庭の木のをノコギリで自分で伐採 6

今回は、庭の木を自分で切り倒します。築30年以上のおうちは、当たり前ですけど庭も30年以上経っています。で、その昔、父親が植えた木やら、植えてないけど勝手に生えてきた雑木やらがすくすくと育っています。30年経てば木はそれなりに大きく育っちゃいますよね。

5年に一回くらい植木屋さんに強剪定をお願いして、切ってもらっていたのですが、なんなら、もー庭の木みんな切り倒しちゃえばいいんじゃない?と思って、植木屋さんにざっくり見積もってもらったら、切った後の木の処理でトラックが必要だったり、人も増えたりするらしく、、、余裕で20万超だって。強剪定の比じゃないくらいお金がかかってしまう。。。

そんなわけで、自分で庭の木を切り倒してやろーかと。

木を切り倒すとなると、真っ先に思い浮かぶのがチェーンソーだとは思うのですが、チェーンソーを持ってないし、使ったことないし、キックバックが怖いし、けっこう斜めの土地に木が生えてるし、というわけでのこぎりでギコギコ切っていくことにしました。

とは言っても、普通のノコギリでは高いところに全く届かないので、高枝のこぎりを買いました。買ったのはこれです。ニシガキ工業 の「枝打ち一発 6.5m」です。

ニシガキ 枝打ち一発 6.5m N-763 高枝切りハサミ

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この枝打ち一発を使って、高さ7〜8m、太さ20cmほどの木を切り倒していきます。枝打ち一発の使用感のレビューと、実際に切っていく時に気をつけたことなどをまとめてみました。素人が木の伐採をするのですから、とにかく怪我には気をつけて作業をしました。

庭の木をなんとかしたいけど、業者に頼むと高いし、チェーンソーはちょっと怖いし、、、という僕のような人の何かしらの参考になればいいなー。



ノコギリだけで自分で庭の木を切り倒す動画

この記事の動画です。動画の方が、枝打ち一発の使い方から実際に使っている様子、木を切り倒すまでの感じがよく分かるかと思います。

「枝打ち一発」ってどんなもの⁉

僕が買ったニシガキ工業の「枝打ち一発」は、高枝のこぎりです。高いところの枝切りができる柄の長ーいノコギリ。一部の販売サイトでは「高枝切りハサミ」と書かれていますが、ハサミではなく、ノコギリです。ニシガキは「高枝切りハサミ」も販売しているので、紛らわしいですよね。

枝打ち一発には、長さが3m、4m、5m、6.5mのものがあります。うちの木はかなり育ってるのと、斜めの土地に生えているので、少しでも長いほうがいいかと、最長の6.5mの枝打ち一発を選びました。

ただ、長いとゆーことは、それだけ重いということでもあるので、そこはちょっと心配でした。結果としては最長の6.5mを選んでよかったです。が、やはりマックスに伸ばした状態だと、かなり重いです。女性や年配の方にはけっこう厳しいというか、おそらく持ち上げられません。

枝打ち一発の仕様はこんな感じです。

品番全長重量
N-760 3m1.1〜3.0m1.54kg
N-761 4m1.5〜4.0m1.83kg
N-762 5m1.8〜5.0m2.06kg
N-763 6.5m2.4m〜6.5m2.43kg
枝打ち一発の仕様

長さが6.5mのものは、重さが2.43kgあります。3kgの鉄アレーは軽いですが、長く伸ばした枝打ち一発は、気合を入れないと持ち上がりません。なのですが、持ち上げて枝に掛けられさえすれば、ノコギリの重さは枝に掛かるのであまり気にならなくなります。

おっさんがうりゃ~っ!と持ち上げている動画も参考にして、長さは選んでみてください。

枝打ち一発6.5mの刃

高枝ノコギリ 枝打ち一発

枝打ち一発の刃は、全長の長さに関係なく39cmです。刃先衝撃焼入れ加工ってのがされていて、3倍切れ味が長持ちするんだそう。めっちゃ切れそう。

この刃はこんな感じに角度が調整できます。この写真では2つの角度だけですが、5段階に調整できます。

高枝ノコギリ 枝打ち一発

のですが、僕はこの角度を調整することはなく、常に一番開いた真っ直ぐの状態で最初から最後まで切りました。

刃の可動部分は、けっこう重くて開いたり閉じたりするのにまあまあの力がいります。もちろんぷらぷらしてると危ないですから、そのくらいしっかりしていたほうが安心です。レバーを起こして、刃を好きな角度に調整して、ガチャン!とレバーがしっかりと入ると固定されます。グラグラすることもなくしっかりと固定されます。

