ピザ窯作りの記事を最初から読んでいただいている方はご存知だと思いますが、そーたろがピザ窯を作っているのは自分の家ではなくて、車で2時間くらい離れている母の家です。

 なので、自分の家でもできるピザ窯作りに必要な木工作業をやっておこうと思いまして、まとめて木を切ったりしました。



焼床(やきどこ)を流す木枠

 まずは焼床(やきどこ)を作るための木枠を作ります。焼床はピザ自体をのせて焼くところです。下から薪でガンガンに熱されるので、耐火コンクリートのアサヒキャスターを使ってコンクリートの板をこしらえます。

 使うのはピザ窯の土台の天版を作るときに使ったイエローコンパネの残りと、30mm×40mmの角材。

 焼床の厚さは40㎜(4㎝)にすることにしました。

木工作業03

 この角材はホームセンターで買う時にカットしてもらいました。600mm × 670mmの焼床を作りたいので、600mmと750mmを2本ずつ。

 とりあえずのっけてみました。

木工作業04

 端っこの余りがアーチのかまぼこ木型に使えそうだったので、丸のこでカット。

木工作業05

 アーチのかまぼこ木型に使う方は長さも切り揃えました。

 角材を600mm × 670mmになるようにしっかり押さえながら木ねじでとめます。

木工作業06

 これで焼床の木枠は完成です。

30 × 40 × 3000mmの角材   448円



ピザ窯をアーチにするための”かまぼこ木型”を作る

 アーチ状にレンガを積んだピザ窯にするためには、アーチの形をしたかまぼこ型の木型を作ります。

 作ります。ってけっこう大変でめんどくさそう。これ作るだけでけっこうなDIYな感じ。

 なんとか作らないでアーチを組む方法はないのか?それともアーチじゃなくて天版をのっける平たいタイプにするか?と悩んだのですが、やっぱりアーチは男のロマンなので譲れないし、自分の作りたいサイズのアーチにするなら木型を作るしかないという結論になりました。

 材料は下地用の11mmの合板

木工作業02

薄い2.4mmの合板

木工作業01

さっきのイエローコンパネの余り

 かまぼこ型の木型のサイズは高さ300mm(半径)幅600mm(直径)奥行き720㎜の物を作ります。

 11㎜の合板も、2.4㎜の合板もホームセンターである程度切ってもらってきました。

 11mmの合板の方は

木工作業07

 こんな感じにカットしてきました。310㎜幅を2枚114mm幅を2枚と細い余り。

 下の幅のある2枚を使って半円を6枚作ります。円に切ってそれを半分にカットするでもいいのですが、板のまっすぐな部分を使って半円を切ることにしました。

簡易コンパスを自作する

 半径300㎜の円を書くのにコンパスが必要なので、木の切れっ端を使って簡易コンパスを作ります。

木工作業08

 穴の中心から穴の中心までが300㎜になるようにドリルで穴をあけます。

木工作業09

 大きい方の穴は鉛筆を入れる穴で、小さい方の穴は、釘とか木ねじを刺す穴です。

 鉛筆がきっちりハマりそうなサイズのドリルがなかったのでちょっと大きめの穴を開けて、

木工作業10

 鉛筆にマスキングテープをぐるぐる巻いて穴にきっちり入るようにしました。

木工作業11

 簡易コンパスの完成です。

 これを使って半円を書いてる動画です。別に動画にする必要は全く無いのですが、なんとなく撮ってみました。

23秒の動画です】

ジグソーで曲線を切る

 簡易コンパスで書いた半円を切ります。

 糸のこでも切れると思いますが、けっこうな時間と労力が掛かりそうだったので、ホームセンターでジグソーを借りてきました。

木工作業13

 ジグソーです。刃は借りた時についていたものをそのまま使いました。

 人生初ジグソーです。キッチリ細かい曲線を切るとなれば話は別ですが、ただ丸くジグソーで曲線を切るのって、思ってたほど難しくはなかったです。

 これも動画で撮ってみました。ジグソーの振動でちょっとガクガクしてますが、素人のジグソーさばきをご覧ください。

1分50秒の動画です】

6枚全部切りました。

木工作業14

 6枚を重ねてみるとこんな感じです。

木工作業15

 多少の不揃いは否めませんが、上出来。

木工作業16

ということにしよう。



アーチの木型かまぼこ型を作る

 さてさて、組んじゃうとけっこうなサイズになっちゃうので、ここから先はピザ窯建設予定地(母の家)に持って行ってからやりました。

木工作業22

 かまぼこ木型になるカットした木たちです。薄い合板も買った時にホームセンターでかまぼこ型の奥行き720mmに合わせて切ってもらいました。

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 こんな感じに幅が600mmになるようにして下から木ねじでとめていきます。

 使った木ねじは2.5mmのスリムって書いてあったものです。

木工作業25

 それぞれ3箇所ずつ(失敗したところは4箇所)木ネジでしっかりとめました。

木工作業27

 薄い板に下から木ねじで止めるのってけっこう難しい。。

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 こんな感じのところが何箇所も。。。

 ここに薄い合板を同じ木ねじでとめていきます。

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 薄いと言ったって、木の板ですからそんなに柔らかいわけではありません。

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 グッと抑えても、端っこは全然つかないくらい固くて、いつバキッとなるか怖いです。

 真上を最初にとめて、押さえながら少しずつ両サイドを止めていきました。

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 下の方になるほど反発が強いので木ねじの間隔を狭めてとめました。これでアーチのかまぼこ木型が完成。

 けっこうバキバキに割れたりしたので、いつかボヨ〜ンと外れちゃうんじゃないかとビビっていましたが、なんとか大丈夫でした。

木工作業31

11mmの合板   1111円
2.4㎜の合板     498円
スリムビス25mm    198円

全ての木材カット代  450円

ジグソーレンタル2泊3日 300円

アーチに組む楔(クサビ)を作る

 ピザ窯のレンガをアーチに組む時に使うクサビを作ります。

 これはかまぼこ木型を作るのに使った11mmの合板の残りを114mmの幅にホームセンターでカットしてもらったものを使います。

kusabi4.png

 一応、こんなサイズのクサビを作るつもりです。⇒クサビの計算の仕方

 線を引いて、丸ノコでカットをひたすら繰り返します。

木工作業20

 丸ノコの刃が1mm以上あるので、線を引く、丸ノコで切る、また線を引く、切る、線、切る、線、、、、、

木工作業21

 たくさんあったほうがアーチを組む時に楽そうだったので、アホみたいにたくさんクサビを作りました。100個くらい。

 木の枠とか、かまぼこ木型、クサビのような木工作業で作るものは、それ自体はピザ窯のパーツではないので、できてる感というか、進んでる感があんまりないんですけど、避けては通れないので仕方ありませぬ。

 とりあえず、これでピザ窯作りに必要な木工作業は終了〜!!だと思う。

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そーたろそーたろ

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