トイレ壁紙貼り

 築30年のおうちのトイレをリフォームしています。床にクッションフロアを貼り終わったので、今度は壁紙を貼っていきます

 書斎をリフォームした時の壁紙はとにかくお値段重視で安い壁紙を選んだんですけど、トイレは水回りなのである程度の機能といいますか頑丈そうな壁紙を選びました。

 壁紙貼りは書斎に続いて2回目です。なので1回目の反省を生かして、わりとスムーズにいけたんじゃないかと。トイレの壁紙貼りはこんな感じでやったよーというのは動画で、動画では説明しきれなかったことをブログにまとめています。

 初心者だからこその工夫など、何かがお役に立てば嬉しいです^_^

 前回の記事、「トイレの床材選びとクッションフロア貼り」からの続きです。

トイレの壁紙貼りの動画

 壁紙を貼る前の準備、カットして、折りたたむところから、貼るところまでを、早送りをかなり交えた動画です。

トイレの壁紙選び

トイレの壁紙

 壁紙には、自分でのりを塗りながら使う「のりなし壁紙」や生のりが塗ってある「生のり壁紙」、シールになっている「粘着壁紙」など、まずは貼り方によって大きく分けられます。

 今回も書斎のときと同様、初心者に向いてるよ、とよく言われる「生のり壁紙」を選択しました。

 僕が初めての壁紙選びの時に、分からなかったことや壁紙貼りの道具など基本的なことについては、こちらでまとめています。よかったらこちらも見てください〜!

 で、最初にも言いましたが、書斎の壁紙選びのときは、壁紙の機能とかを気にせず、お値段がお安い壁紙を選びました。そして、今回はトイレなのでちょっと機能のついている壁紙を選びました。

 僕がトイレ用に選んだ壁紙についている機能は、「準不燃」「防カビ」「表面強化」「ウレタンコート」です。


 
 「準不燃」はその名の通りで燃えにくいってことです。「防カビ」もカビがつきにくいってことですね。壁紙を貼る下地にも防カビシーラーを塗ったので、より安心です。

 「表面強化」はそのままの意味で壁紙が傷つきにくいってことです。加えて「ウレタンコート」加工です。

 ウレタンコート加工は、表面強化とかぶるところもありますが、

1.表面が強くキズがつきにくい

壁紙の表面を環境にやさしい水性のウレタン樹脂をコーティングし表面強度をアップ。生活傷を軽減します。

2.汚れが落としやすく、耐薬品性に優れる

一般ビニル壁紙と比べて、汚れを拭き取りやすく、耐薬品性も兼ね備えるため、メンテナンス性に優れます。

といった特長を備えています。トイレですから、掃除しやすくて、トイレマジックリンとかも使えるのは大事ですよね。

 壁紙の多くは大体90cm強の幅なので、天井まで高さ(うちの場合は2m40cm)×トイレの周囲で総面積を出して、必要な分の壁紙を購入しました。一般的にはトイレは15mほどとされていて、最初から15mの長さで売られている壁紙もたくさんあります。

 僕が壁紙を買ったところは、1m単位で買えました。でも、結局15m買ったんですけどね。扉とか、窓とかがあるから、もっと短くてもいいんですけど、失敗しても大丈夫なように、縦一枚分くらい多めに買いました。

 前回の書斎の時には30mで、今回は半分の15mですが、お値段的には今回のトイレの壁紙のほうが高かったです。やはり、機能がついている壁紙は、その分のお値段がするんですね。実際に触った感じも、トイレの壁紙の方がしっかりしていて、破れにくく、施工もしやすかったです。まだ2種類の壁紙しか使っていませんが、壁紙によってけっこう感じが違うんだなと思いました。

 今回僕が壁紙を購入したのは楽天のDIYリフォームのお店 かべがみ道場ですが、楽天内には他にもたくさんのDIYショップが入っています。色々のぞいて、壁紙を選部のもDIYの楽しみのひとつですね。

