ピザ窯作りに必要な道具は、丸ノコ、ドライバードリル、ディスクグラインダー、ジグソーなどの電動工具、トロ舟、シャベル、コテ、水平器、レンガタガネなどです。
ピザ窯が完成したので、ピザ窯をこしらえる時に使った道具類なんかについてまとめました。
そーがピザ窯作りを始めようと思ったとき、どんな道具が必要なのかな〜?全部揃えるとなると道具だけでも結構な金額になっちゃうのかな〜?なんてことが気になって気になって夜も眠れなかったので、そんなんことについて。
目次
ピザ窯作りに使った電動工具たち
ピザ窯を作る時にいくつかの電動工具を使いました。電動工具はあるとやっぱり便利です。いろんなことが早く、キレイにできます。
が、電動工具はそのパワーゆえ、大きな事故が多いのも事実です。特に僕のような素人はほんとに気をつけて使わなくちゃいけません。
電動工具は買わなくてもホームセンターで借りられます。しかも、数百円で。
丸ノコ
ピザ窯作りの中では丸ノコについてはあまり触れていないのですが、ちょいちょい使っていました。
板状の天板や焼床を作るのにモルタルやアサヒキャスターを流す木枠を作ったり、ピザ窯をアーチ状にするためにかまぼこ型の木型を作ったり、クサビを作ったり、する時に丸ノコを使います。
丸ノコでできることは普通のノコギリでもできます。
でも、やっぱり、あると何かと便利です。固いコンパネをカットしたり、クサビをたくさん作ったりするのをノコギリでやるのはやってできないことはないと思いますが、相当大変だと思います。
ホームセンターでレンタルすれば1泊2日で数百円なので、木工作業をまとめてやってしまうというのも手です。
僕は丸ノコを持っていますが、それでも、なるべくホームセンターでカットできるところはカットしてもらいました。ちょっとでも楽しようと思って。。。
ドライバードリル
これもピザ窯作りの木工作業で使います。木枠や、かまぼこ木型を作る時にドライバードリルを使って木ねじでとめます。
簡易コンパスを作った時にも穴を開けるのに使いました。
ホームセンターで安く借りられます。が、家にあると何かと便利な道具なので、買ってもいいかも。
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ディスクグラインダー
今回のピザ窯作りで購入したディスクグラインダー。
ディスクグラインダーはレンガを切るのに使います。ディスクグラインダーで切込みを入れて、その切り込みにタガネを入れてハンマーで叩いて、切るというか、割るという感じで、切ります。
僕は買って良かったです。ディスクグラインダーは大活躍でした。ディスクグラインダーにダイヤモンドカッターを取り付けて耐火レンガを切るでは、ディスクグラインダーの選び方などを書いています。
”レンガを切る”のは、ピザ窯を作る上で欠かせない作業になると思います。
もちろん、これもホームセンターで借りられます。1泊2日で数百円です。
ジグソー
ジグソーは曲線を切ることが出きる電動のこぎりです。
ピザ窯のアーチ部分のレンガを積むために、かまぼこ型の木型を作ります。板を半円にカットする時にジグソーを使いました。
取り回しも良くて、とっても使いやすかったです。今回はジグソーはホームセンターでレンタルしましたが、家にあると何かと使える道具だなーと思いました。
ピザ窯作りでは、半円の板を切り出すところしか使わなかったので、1日しか使いませんでした。
振動ドリル
コンクリートに穴を開けるのに使いました。
が、おそらく普通に土の地面にピザ窯を作るなら登場しない電動工具です。
僕がピザ窯を作ったのはコンクリートの地面の上だったので、鉄筋をコンクリートにぶっ刺すために、振動ドリルで穴を開けました。
ピザ窯作りに使った道具
ピザ窯作りに使った電動工具以外の道具たちです。道具はあればあったで便利ですが、全部を新たに買い揃える必要もないと思います。工夫すれば色んなもので代用できたりもしますしね。
トロ舟
モルタルやアサヒキャスターを練る入れ物。昔、母が飼っていた秋田犬のトイレに使われていた”トロ舟”を使用。
