トイレリフォームBeforeAfter

 そーは築30年のおうちに住んでいます。

 築30年にもなると、あっちこっち傷んできているので少しずつ自分でリフォームをはじめました。まず手始めに4畳の書斎のリフォームを終えたので、今度は1階のトイレをリフォームしました。

 トイレのリフォームをはじめてから終わるまで、ひと月弱かかりました。初めてのトイレリフォームだったので、分からないことだらけで、トイレリフォームについて調べたり、必要なパーツや工具を買い足すためにホームセンターに何度も足を運んだり、、、まあ、とにかく時間がかかりました。でも、なんとかDIY初心者のそーでもリフォームできました。

 我が家には1階と2階の2箇所にトイレがあるので、僕がちんたらリフォームしてもなんとかなりましたが、トイレが1箇所しかなかったら、たぶんチャレンジできなかったと思います。

 今回のトイレリフォームでは、トイレの便器の交換床のクッションフロアの張替え壁紙の張替えトイレットペーパーホルダー・タオル掛けの交換をしました。

 で、トイレのリフォームをするにあたって僕がはじめにぶち当たった壁が「トイレの便器って何を選べばいいの?何を選んでも取り付けられるの?」ってことです。

  結論から言いますと、何を選んでも取り付けられるわけではないようです。トイレの便器って一番安いものでもうん万円はするので、買ったはいいけど取り付けられませんでした、では済まされませんよね。さらに、「取り付けられるか、取り付けられないか」以外にもメーカーやデザイン、機能、価格などによって、ものすんごくたくさんのトイレの種類があって、何をどう選んだらいいのやら、、、とふわっと全体を理解するまでに結構な時間がかかりました。

 そんなわけで、トイレリフォーム初めての僕がトイレを選ぶ時にさっぱり分からなかったトイレの選び方から。

 あ、その前に僕が最終的に選んだトイレを紹介しておきます。僕が選んだトイレはこれです。

 TOTOのピュアレストQR「手洗いあり」「床排水」「リモデル対応」「組み合わせトイレ」です。この中で僕が最初から理解できたのは「手洗いあり」くらいです。。。それぞれを解説していきますね。

「組み合わせトイレ」「一体型トイレ」「タンクレストイレ」の違い

「組み合わせトイレ」とは?

 僕が選んだトイレは「組み合わせトイレ」です。何を組み合わせるのかといいますと、「便器」「タンク」「ウォシュレット」です。

 「便器」と「タンク」は自由に選ぶこともできると言えばできるみたいですが、大抵の場合セットになって売られています。僕の場合は、品番でいうと「CS232BM」という便器と「SH233BA」というタンクのセットです。

 組み合わせトイレにはタンクの部分が手洗いになっている「手洗いあり」か、タンクの上がフラットになっている「手洗いなし」か、を選びます。トイレ内やトイレを出てすぐのところに手洗いが別に設置してある場合は「手洗いなし」を選びます。僕の場合は、もともとトイレも「組み合わせトイレ」の「手洗いあり」だったので、同じタイプのものを選びました。

 カラーもいくつかの中から選べました。僕が選んだトイレには、「ホワイト」と「パステルアイボリー」がありました。その他に受注生産ですが「パステルピンク」「ホワイトグレー」なんかもあるみたいです。もちろんこのカラーバリエーションは、選ぶトイレによってまちまちですが。

 さてさて、組み合わせトイレは便器とタンクのセットを買っただけでは、使えません。なぜかというと便座がついていないからです。僕はいわゆる昔ながらの普通の便座はついていて、それをウォシュレットと交換するんだと思っていたのですが、そうではないみたいです。

 大抵の人が便座が温かくなるウォシュレットをつけるから、ふつうの便座はついてないんですね、きっと。ちなみにウォシュレットというのはTOTOの商品名です。LIXIL(INAX)ではシャワートイレと呼んでいます。が、めんどくさいので、ここでは暖かくなってピューッとお水が出る便座のことは、ウォシュレットと呼びます。

 ウォシュレット選びは、一旦置いておいて「一体型トイレ」に続きます。

「一体型トイレ」とは?

