低温調理器のBONIQボニークを手に入れてからというもの、お肉の火入れが思い通りになりました。
低温調理器があれば、温泉卵や鶏ハムやローストビーフ、牛ヒレステーキに牛ロースステーキに鴨肉までとにかく火入れに失敗しませぬ。安いお肉をジューシーに美味しく調理できたり、ちょっとお高いいいお肉も上手に火入れができるので安心して買えます。
BONIQでの低温調理のやり方や、どんな事ができるのかはこちらを参考にしてみてください。
そんな低温調理器のボニークが、新しくなりました。その名も「BONIQ2.0」
そーがこれまで持っていた初代ボニークは「家庭用」のボニークです。それとは別に「業務用」のボニークとして「BONIQ Pro」があります。「BONIQ Pro」はかっちょよくて、めっちゃ欲しかったのですが、家庭用のボニークも持ってるし、3万円以上するし。。。
その「BONIQ Pro」の見た目のカッチョ良さはそのままに、お値段はグッと安くなって家庭用ボニークの進化版が発売に〜!
【BONIQ】の公式サイトはこちら
気がついたらポチッと^_^(僕はMAKUAKE(マクアケ)というクラウドファンディングのプロジェクトでBONIQ2.0を手に入れました)
旧ボニークと新ボニークはお値段同じくらいなので、今後は家庭用のボニークはBONIQ2.0のみになると思います。
BONIQ2.0になって、以前の家庭用のボニークと比べて何が進化したのか、BONIQ2.0の魅力をまとめました。
目次
BONIQ2.0ってどうなの?初代ボニークと何が違うの?
BONIQ2.0はクールなデザインでコンパクト
まずは見た目がぜんぜん違います。左がBONIQ2.0で、右が初代BONIQです。
憧れのBONIQ Proと同じかっちょいいデザインです。BONIQ Proの方は、フルアルミボディなのに対して、BONIQ2.0の方は、プラスチック樹脂です。その分お値段がお安くなっています。プラスチックと言っても、「質感にはすごくこだわった」と言っているだけのことはあって、安物のプラスチック感はぜんぜんありません。
初代ボニークを初めて手にした時は「思ってたよりデカっ!」と感じたのですが、新しいBONIQ2.0は、かなりコンパクトになりました。公式のページでは36%サイズダウンとしています。BONIQ Proとサイズは全く一緒です。
正直、初代BONIQの時は、低温調理ができる優秀なキッチン家電ではあるものの、持っているだけでワクワクする所有欲を満たしてくれる感じはありませんでしたが、いいですよねぇ〜!BIONIQ2.0。
BONIQ2.0はパワーもアップ
初代ボニークと比べて、パワーもアップしました。
初代ボニークが800Wなのに対して、BONIQ2.0は1000Wです。公式サイトでは「初代BONIQと比較して設定温度到達までの時間が25%短縮」としています。
といっても、パワーアップは、見た目とかサイズと違ってよくわかりにくいので、初代ボニークとBONIQ2.0を並べて実際どれくらいの差があるのかを動画にしてみました。
【2分44秒の動画です】
僕は使う温度に近いお湯を入れるので、この動画のように時間を掛けて温度を上げることはしないのですが、今回は実験なので。。。4.5Lの約22℃の水?(冷たいとものすごーく時間がかかってしまうので)を55℃まで温度を上げることにしました。
使っている入れ物(鍋)が違うので、一概にパワーだけの違いとはいえないかもしれませんが、BONIQ2.0は13分ジャスト、に対して初代ボニークは18分36秒でした。約5分半の差があります。30%近く時間が短縮されました。
個人的には、全体の時間が短縮されたことよりも、BONIQ2.0は設定温度の55℃にスッと上がったのが◎。初代ボニークは設定温度近くになってから55℃に到達するのにかなり時間がかかります(何回か試しましたが、初代ボニークは毎回、設定温度近くになるともたつく)。
つまり、BONIQ2.0は、低温調理の材料をお湯の中に投入して一度下がった温度をもとに戻すのに時間がかからないってことです。これは素晴らしい!