クワや、スコップでモルタルなどを練るならこれは必要。
僕が使っていたのは80Lのトロ舟です。
練クワ
モルタル、アサヒキャスターを練るクワ。
僕はこれのほうがやりやすかったけど、知り合いの人は、スコップのほうがやりやすい、と言っていました。
左官鍬(さかんくわ)と言うらしい。
シャベル
関東のシャベルです。小さいやつ。
モルタル、アサヒキャスターを練る時、トロ舟の角っちょをガリガリこそいだり、ブロック、レンガに練った物をのせたり。
コテ
僕はなんだか無駄にコテを持っているのですが、モルタル、アサヒキャスターで板を作ったり、ブロック、レンガを積んだりする時に、ならすように一個はあったほうがいい。
水平器
積んだブロックが、レンガが、ちゃんと水平になっているか、垂直に積まれているかがひと目で分かる道具。
線と線の間の真ん中に気泡が来るようにします。
目で見ただけだと意外と水平、垂直って分かりづらいので、あったほうが良い道具。
ゴムハンマー
何かと叩きます。
レンガを切る時にタガネを叩いたり、水平をとるのにブロックやレンガを叩いたり。
ゴムハンマーや木のハンマーなら直接コンコン打てるのでよりやりやすいかも。
僕は金槌しかなかったので、ボロ布や軍手を当てて叩きました。100均でも売ってます。
レンガタガネ、ブロックタガネ
レンガをカットする時に使います。ディスクグラインダーで切込みを入れて、タガネをさして、ハンマーでコンコンやって、レンガをカットします。
バールでやっている人もYouTubeで見かけたことがあります。
目地バッグ
目地バッグ?バック?パック?
アサヒキャスターを絞ってレンガを積んでいく時に使います。が、目地バッグを見つけられませんでした。
ので、僕はケーキのデコレーションに使う絞り袋で代用しました。全く問題ありません。
後日、モルタルパックという名前ネットで見つけました。
スポンジ
使いふるしの台所のスポンジで十分です。
ブロックやレンガを積んだ目地を、濡らしたスポンジでゴシゴシやるとキレイに仕上がります。
メジャー
ホームセンターにピザ窯作りの材料を探しに行くところから、常に携帯しておくと何かとすぐ測れるので便利です。
ピザ窯の土台をブロックで積んでいくところから、メジャーを使って、幅をチェックしながら作業をしていきました。ホームセンターや100円ショップにもあります。
さしがね
ちょいちょい鉛筆で印をつける時に使います。
カットする木材とか、レンガとか。
もちろん、普通の定規でいいんです。
ピザ窯を作るときの格好
好きな格好でピザ窯を作ればいいんですが、あんまりDIY的なことをしない人が一念発起してピザ窯作ろう!ってなときに何かの参考になれば、、、と。
作業手袋
軍手じゃなくて、作業用の手袋。
ブロックやレンガを運ぶ時にしっかりグリップするので、軍手とは疲労度が格段に違います。濡れても、作業しやすい。
サイズが色々あるので、自分に合ったぴったり目のサイズを選びます。
長靴
長靴でも地下足袋でも。
とにかく、モルタルまみれ、アサヒキャスターまみれ、レンガの粉まみれになります。
作業着
汚れても良い服装ってことなんですけど。電動工具を使うなら、長袖、長ズボン、そしてヒラヒラしてない格好。
ヒラヒラ、ブカブカが電動工具に巻き込まれたらアウトです。
保護メガネ
レンガをディスクグラインダーでカットするときに使います。結構な粉塵とともに粒々も飛んできます。
防塵マスク
これもレンガをカットする時に使います。
メガネと防塵マスクは面倒でも、レンガを切るときは必ず着けるようにしました。
目や口にレンガが入るのを防ぐのはもちろんなんですが、目に入った瞬間、吸い込んでゲホッとなった一瞬にディスクグラインダーが反発したら大怪我しちゃいますからね。
ピザ窯作りにコメントや質問をちょこちょこ頂いていて、嬉しい限りです。もし良かったら、このブログを参考に作られたピザ窯の完成写真などもコメント欄から送って頂けると、このブログに掲載させていただきます。ピザ窯ライフを分かち合えたら嬉しいです!(^o^)!
つく◯ぽ!自作ピザ窯、自作石窯レポート