高枝ノコギリ 枝打ち一発4

ニシガキの枝打ち一発のノコギリ刃は替刃式です。切れ味長持ちの刃ではありますが、刃物ですからいつかは切れ味が落ちてきますよね。替刃があるのは安心ですね。

N-760-1 枝打ち一発用替鋸 (1枚入)

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枝打ち一発6.5mの伸縮ジョイント

庭の木のをノコギリで自分で伐採 5

6.5mの枝打ち一発は、一番短い状態が2.4mで、最も伸ばした状態で6.5mです。この写真は刃も折りたたんで、一番短い状態です。ちなみに僕の身長は180cmです。

枝打ち一発6.5mの伸縮は7段階です。(6.5m以外の枝打ち一発は5段階)伸縮自在でどの長さでも固定できるというわけではありません。

高枝ノコギリ 枝打ち一発2

この2つ付いている白い四角いボックスのところから、それぞれ4段階ずつ伸びるようになっています。

高枝ノコギリ 枝打ち一発5

レバーを起こすと伸ばせます。

高枝ノコギリ 枝打ち一発6

この3つ穴のある所で、固定できるようになっています。

高枝ノコギリ 枝打ち一発7

最後の穴のところには赤いマジック?でひょろひょろと線が書かれています。

高枝ノコギリ 枝打ち一発8

レバーを戻して、勢いよく差し込むと、ガチャンッ!とハマります。このガチャンとハマるのがなんかドッキングしたみたいでなんかいい感じです。しっかりと固定されます。

先端側も同じように4段階に伸びます。先端側のほうが細いので、グリップ側のジョイントを先にフルまで伸ばして、その後必要な分だけ先端側のジョイントを伸ばしました。先端側のジョイントをマックスに伸ばすと、細いのでけっこうしなります

マックス6.5mに伸ばすとこんな感じです。重いです。。。

マックスに伸ばすと重いは重いですが、伸ばしたり縮めたりするのはスムーズでやりやすかったです。他の高枝ノコギリを使ったことがないので、比較はできませんが、わりと何も考えずに伸ばしたり縮めたりできていたような気がします。



枝打ち一発6.5mで庭の木を切り倒す

木って重いですよね。水を吸い上げる春から夏にかけては特に重くなるそうです。植木屋さんにお願いしたときにも、冬に切ると言っていました。(理由は木が死んじゃうからと言ってたような気がします)

とにかく重い木が落ちてきてゴンって頭にでも当たろうもんなら、命に関わります。なので、無理をせず、なるべく危険が少なくなるように気をつけて作業をしました。

今回、伐採しようとしている木です。

庭の木のをノコギリで自分で伐採 8

太さは一番太い所で20cmくらい、高さは7〜8mくらいなんじゃないかと思います。6.5mの枝打ち一発で上までは届かなかったので。

植えた木ではなく、勝手に生えてきた木を放置してたら大きくなってしまった雑木です。

枝を切り落とす

庭の木のをノコギリで自分で伐採

まずは、高枝のこぎりで、下から届く枝を切っていきます。この木が何の木なのかは知りませんが、柔らかい木でした。ので、細い10cmくらいまでの枝なら簡単に切り落とせました。切れ味抜群です。

高枝ノコギリで枝を落とす

枝を切り落とす時に気をつけたことは、

●切ってる枝の下には入らないように、なるべく離れたところから切る。
●長い枝は、何回かに分けて切る

です、どちらも、切った枝に自分が当たらないようにするためです。高枝ノコギリは短いほうが軽くて扱いやすいのですが、下から切ると、当たり前ですが自分の上に枝が落ちできます。生の木は見た目以上に重いです。ので、ノコギリが重くても長めに伸ばして、遠くから切っていきました。

高枝ノコギリで枝を落とす 2

真正面から、ノコギリを枝に乗せてギコギコ切るのは、特に力も入れず、前後に引いているだけなので、それほど大変でもありません。

高枝ノコギリで枝を落とす 3

枝が切れて落ちるときだけ、両手でしっかりノコギリを支えるようにしました。

高枝ノコギリで枝を落とす 4

比較的順調に、枝を切り落とせました。丸裸です。

庭の木のをノコギリで自分で伐採 4

上から切っていく

枝を落としたらは、上から横に少しずつ切っていきます。平らな土地で広いところに立っている木なら、下から一気に切り倒してもいいのかもしれませんが、数メートルのところに建物(家)があるし、切り倒す方向を素人の僕がコントロールできるとも思えなかったので、上から少しづつ切っていくことにしました。

上を切っていくのに下からでも届かないことはないのですが、わりと木に近い位置(切った木が落ちてくる)になってしまうので、2階のベランダから切ってみることにしました。今、切っている木は、建物から5,6メートルくらい離れたところに立っているので、これはもしかして2階のベランダからでも届くんじゃないかと。

2階のベランダから枝打ち一発6.5mをマックスに伸ばしたら届きました!