IPX7の完全防水
BONIQ2.0は、水深1mに30分沈めても浸水しないIPX7の基準をクリアしている完全防水です。
えっ?初代ボニークは防水じゃなかったの?
そーなのです!初代ボニークは防水ではありませんでした(T_T)上半分には水を掛けないように気を使って洗っていました。。。
安心して丸洗いできるのはほんと嬉しー!!
スマホからBONIQを操作
BONIQ2.0の操作は、温度・時間の切り替えをタッチして、それぞれを設定したら、スタートのポチッとするだけの簡単操作です。
BONIQ本体での操作の他に、スマホからも操作ができます。これは初代ボニークにはなかった機能です。
BONIQ2.0を使うところにWi-Fiの環境(2.4GHz帯のみ)が無いとできませんが、このアプリを使います。
BONIQ remote
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スマホのアプリを使ってできる操作の特徴は、
1.外出先から事前にお湯の温度を上げておくことができる
2.60℃で2時間、その後55℃で5時間といったように途中で温度を変えて調理する設定ができる
3.2の機能を使えば、同じ温度で調理時間の違うものを同時に入れても、それぞれの時間ごとにアラームが鳴る
4.複数のBONIQも1台のスマホで操作できる
といったようにBONIQ2.0本体ではできないような操作もアプリを使ってできるようになります。
この中で個人的に便利だなーと思うのは3.の同じ温度なら2段階、3段階までアラームの設定ができるところ。これ、今まではタイマーを別に掛けてたので、スマホアプリでできちゃうのは便利!
その他にも、アプリでは、素材を選んで、その厚みと温度を選ぶと時間をオートで設定してくれる機能や、
いつも使う温度と時間の設定に名前をつけて保存しておけたりします。
僕はいわゆるスマート家電ってやつを何も持っていないので、スマホでBONIQを動かした時は、ちょっと感動しました!よく分からないけど、なんか凄い!
BONIQ2.0のまとめ
ひとつだけ、初代ボニークのほうが勝っていたと僕が思うのは、グリグリとホイールを回して温度や時間を設定するところ。でもこれは防水的には無理なんだろーなーと。
でも、それ以外は初代ボニークと比べて格段に良くなっています。なにせかっちょいいし、コンパクトだし、パワフルだし、丸洗いできるし、スマホで操作できるし。
それでいてお値段は、初代ボニークと比べてほとんど変わらないんですから(200円+)、BONIQ2.0まで待った人はかなりお得ですねー!
ぶっちゃけて言うと、使いどころは初代ボニークと何ら変わらないんです。でもね、、、買って良かったです。これからますます低温調理をガツガツしていきます〜!
低温調理に興味のある人は是非、 BONIQ2.0を手に入れて、僕のレシピなんかを参考にしつつ、やわらか〜いお肉を食べてくださいっ!あ、そーそー、BONIQ Pro2(¥33,000)とBONIQ2.0(¥22,000)は見た目が似ていますが、お値段が違うので間違えないように気をつけてください〜!
【BONIQ】の公式サイトはこちらBONIQ2.0の別売りアクセサリーの紹介
最後に今回一緒に購入したアクセサリーを紹介します。(僕はMAKUAKE(マクアケ)というクラウドファンディングのプロジェクトでBONIQ2.0を手に入れたので、ついてきたんですが)
6Lのバルクアップコンテナ
ボニークは入れ物(鍋)は、何でも大丈夫です。が、このバルクアップコンテナがあると、その佇まいがかっちょいい。近未来調理的な何かを醸し出せるのがバルクアップコンテナです。
四角い鍋ってあまりないので、スペースを有効に使えるのもいいですね。丸と比べると、思っている以上に四角って容量があります。
6Lコンテナ用ジャケット
バルクアップコンテナとともに近未来感を醸し出せるアクセサリーです。
保温性がアップするので、バルクコンテナを購入するならこれは必須です。ウェットスーツと同じ素材でできているのでガシガシ水洗いできるのもいいですね。
6Lコンテナ用 保温ルーフ
バルクアップコンテナのフタです。60度以上での長時間調理での蒸発をおさえてくれます。僕はホコリが入らないように、しまっておく時に使っています。
アクセサリー類も公式サイトから購入できます。
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