 「組み合わせトイレ」に対して、便器とタンクとウォシュレットが一体になっているのが「一体型トイレ」です。

 TOTOではGG-800というトイレがそれにあたあります。コレです。

 一体型なので、別売りのウォシュレットを買う必要がありません。が、お値段もそれなりにします。「組み合わせトイレ」でめっちゃいいウォシュレットと組み合わせたくらいのお値段です。

 「一体型トイレの」はもちろん、デザイン的な良さもあるんですけど、多くの施工業者とかリフォーム業者といったプロの方たちは、ウォシュレットと一体型だと、壊れた時に全部取り替えないといけないデメリットが大きいと言っていました。

 確かに、、、壊れるとしたらウォシュレットのところがほとんどだと思うので、それで全取っ替えはちょっとつらい。ってゆーか結構なお値段がするんで、そもそも僕の場合は「組み合わせトイレ」一択なんですけどね。

「タンクレストイレ」とは?

 タンクレストイレはそのままですがタンクがないトイレです。タンクがないのでスタイリッシュですし、タンクがなくてもちゃんと流れる高機能なトイレです。

 タンクレストイレの代表みたいなのがTOTOのネオレストです。コレです。

 「タンクレストイレ」は「一体型」でもあるので、ウォシュレットを別に購入する必要はありません。

 嫁さんの実家には、このネオレストがついています。確かにスタイリッシュです。タンクがないのでトイレの空間自体も広く使えるのもいいですね。ただ、お値段はけっこうします。

「床排水」「壁排水」?

 「組み合わせトイレ」「一体型トイレ」「タンクレストイレ」の中から、価格やデザイン、機能が自分にマッチしたトイレを選んだら、今度は、「床排水(ゆかはいすい)」「壁排水(かべはいすい)」かをチェックします。

 「床排水」と「壁排水」は選ぶのではなくて、リフォーム前のトイレがどちらなのかによって決まります

 「床排水」はその名の通り、床に排水管があって、そこに排水するタイプのトイレで一軒家や一般的なマンションに多いタイプだそうです。それに対して「壁排水」はトイレの後ろから壁に向かって排水管が通っているタイプで、一部のマンションでみられるタイプだそうです。

 僕が住んでいるのは一軒家です。そして、これが一般的なことなのかどうかは分からないのですが、今回リフォームする1階のトイレは「床排水」ですが、2階のトイレは「壁排水」です。なので、リフォームする場合はそれぞれ違うタイプのトイレを買わなければ、取り付けられません。

 「床排水」か「壁排水」かはトイレを見れば一目瞭然なので、難しいことではありませんが、知らないで反対のタイプのトイレを購入しないようにだけは気をつけたいですね。

 下の写真は、ちょっと分かりにくいですがトイレの奥の壁との間を撮ったものです。「床排水」のトイレは後ろ側に配管がありません。(リフォーム後の写真)

床排水

 「壁排水」のトイレは後ろに壁に向かって管があります。トイレの後ろから壁にズボッと管が刺さっていれば「壁排水」です。

壁排水

とこんな感じに「床排水」か「壁排水」かは見分けるのが簡単です。が、それぞれトイレを選ぶ時にもうちょっとだけ気をつけなくちゃいけないことがあります。

「床排水」と「排水芯」

 「床排水」のトイレの場合、トイレの奥の壁から排水管の中心までの距離のことを「排水芯(はいすいしん)」と呼び、その距離によって、選ぶトイレが違ってきます。

床排水

とはいっても、便器があるので実際にどの位置に排水管があるのか見えませんよね。なので、壁からトイレの便器を固定している大きな方のネジまでが、排水管の中心までの距離、すなわち排水芯になるんだそうです。

排水芯の測り方

 排水芯には2種類あります。

  • 200mm
  • 200mm以上

 排水芯が200mmちょうどのものは、一般的なトイレ(リモデルでない)の規格です。それに対して、200mm以上ある場合は、リモデルもしくはリトイレ(メーカーによって呼び方が違うっぽい)タイプのトイレを購入する必要があります。340mm、500mm、540mmといった長さのものがあるみたいです。うちの場合は最長の540mmでした。

 リモデルのトイレと言っても、トイレ自体が全く別物というわけではなくて、長さを調節できる配管がセットになっているタイプのことをいうみたいです。

トイレ リモデル アジャスター

 こんなやつがついています。「トイレ リモデル アジャスター」でAmazonや楽天で検索するとたくさん出てきますが、それぞれ合う合わないがあるみたいなので、僕はその便器にあったアジャスターが付属している「リモデル」タイプの便器を選んで買いました。