ベランダから伐採

マックスに伸ばすと重いし、更に横に切るのはなかなか大変です。縦に切る時はノコギリの重さにかかる重力だけで楽ちんなんですけど、横に切るのはそうは行きません。切る方にしっかり力を加えないと刃が進んでいきません。

手だけで引いていると、すごく疲れるので、綱引きみたいな要領で枝打ち一発を脇に挟んで、前後の体重移動でノコを引きました。

一番上を切り落とせたので、Y字の右側の枝を左から右に切っていました。

ベランダから伐採2

もう少しで切り落とせそう、となった所でのこぎりの刃が挟まってしましました。木の重心が左にかかってしまったんですね。

もー押しても引いても全く動かなくなってしまったので、ノコギリを柵にくくりつけて、物干し竿で、ていっ!

ベランダから伐採3

なんとか、無事に切り落とせました。動かなくなるちょっと前からノコギリが重くなって来たなーという感覚はあったので、その時点で抜かないといけないのでしょうね、きっと。あとは、もっと右下に向かって切っていけば挟まることもなかったのかも。

Y字の反対側も切ったら、ベランダから切れそうな所はおしまいです。

更に上部を切る

庭の木のをノコギリで自分で伐採 7

だいぶ短くはなったものの、まだそれなりの高さがあるので、下からノコギリで切っていきます。枝打ち一発をちょっと短めにして、枝分かれのところをキッカケにしてギコギコ横に切っていきます。

木の上部を横に切る

太さも20cm近くになってきたので、それなりの回数というか時間とゆーかギコギコしないといけません。この頃には、おっさんはかなり疲れています。。。

そしてまた、角度的にノコが挟まりそうな感じです。今度は早めに抜いて、ノコを畳んで、長さも力が入るように短くして、おりゃ!

木の上部を横に切る2

ノコギリが挟まった反省を活かせました。

もう一回、上を切りました。ここは、何の引っ掛かりもなかったので、ノコを短くして、ゆっくり動かして少しずつ刃を入れていきました。ある程度刃が入ってくると、普通にギコギコ引けるようになります。

木の上部を横に切る - 1 (1)

そして、突く!とりゃっ!

木の上部を横に切る3

根本から切り倒す

いよいよ、最後です。このくらいになれば倒しても、家にぶつかることもなさそうだし。下から横に切っていくことにしました。もう長い枝打ち一発でギコギコするのが付かれたので、手ノコで最後は切っていきます。

木の上部を横に切る4

ギコギコギコギコギコ、、、、

全然進まない。。。この手ノコは最近新調したんですけど、セット販売になっている柄の長いものをわざわざ柄の短いものに交換したのです。が、、、柄も刃も短いと、このサイズの木を切るのはものすごい大変なんですね、、、普段は細い角材しか切らないから。。。

これなら、枝打ち一発に持ち替えて切ったほうが、遥かに早く来れたと思います。でも、もうそんなことが思いつかないくらい疲れていて、ひたすらギコギコ切っていました。

そいてついに、、、倒せそうなところまで切れました。いよいよ最後のところを倒す瞬間がやって来ま、、、

木の上部を横に切る5

あ、、、、手をついたら倒れてしまいました。。。なんとも締まりのない最後になってしまいました。。。

でも、なんとか切り倒せました。

庭の木のをノコギリで自分で伐採 9

ノコギリだけで庭の木を伐採!のまとめ

枝打ち一発6.5mを使って高さ7m、太さ20cmの庭の木をなんとか倒せました。朝から途中休み休みでの作業でしたが、なかなか大変でした。それでも、最後まで怪我なく、伐採できたのが本当に良かったです。

ちなみに、今回の伐採作業で枝打ち一発6.5mで切った一番太い所は約19cmでした。

庭の木のをノコギリで自分で伐採 2

今回切った木は柔らかかったこともありますが、頑張れば、このくらいの太さの木もノコギリだけで切ることができるんですね〜!

枝を落とすだけなら、別段大変でもなんでもなく、枝打ち一発さえあれば楽勝です。ただ、横に切るってのがなかなか重労働でかなり消耗しました。梅雨真っ只中に切ったこともあり、木も重かったので、残りの庭の木は、枝を落とすところまでやって、あとは冬場に切ろうと思います。

チェーンソーがあると楽そうだなとは思いますが、残りの木は更に傾斜の上の方に生えているので、チェーンソーを使うのは怖いです。ノコギリだけでもちゃんと伐採できたので、残りの木も少しづつ手に入れた枝打ち一発6.5mで切っていこうと思っています。

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