内装応援団
壁紙屋本舗・カベガミヤホンポ
壁紙DIYショップ
壁紙DIY ルームファクトリー

壁紙貼りの道具

トイレ壁紙貼りの道具

 壁紙貼りの道具たちです。右から、カッター、カッターの替刃、地ベラ、ジョイントローラー、なでバケ、竹べら、バケツとスポンジ、くまさんの踏み台。

 カッターと替刃 壁紙を1回切るごとに刃を折って、常に切れ味鋭い状態で使うので、替刃は必須です。

 地ベラ カッターで壁紙を真っ直ぐ切るための道具です。
 ジョイントローラー 壁紙の合わせるところをしっかりとコロコロして貼り付けるための道具です。
 なでバケ 壁紙なでなでして空気を抜くのに使います。
 竹べら 角や、窓やドアなど細かいところにしっかりと壁紙を入れ込むために使います。
 バケツとスポンジ 窓枠や扉、床などについた壁紙の糊を拭き取るのに使います。
 くまさんの踏み台 僕にはこのくらいの高さがちょうど作業しやすいので、脚立の代わりに使っています。

 僕は、前回の書斎のリフォームの時に壁紙貼りに必要な道具をホームセンターでバラバラに買ったんですけど、ネットではセットになっているものが2,3千円で売られています。

壁紙をカットして折りたたむ

 生のり付きの壁紙が届いたら、壁の高さにカットしてから貼っていくのですが、その時に糊の上のフィルムを剥がして、壁紙を折りたたむという作業があります。

 前回は、初めてだったのと、狭い4畳の部屋でこれをやったので、めちゃめちゃ大変でした。ですが、今回はリビングでやったので、わりとスムーズにできました。作業スペースが広いって大事ですね。

トイレ壁紙折りたたむ

壁紙貼り、前回からの工夫

 前回の書斎の壁紙を貼ったときは、あまりうまくいきませんでした。具体的にどこがうまくいかなかったのかと言いますと、左右2枚の壁紙を重ねてカットするのがキレイに切れませんでした。特に下の方。

 壁紙をカットするときにはカッターの刃は1回1回折って、切れ味のいい状態でカットするにもかかわらず、上から切り始めて下の方になってくると、切れ味が悪くなって(持ち方、角度の問題か?)、引っかかってこんな感じになってしまっていました。(壁紙貼りの失敗を補修する

壁紙の破れの補修


 その反省を踏まえまして、前回は主にごっついカッター(左)を使っていたのですが、先が細くなっているカッター(右)に変えました。ごっついカッターのほうが切れるやろ!と思っていたのですが、よく考えたら、刃の厚みも違うので、薄い壁紙を切るなら、刃の薄いカッターのほうが切れ味がいいんじゃないかと。

 そして、もう一つは、壁紙についている青とオレンジのサイドテープをはがしてから、カットすることにしました。

壁紙のテープをはがす2

 プロの方とか、慣れている方は絶妙な力加減で、2枚の壁紙と2枚のサイドテープをまとめてカットするのかもしれませんが、うまく切れなかったり、一番下のサイドテープだけ残っちゃったりしたので。

 他の方の動画を見るとサイドテープをはがしてる人とかいなかったのですが、サイドテープを先にはがしてしまえば、壁紙2枚だけ切ればキレイに貼り合わせるんじゃないかと。素人なりの工夫です。

壁紙の補修

 貼り終えた壁紙ですが、壁紙のつなぎ目がどこか分からないっ!なんてことにはならず、、、目立つ合わせ目とか、窓枠や扉の枠周りなどはコーキング剤を使って補修しました。

 今回使ったのはこれです。ジョイントコーク・A

ジョイントコーク・A
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 書斎の時に使った「すきまにぴゅ~」では色が合わず、、、新しく買いました。

あ壁紙の継ぎ目のコーキング剤


 「すきまにぴゅ~」と比べて「ジョイントコーク・A」のほうがカラーバリエーションがたくさんあるので、壁紙の色とマッチさせやすいです。ただ、すきまにぴゅ~と比べて、ややサラッとしているので、隙間を埋める力は少し弱い感じです。けれどもその分、拭き取りやすいので扱いは楽です。「すきまにぴゅ~」は拭き取るのがものすごく大変でしたからね。

 コーキング材を使うと、こんな隙間が空いちゃってもリカバリーできます。

隙間を埋める2
隙間を埋める3

 そんなこんなでトイレの壁紙も貼り終えました。壁紙を貼る様子は動画を見てみてください〜!

 次回は巾木と廻り縁を貼っていきます。

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