「壁排水」と「排水高」

 「壁排水」のタイプのトイレには、「排水高」と言って床から配管の中心までの高さによって選ぶトイレが違ってくるみたいです。

壁排水


 壁排水のトイレには、一般的に120mm(12cm)のものと155mm(15.5cm)のタイプがあるので、もともと付いてたトイレと同じタイプのものを選びましょう。うちの2階のトイレをリフォームする時は気をつけないといけません。うちは155mmなのですが、ピュアレストQRには壁排水の155mmはありません(120㎜はあります)。といったようにモデルによってはないものも。

ピュアレストQRを選んだ理由

 僕が選んだトイレはピュアレストQRです。なぜこのトイレを選んだのかといいますと、なにはともあれお値段です。

 「組み合わせトイレ」「一体型トイレ」「タンクレストイレ」ではお値段が全然違います。今回僕が選んだトイレは便器とタンクのセットで約4万円、ウォシュレットで4万円の合計8万円くらいでした。一体型トイレだと10万円を超えますし、タンクレスになると20万円を超えます。

 もちろん、値段の張るトイレには、それなりの良さがあると思います。嫁の実家のタンクレストイレは、勝手にフタが開くし、勝手に流れるし、やっぱ高いだけあるな!と思います。

 それからDIYするにあたって、TOTOかINAX(LIXIL)がいいかなー、と。なぜって、施工している動画とかブログがたくさんあったからです。プロの施工業者の解説がたくさんあったから、僕にもできそうだなと。

 最終的に超スタンダードと言っていい、TOTOのピュアレストQRINAXのアメージュZのどちらかから選ぶことにしました。

 プロの施工業者の動画やサイトをたくさん見ると、TOTOのトイレのほうを推している人が多いようでした。TOTOの方がINAXと比べると若干お値段が高いのですが、ある施工業者さんが「TOTOの方が故障が少ない」と言っていたのも僕の好み(頑丈なのが好き)。もちろん、INAXがすぐ故障するってことじゃないです、ってその方も言っていました。

 そして最終的には、実際にホームセンターに行って、ピュアレストQRとアメージュZを見て触って、決めました。形も実物を見ると全然違いますし、リモコンの形もTOTOの方が好みだったので決めました。

 ピュアレストQRに決めたら、その中から「手洗いあり」「床排水」「リモデル」「ホワイト」を選びました。

ピュアレストQRにして良かったこと、ダメだったこと

 ピュアレストQRにしてよかったことは、かなり節水できることです。まあ30年前のトイレからの交換なので、何を選んでもそれなりに節水なんだと思うけど。初めて”小”を流した時に「え?これだけ?大丈夫?ちゃんと流れてる?」ってくらい少ない水量で、、、もちろんちゃんと流れてます。

 お掃除もしやすい。昔のトイレみたいに凸凹してないので、フラットなところが多く拭きやすいです。

 もちろん新しいトイレになったのできれいですし、これまでしていたトイレ特有の匂いもしなくなりました。これは、トイレが新しくなったことに加えて、排水管としっかり繋いだからかと思われます。

 あれ?なんかピュアレストQRの良かったところというか、新しいトイレの良いところですね。。。いやでも、お値段そこそこでかなり快適になったので、そこはピュアレストQRの良いところですね。

 ダメだったことは、節水仕様でタンクが薄くなったので、当然手洗いも薄くコンパクトになって、手を洗うと水ハネすることです。手洗いが物理的に小さくなっているので、かなり気をつけてもハネる。まあ水だから拭けばいいんだけど。

ウォシュレットを選ぶ

 さて、「組み合わせトイレ」のピュアレストQRを選んだので、ウォシュレットも別に購入しなければいけません。
 僕が選んだのは、TOTOのKMシリーズのウォシュレットです。品番でいうと「TCF8CM57」のホワイトです。

 ウォシュレット(シャワートイレ)は、同じメーカーのものでなくても取り付けられるみたいですが、せっかくリフォームで新しくするのに微妙に色が違ったりしたら嫌だなーと思って便器・タンクとおなじTOTOから選びました。

