フードプロセッサーハンドブレンダー1

 フードプロセッサーにするべきか、ハンドブレンダーにするべきか、それが問題だ!

とアタマから血が出そうなくらい悩んでいるあなたのために、普段からフードプロセッサー、ハンドブレンダー(ハンドミキサー)をプロの料理人としてあれこれ使ってきた、そーたろがフードプロセッサー、ハンドブレンダーの選び方のポイントについてお話しします。

 この辺の”回るモノタチ”を選ぶときに悩んでしまうのは、それぞれにいろいろ機能がついていて、その機能が微妙にダブっていたり、それでいて得意不得意があったりするからかもしれません。


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フードプロセッサー、ハンドブレンダーを機能の違いで選ぶ

 フードプロセッサー、ハンドブレンダーの選び方の基準としては

1.フードプロセッサー、ハンドブレンダーのそれぞれの得意なことは何か
2.自分が必要な機能、一番使う機能は何か

これに尽きます。

 いろんなことができる機能が付いていると「こんなこともできるのかっ!」とときめいてしまいますが、「メイン」で何に使いたいのか、どういうことに使いたいのかってことを第一に考えます。

で、その「一番使いたいこと、使うつもりのこと」の機能が得意なものを選ぶのです。

 フードプロセッサーとかハンドブレンダー、ミキサー、ミルサーの得意・不得意なことをざっくりまとめました。

フードプロセッサー

フードプロセッサー1重くてあっちこっち動かせないけど、とにもかくにも剛腕です
maru・野菜を「刻む」
・肉、魚介を「ミンチにする」
・粉物、チーズなどを「混ぜる」
・パン生地を「こねる」
batsu不得意なのは液体っぽいもの、ミキサーのような機能
大は小を兼ねないので、フードプロセッサーのサイズにあった量しか処理しにくい
・重くてあっちこっち動かせないので一定の場所をとる

ハンドブレンダー(ハンドミキサー、マルチブレンダー)

ハンドブレンダー1「ある程度の量」であれば、マルチにこなす
パワフルなものであれば家庭では十分
maru・鍋に直入れできる
・軽くてお手入れしやすい
・コンパクトなので収納に場所を取らない
・ある程度の量(大量じゃない)を「すり潰す」(ポタージュ、スムージー、離乳食)
・ある程度の量の野菜を「刻む」
・少量の卵、生クリームの「泡立て」(バーミックス)
batsu・量が多くなると、刻むはフープロには敵わないし、すり潰すはミキサーには劣る

ミキサー

ミキサー1他のことはできないけど「なめらかにすり潰す」ことに関しては他の追随を許さない
maru・とにかく「なめらかにすり潰す」が得意
・スムージー、ポタージュ、ジュースが大得意
batsu・水分が少ないものは苦手
・ある程度の量がないとすり潰せない
・フードプロセッサー同様動かせずある程度の場所をとる

ミルサー

ミルサー1硬い香辛料や大豆も「粉砕」できる
少量に特化した「小さなミキサー」
maru・香辛料、珈琲豆などあらゆるものをパウダーにできる
・ジュースはもちろん、水分少なめの素材(かぼちゃとか)もペースト状にできる
batsu・サイズが小さいので少量しか回せない(だからこそパワーがあるのだけれど)

 フードプロセッサーとハンドブレンダーの機能はダブっているところがけっこうあります。

 たくさんの野菜を「刻む」、チーズケーキ、スコーン、タルト生地など、粉類、チーズを「混ぜる」パン生地を「捏ねる」といった機能がメインならフードプロセッサーです。
 ハンドブレンダーはたくさんの野菜を刻む、たくさんのものをいっぺんに混ぜるのは不得意。

 これに対して、ポタージュを作る、スムージーを作る、離乳食を作るなど、ミキサーよりの「すり潰す」機能がメインならハンドブレンダーです。
 僕はフードプロセッサーでポタージュを作ることはありません。


