないことなので、クサビは気持ち小さめ小さめに切っていきます。

 で、このクサビを作るのに図にあるように”?”のところの角度が分からないと作れません。

 この計算がめんどくさい。

Kusabi5

 緑の補助線を引いて、クローバーのとことの角度を求めます。

 えっとーーー、図が適当なので分かりづらいですが、Aの部分は下と同じ長さです。なので、

26mm – 2.8mm ÷ 2 = 11.6mm

 11.6mmがAの長さになります。

 こっからサインコサインタンジェント的なことが出てくるのですが、大丈夫です。

直角三角形(底辺と斜辺)|三角形の計算|計算サイト

という便利なサイトがあるので、ここに補助線を引いたことでできる直角三角形の底辺(11.6mm)と斜辺(114mm)を入れると、Bの長さと♣の角度がいっぺんに出てきます。

Bの長さが113.40….

♣の角度 θが84.15….度。♣の角度は”?”の角度と一緒なので、作るクサビはこんな感じのはずです。

Kusabi4

 これがあっているのか、それとももっと簡単な方法があるのか、はたまた、こんな計算なんかしなくたってアーチに積めるのか、はまったくもって分かりませんが僕はこんなふうに計算してみました。

 何度も書いてますが、一応の計算です。実際にはmm単位できっちりこなすことは無理でしょうし、作業の目安くらいの感じで使っていこうと思っています。

 目安にしては面倒くさかった。。。

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