 で、KMシリーズの中にもどの機能が付いているかによって、細かくいくつもの品番があります。

 KMシリーズの下にはKシリーズってのがあって、ウォシュレットの操作ボタンが便座の横に付いているタイプです。Kシリーズは、お湯を貯めておく「貯湯式」だったので、瞬間的にお湯にする「瞬間式」のKMシリーズにしました。

 「貯湯式」は温めてたお湯を貯めておくタイプで、使い切ると冷たくなってしまいます。それに対して「瞬間式」は、使う時に瞬間的にお湯にするので、連続使用でも冷たくなることもありませんし、節電にもなります。

 KMシリーズのウォシュレットの違いを表にするとこんな感じです。KMシリーズには、この他にも品番の違うものがいくつかあります。実際に選ぶときにはメーカーのホームページやカタログでチェックしてください。ここでは、こんな感じに付いている機能によって細かく分かれてるんだよ、ってゆー参考になればと。

品番TCF8CM87TCF8CM77TCF8CM67TCF8CM57
ひと月の電気料金149円203円203円252円
ノズルきれい
プレスミスト
クリーンケース
つぎ目のない便座
瞬間暖房便座
ダブル保温便座
eco小ボタン
オートeco小
おまかせ節電
スーパーおまかせ節電
ふたオート開閉
オート便器洗浄
リモコン便器洗浄
便座・便ふたソフト開閉
暖房便座
リモコン

 オート洗浄の△は、立って小をしたときには流れません。またリモコン洗浄の△は、一部の便器とのセット販売のときのみ付く機能です。僕が買ったTCF8CM57はリモコンでは流せません。タンクの横のレバーをひねって流すタイプです。

 ひと月の電気料金の差に関しては、20年使ってもウォシュレット自体の金額差では全然ペイできないので、おまけくらいに考えるのがいいのかなと思います。お値段的にはどのくらい違うかといいますと、こんな感じです。機能と値段とを照らし合わせて選んだ結果、僕はこの中では一番下のモデルにしました。

【KMシリーズ TCF8CM57】

【KMシリーズ TCF8CM67】

【KMシリーズ TCF8CM77】

【KMシリーズ TCF8CM87】

ちなみにKMシリーズの上にはKWシリーズってのがあって、お値段はさらに上がります。

トイレの選び方のまとめ

トイレのカタログ

 トイレ選びには、たくさんのポイントがあるので、最初はガッと情報が入ってきて、うわっ!なになに⁉どれ選べばいいの?ってなりましたが、

  1. 大体の予算を決める
  2. 「組み合わせトイレ」「一体型トイレ」「タンクレストイレ」の中から選ぶ
  3. メーカーを決めて、トイレのシリーズを選ぶ
  4. 選んだトイレから「床排水」「壁排水」から選ぶ
  5. 「床排水」ならリモデルかそうでないか、「壁排水」なら120mmか155mmかをチェックする
  6. 組み合わせトイレなら、そのトイレに取り付けられるウォシュレットの中から予算と機能で選ぶ

 といった感じにひとつひとつクリアしていくと、段々と絞れてくると思います。

 ネットでトイレの情報が溢れ過ぎていて、もーよく分からない!ってなったら、ホームセンターに置いてあるトイレやリフォームのカタログを貰ってくるのもおすすめです。カタログはすべてを網羅しているわけではありませんが、主力商品が載っているのでとっても参考になります。

お得に安くトイレを買う!

ピュアレストQR

 僕は、便器とタンクのセットもウォシュレットも楽天で購入しました。

 もちろんホームセンターなどでも買えますが、便器とタンクはけっこう重いので、玄関先まで運んでくれるネット注文がおすすめです。それに、トイレにしても、壁紙にしても床材にしても、DIYの道具類にしても、選べる種類がものすごく多いです。そしてそれらの商品の多くが、実店舗のホームセンターより送料込みの楽天のほうが安いです。

 加えて、ちょっと工夫すると、楽天の販売価格の20〜30%がポイントバックされるので、楽天で付いている価格から、実質20〜30%安く買えたことになります。DIYの材料や道具ってそれなりのお値段がするので、数万円単位でお得になります。楽天のポイントアップを上手に活用しましょー!