僕が子供の頃、手で押すとお米がサーッと出てきて、計量できるお米入れがうちにはありました。嫁の実家にも同じような計量できる米びつがあったそーです。
どちらの家にもあったし、結構便利なことも知っているのに、なぜか計量できる米びつを買おうかという話にならなかったのが不思議なのですが、このめっちゃスリムな計量できる米びつを見た瞬間に、「あ、これいいっ!」とレビューさせてもらうことに〜!
今回、提供してもらってレビューするのはこの米びつです。
実際に使ってみると、ワンプッシュで1合が計れるという昔ながらの機能はそのままに、狭い隙間に収まるのに10kgのお米が入るスグレモノでした。実家にあったのは、もっとどっしりとした米びつだったので、まあまあの場所を取っていましたが、この米びつは幅10cmです。最初の写真のようにイメージ通りの場所にスチャッと収まりました。
そんなスリムな米びつを詳しくレビューしていきます。
目次
10kg入る10cmのスリムな計量できる米びつの組み立て
届いた箱は、こんな感じのサイズです。身長140cmの娘の腰あたり。
さっそく中身を取下してみました。
本体自体は、思っていたよりかなり軽いです。本体はロッカーのような質感のステンレス鋼板でできていますが、片手で簡単に持てるほどです。
取っ手とキャスターが付属しています。
組み立て自体はとても簡単で、説明書もついてきますが、見るほどでもありません。
取っ手は付属のネジで内側からねじねじと取り付けるだけです。
キャスターは、ひっくり返して底の部分にスライドさせるようにして、カチッと4箇所入れるだけです。
このキャスターの取り付け、ものすごく簡単!すごい!完成!
ボタンをプッシュすると、一番下の引き出しの部分に1合分のお米が出るようになっています。
無洗米?それとも普通のお米?
あやうくこのままお米を入れるところだったのですが、無洗米は普通のお米よりややサイズが小さいので、その調整をするためのアダプターが付いています。
どこについているかというと、上の蓋を開けた下の方です。
ちょっとこの写真では分かりづらいですが、赤っぽいパーツが奥の方に付いています。
無洗米を使っている人は、このままでOKです。普通のお米を使っている人はこの赤いパーツを取り外す必要があります。
うちは普通のお米を使っているので、このパーツを取り外します。お米入れちゃう前に気がついてよかった!
このパーツがアダプターです。
取り外すと、金属のパーツが見えるようになります。
よし、お米を入れよう。
10kg入る10cmのスリムな計量できる米びつのレビュー
蓋を開けてお米を入れました。
うちにあった5kgのお米をザザーッと入れました。スリムな米びつなので、お米を入れづらいかな?と思っていたのですが、全く問題なく入れられました。
女性の方や僕よりもっと年配の方が10kgのお米を入れるとなると、それなりに幅が狭いのでちょっと心配ですが、今の所ウチではその心配ありません。
5kgのお米を入れた状態です。
この米びつは12kgを入れられるので、残り少なくなってきたところに10kgのお米でも継ぎ足しできるのでいいですよね。当たり前ですが5kgを入れても半分以下です。
お米の残量が分かる小窓からお米が見えます。お米を入れる前は気が付きませんでしたが、この小窓はちょっと黒っぽいプラスチックが入っているみたいです。透明のほうが見た目はいいなーと個人的には思いました。
さてさて、お米をザザーッと計量してみます。
最初の一回だけはボタンを押すのがちょっと固くて、お米の量も1合よりちょっと多いかな?ってくらいだったんですけど、2回目以降はスムーズに押せて、これまで使っていた1合カップちょうどの分量が計れるようになりました。
これなら安心して計量できます。
あ、これまでは虫よけに本物の唐辛子を入れていたのですが、それだといつか詰まっちゃいそうなので、米唐番を買って吊るしました。
米唐番に付属している吊るす用の紐?みたいなやつに穴を開けて、取っ手のネジのところに引っ掛けました。
10kg入る10cmのスリムな計量できる米びつのサイズ
この米びつの一番の特長はなんと言ってもスリムなサイズです。実寸でどのくらいのサイズかといいますと、
幅10cm 高さ66.5cm 奥行(取っ手まで)40.6cm
でした。
キッチンのこの場所に入ればなーの場所にバッチリ入りました。
10kg入る10cmのスリムな計量できる米びつのまとめ
特にストレスと感じていたわけではないのですが、このスリムで計量できる米びつが来てからは、ちょっとだけ日々のお米を炊く作業が楽になりました。
- 予備のお米がスリムな米びつに入っちゃうのでキッチンがスッキリ!
- これまではお米の入ったケースを取り出して、計量カップで計って、またケースを戻してが、簡単にお米を計れるようになった!
- キャスターも付いているので、お米を入れるときには手前に引き出して入れられるので楽ちん!
ひと言でいうと、めっちゃ良かったです。キッチンの隙間にこの米びつが入るならぜひ!