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フードプロセッサーとハンドブレンダーの機動力の違い

 言わずもがな、ハンドブレンダーの方が機動力は優れている。というかフードプロセッサーは一歩も動けない。

 ハンドブレンダーは鍋に直接突っ込めるし、収納も場所を取らない。どこにでも移動して使えるお手軽感が売り。とあっちこっちで書かれています。

フードプロセッサー
 もちろん、それは間違っていないのだけれど、両刀使いからするとフードプロセッサーはフードプロセッサーの楽さというのがあります。

 フードプロセッサーはポチッとスイッチを入れれば勝手に回っててくれる。回しっぱなしにしている間に他の作業ができる。



ハンドブレンダー

 ハンドブレンダーは基本的にスイッチを押してないと動かないし、ずっと手に持ったまま使うもの。

 量が多かったりすると、長いことスイッチを押さえながらハンドブレンダーもぐるぐる動かさなくちゃいけないので、結構疲れる

 フードプロセッサーはスイッチを切った後も、そのまましばらく置いておける。これは伝わりづらいかもしれませんが、ハンドブレンダーは使った後すぐに洗うか、アタッチメントを外すなどをしなくちゃいけないことが多い。鍋やボールから取り出したら先が汚れているので、そのタイミングで洗わなくちゃいけなかったり、鍋に入れたまま、もしくはどっかに出しておくとしてもコードがけっこう邪魔だったりする。

 フードプロセッサーは最初に使いやすい場所に設置さえ出来れば、放っておける楽さがあります。機動力がないからこその良さ。

 ま、一歩も動けないことには変わりないんだけど。

価格の差はパワーの差

 フードプロセッサーにしてもハンドブレンダーにしても、値段がピンきりでありますよね。この価格の差は何なのか?

 細かいことは一切抜きにして一言でいいますと、「パワー」です。

 例えば、僕の持っている2台のハンドブレンダー。一台は、もう一台の倍以上の値段です。やはり高価な方はパワフルで、パワフルゆえにいろんな作業が早くて安定感があります。

 一方、安いほうが使えないかって言いますと、そんなこともありません。パワフルな奴より軽いし、家庭で使うには十分です。

 同じくフードプロセッサーも安いやつはパワーが落ちます。フードプロセッサーを選ぶなら安物は避けたいところです。でないとフードプロセッサーの最大の特徴「剛腕」が発揮できないからです。

 ひとつのメーカーの中でも、同じ容量で家庭用と業務用とパワーの違うものがあります。W(ワット)数が違うので要チェックです。

フードプロセッサー、ハンドブレンダーのメーカーはどこがいい?

 フードプロセッサーもハンドブレンダーも、今はほんとにいろんなたくさんのメーカーが出しています。
 
 僕がおすすめするのは、フードプロセッサーならクイジナートです。

 当たり前過ぎる答えで申し訳ないのですが、やはりクイジナートはフードプロセッサーの中のフードプロセッサーで、プロの現場でも多くのクイジナートが使われています。

 クイジナートはフードプロセッサーを長いこと作っていることもあって、シンプルで頑丈で、使いやすいく、部品が破損しても、パーツだけを買えるところが助かります。ま、そうそう壊れませんが。

 ハンドブレンダーは、もちろんバーミックスが大御所で、間違いない。が、もし僕のバーミックスが壊れて今買い換えるとしたら、「BOSCH」ボッシュです。電気工具でも有名ですね。

 「BOSCH」ボッシュのハンドブレンダーの最大の特徴はコードレス

 コードレスのハンドブレンダーやはりコードがあるものに比べるとパワーが落ちるのですが、そこはやはりコードレスの電気工具を数多く作っているBOSCH。コードレスでありながらしっかりとしたパワーを持ったハンドブレンダー。やっぱりパワーは大事なのです。

 ほしーなー^_^

 

まとめ

 フードプロセッサー、ハンドブレンダーのメーカーごとの細かい機能とか、性能はというのはちょっとおいておいて、ざっくり最初にどんなことを考えて選ぶのか決めていくのかっということに焦点を当てて書いてみました。

いっぺんに仕込んで冷凍保存、もしくは大家族で、たくさんの野菜を微塵切りにしたり、たくさんの肉や魚をミンチにしたり、がっつり下ごしらえに使うなら、フードプロセッサー。

ポタージュやスムージーを手軽に作りたい!独身や夫婦2人くらいの料理の下ごしらえなら、ハンドブレンダー。

のように、使い所と量を想像できれば、必要な”回るもの”がどれなのか自ずと見えてくるかと。

 どのフードプロセッサーがいい?どこのメーカーのハンドブレンダーがいい?は、みんな同じ料理を作るのではないし、キッチンの都合も、予算も違うので、すべての人にとってベストなモノはないかもしれませんが、自分にあった機能、一番使う機能をしっかり持っている一台を選びたいですね。

 みなさんのアタマから血が吹き出なければ幸いです^_^

 クイジナートのフードプロセッサーの選び方も書いています。

クイジナートフードプロセッサー付属品01
 クイジナートのフードプロセッサーは1.9Lのサイズがおすすめ、ということを書きました。https://itiho.com/foodprocessor/ で