築30年のおうちリフォームです。僕が書斎、仕事部屋として使っている4畳の部屋の壁紙の貼り替え、床を絨毯からフロアタイルの貼り替え、天井紙も貼り替え、電気も蛍光灯からLEDへと交換し、いよいよ最後?の廻り縁の取り付けです。
床と壁の間に付いているのが巾木(はばき)で壁と天井の間についているのが廻り縁(まわりぶち)です。それぞれのつなぎ目を隠してきれいに見せるためのものです。
巾木と廻り縁は、それぞれ巾木用、廻り縁用として売られているものもありますが、どちらにも使える兼用としているものもあります。うちの場合は、特に装飾もないただの角材に色が塗られた同じものが巾木にも廻り縁にも使われていました。
ので、巾木を取り付けたときと同様に、廻り縁も元々付いていたものを再利用します。色を塗り直して取り付けていきます。
作業自体は動画をご覧頂き、ブログでは、動画では書ききれなかった戯言を中心に書いています^_^
書斎の廻り縁を取り付ける動画
廻り縁の長さを調整
この部屋の巾木、廻り縁を取り外した時にどれがどの位置のやつかがわかるように、番号なり何なりを振っておけば良かったのですが、全部ごちゃごちゃになってしまいました。
そんで、その中から適当にこの部屋の巾木として取り付けて、更に1階のトイレ余のった巾木(ソフト巾木にしたので)も一緒になってしまっています。うちは家全体が同じ巾木、廻り縁が付いているんです。
とにかく、今ある角材の長さを調整しながら、廻り縁を取り付けていきます。なので、部屋の一辺の長さを測って、
その長さに合わせて、ノコギリでカットしたものを組み合わせます。
カットしたところを紙やすりでスリスリ。
そして、どこに取り付けるかの番号も振っておきました。
廻り縁に色を塗る
長さを調節したら、色を塗っていきます。巾木のときは、薄いブルーグレーみたいな色だったのですが、今回は白っぽい色にしてみました。壁と天井の色が白っぽいなら巾木も白にしたらちょっとは広く見えるんじゃないか、と思いまして。
塗った塗料はこれです。
巾木に使ったのと同じシリーズのリリーホワイトってカラーです。真っ白よりはやや黄色がかっているもののクリーム色ではなく白、みたいな色です。ホームセンターの売り場には完全な白もあったので、それと比べるとナチュラルな感じの白に見えたのですが、家に帰ってそれだけ見ると、わりとただの白に見えなくもない。。。
この塗料のいいところは、木はもちろん、鉄にも塗れるところです。廻り縁を取り付ける釘にも上から塗れるし、水性なので室内で塗っても匂いがきつくなくて使いやすいです。あと、今のところ巾木と廻り縁にしか使わないから、少量なのもいい。
巾木も廻り縁も、表に見えるのは2面だけなので、2面だけ塗りました。4〜6時間ほどおいて乾いたら、もう一度塗ります。2度塗りすると、わりとちゃんと塗れた感じになりました。
廻り縁を取り付ける
廻り縁はボンドを塗って、釘で打ち付けていきます。使ったボンドはこれです。
釘はこれです。
プリントボード釘、30mmホワイトです。元々取り付けられていた釘と同じサイズのものです。
そして、ハンマーで廻り縁を傷つけないくらいに打ち付けたら、ピンポンチを使って釘の頭を狙ってしっかりと打ち込みました。
今回は、白い塗料で塗って、白い釘だから目立たないかな?と思ったのですが、、、全然そんなことはなく。。。
ので、廻り縁に塗ったのと同じ塗料を細い筆で、釘の頭にちょんちょんと塗っていきました。
廻り縁の取り付け 反省点
今回の廻り縁の取り付けは、反省点が多い。。。
角が甘い。これは廻り縁がというよりは、壁紙がしっかり角の奥まで入れ込めてないのが原因かなー。壁紙は貼る時に無理やり角を入れ込むと乾いたらこんな感じに浮いてきちゃうんですよね。角に余裕があるくらいの感じで貼らないといけませんね。
繋ぎ目が目立つ。手ノコで何気なくカットしただけなので、つなぎ目が合っていませんね。しかも白を塗ったので余計に目立っちゃいます。暗い色ならあんまり目立たないですよね。
天井との隙間ががが、、、なにげにこれが一番気になります。上の2つは近くで見ないと気にならないのですが、これは遠目からでもわりと目立ちます。
これは長い年月をかけて曲がっていると思うので、巾木と廻り縁を外す時にちゃんと番号を振っておかなかったのがいけない。元の位置にあった木を元の位置に取り付ければ、ここまで隙間が目立つようなことはなかったかと。。。
廻り縁の取り付け完成
とまあ、反省点はあるものの、遠目から見れば、それなりなんじゃないかと思います。
白はつなぎ目が目立ってはしまいますが、(やり方次第か?)それでも、悪くありませんねー^_^