築30年のおうちをリフォームしています。築35年なので、キッチンの天井の蛍光灯も35年モノです。35年経ったからなのか、人がキッチンに求める明るさが増したらなのかは分かりませんが、なんか暗い。
そんなわけで、天井の蛍光灯をLEDに交換します。キッチンの蛍光灯は、いわゆる直付きというやつで、電気工事士の資格がないと交換できないやつです。
目次
電気工事士の資格が必要な電気工事とは?
こんな感じに天井から出ている電線が直接照明器具につながっているのが「直付き」です。このタイプの照明の交換には、電気工事士の資格が必要です。
僕は、DIYリフォームのために第2種電気工事士の資格を取りました。
今回のキッチンの天井の照明の他に、キッチンの手元灯、書斎の天井の照明、母の家の玄関灯など電気工事士の資格が必要な工事をいくつもしているので、資格を取ってよかったです。
天井に引掛シーリングがついていれば、照明器具を取り付けたり外したりするだけなので、交換に資格は必要ありません。引掛けシーリングはこんなやつです。
今回は、この引掛シーリングを電線と繋いで、天井に取り付けてから、LED のシーリングライトを付けます。
上の写真のように引掛シーリング本体だけのものは、取り付けるための木工用ネジが必要です。今回は、ネジもセットになった角型の引掛シーリングを買いました。
アイリスオーヤマ 小型シーリングライト
キッチンに新しく取り付けるライトはアイリスオーヤマの小型シーリングライトSCL20N-UUです。
LEDの昼白色で明るさは2000lmです。
LEDライトには「電球色」「昼白色」「昼光色」といった色の違いがあり、それぞれこんな特徴です。
昼白色…自然光に近いナチュラルな光で、リビングやキッチンなどに向いている。
昼光色…青みがかった光で、読み書きをしたりお遊コンでの作業など、仕事をしたり勉強をしたりする部屋などに向いている。
電球色…その名の通り、電球のようなオレンジがかった光で温かみのある雰囲気。寝室などに向いていて、読み書きをしたりする部屋には不向き。
キッチンの手元灯と同様に自然な光に近い昼白色を選んだのですが、、、思ったより黄色がかっていて(主観です)いました。僕は、キッチンで料理の撮影をしたいので、昼光色の方がよかったかなーと。
これまで付いていた35年モノの蛍光灯と比べるとかなり小さくて、薄いです。こんなに小さくて大丈夫かなーと思いましたが、蛍光灯とは比べ物にならないくらい明るかったです。
キッチンの天井の蛍光灯をLEDライトに交換する動画
直付きの蛍光灯から引掛シーリングのLEDへの交換は、動画を見てもら宇野が分かりやすいかと思います。
電線の繋げ方のところは、書斎の天井照明の交換のブログで詳細に解説していますので、そちらも参考にしてみてください。
キッチンの天井の照明の交換に使った道具
キッチンの天井の照明の交換に使った道具たちです。
下地探し どこ太
シンワ測定(Shinwa Sokutei) 下地探し どこ太 Basic 35mm 石膏ボード用の針式の下地探し マグネット付 79025
その名の通り、下地を探すための道具です。中に針が入っていて、針を天井にぶっ刺して、奥まで刺さらなければ、下地になにかあるってことです。ネジが効くところを探すために使います。
ホーザン VVFワイヤーストリッパー
電線を切ったり、電線のビニールを剥いたりする道具です。電気工事士の資格を取るときに買いました。
ベッセル 電動ドライバー
ベッセルの電ドラボールって名前の電動ドライバーです。充電式の電動ドライバーで、天井とか高いところの作業とか、潜った所での作業とか、とにかく便利です。ドライバーですが、ドリルを付けても使えます。
パワーが強くないので、強く締めすぎたりしません。手動のドライバーとして使えるところも使いやすくて重宝します。
天井の直付き蛍光灯から引掛シーリングを取り付けて、LED照明に交換したのは2回目だったので、スムーズに交換できました。やっぱり1度経験していると、おおかたの作業が予想できるので全然違いますね。