Xiaomiシャオミのスマートウォッチ、Mi Bandミバンドを初めて使ったのは今から4年以上前です。当時僕が購入したのはMi Band2で、その時にレビューも書いています。
Mi Bandは使いやすく気に入っていたので、バージョンアップしたMi Band3も買って使っていたのですが、重い荷物を手首にかけてチャリ漕いでて落としてしまいました。(かなり負荷がかかっていたので、Mi Bandが外れやすいということではありません)
Mi Bandがいいのは分かっていたので別のスマートウォッチも試してみようと、つい最近、Mi Bandじゃないスマートウォッチを購入したのですが、バンドの一部が金属でできていて手首がかぶれてしまいました、、、金属アレルギーっぽい。。。やっぱりMi Bandに戻そーかなーと思っていたところにMi Band 5を提供していただけることになりました。久しぶりのMi Bandはやっぱりしっくりきます!
Mi band2と3を使っていた僕がMi Band5になって大きく良くなったなーと感じたのは、「充電する時に本体をバンドから抜かなくて良くなった」ことと「睡眠モニタリングが24時間計測」になったことです。
あと、意外とこの機能便利だわ〜と思ったのが「天気予報」と「カメラのシャッター」、「スマホを探す」でした。そんなMi Band 5をレビューしていきますよ!
今回提供してもらったのは、これです。
Mi Band 5の良いところ
Mi Bandはスマホのアプリと連携させて使います。使うアプリはMi Fitというアプリで、iPhone、Androidどちらにも対応しています。
Mi Fit
Huami Inc.無料posted withアプリーチ
僕がMi Band 5の気に入っている機能、いいとこを挙げ連ねます。
睡眠モニタリング
そもそもMi Band2を買ったときの一番の理由がこれでした。自分がどれくらい寝ているのか、睡眠の質はどうなのかを知るためにスマートウォッチをつけていると言っても言い過ぎではありません。
この睡眠モニタリング、Mi Band4までは昼間は計測できなかったんです。昼間にちょっと横になったりしても計測されませんでした。それが24時間モニタリングされるようになりました。
僕はわりと遅くまで仕事して、次の日の午後、眠くなって仮眠したりするので、睡眠モニタリングがより正確になったのはほんと嬉しい!そんで、Xiaomiのアプリはとっても見やすです。
睡眠時間、深い眠り、浅い眠り、REM睡眠が一目瞭然です。
週間の平均、月間平均、年間平均も表示できます。
歩数計
Mi Band 5をつけているだけで勝手に歩数をカウントしてくれます。
僕は全然歩きません。仕事柄、パソコンの前でちーんと作業していることが多いので、なるべく歩くようにしたい。歩いてないという事実を目の当たりにすることで、少しでも体を動かすきっかけになるといいなーと思っています。
アプリの方では、移動距離、時間、消費カロリーといったデータまで見られます。
LINEやSNS、電話の通知
こんな感じに、誰からどんな連絡が来たのかが分かります。
スマホを常に見ているわけではないですし、基本的に音が鳴らないようにしているので、連絡が来てもすぐに気がつくことがありません。ですが、Mi Bandをしているとバイブレーションで知らせてくれるので、ほぼ100%気が付きます。
もちろん、アプリから通知は必要なものだけ選択できます。
カメラのシャッター 動画の録画の開始停止
Mi Band 5ではスマートフォンをのカメラを起動して、この白い丸をポチッとするだけ。カメラならシャッターをビデオなら録画の開始・停止がMi Bandでできます。
写真の自撮りはあまりしないのですが、ここ最近動画の撮影をよくしているので、手元で動画の撮影のスタート、ストップをできるのはなかなか便利です。
天気予報
ちょっと外に行くときの服装選びとか、嫁や娘の送り迎えだったり、天気が気になることって意外と多いです。細かい予報はスマホで見るんですけど、ふと気になった時にさっと分かるのが非常にいい。
当日分に関しては、天気、気温、降水確率から、風の強さ、紫外線の強さまで分かりますし、明日以降4日間の天気気温の予報も表示されます。
スマホを探す
Mi Band 5で端末を探すをポチッとすると、ピッピーンピピンピピーンピピーンとめっちゃ聞き取りやすい音でスマホがどこにあるかすぐに分かります。
一軒家の2階にスマホをおいて、一階からポチッとしてもちゃんと鳴るので、わりと距離があっても探し出せて便利です。
この辺りまでが僕が便利だなーと思って使う主な機能です。
充電は2週間に一回で楽ちん
Mi Band 5のバッテリーは2週間ほど持ちます。以前のMi Bandは20日くらいだったような気がしますが、当時より大きな画面になって24時間睡眠計測できるようになったことで少しバッテリーの持ちは短くなったようです。
とはいっても、アップルウォッチは2,3日に1回は充電しなければいけないことを考えると、十分長いです。充電回数が少ない分、つけ忘れがなくて毎日睡眠を計測できています。
そして、最初にMi Band 5の大きく良くなったことの一つとしてあげた「充電する時に本体をバンドから抜かなくて良くなった」のは画期的です。
Mi Band2,3,4では、本体部分(画面の部分)をバンドから抜いて、充電器にはめなければいけなかったのですが、Mi Band 5はそのまま内側にカチッと磁石でくっつく充電器で充電できます。
こんな感じです。
以前のMi Bandは、おそらく防水のため、バンドで本体の充電接触部をカバーしていたのだと思われますが、ものすんごく楽になりました。
ちなみにMi Band 5は50m防水仕様なので、お風呂はもちろん、プールで泳いだりも問題なくできます。
Mi Band 5は軽くてお値段も手頃
Mi Band5は、アップルウォッチを始めとする高級スマートウォッチのように音楽をダウンロードして聴いたり、SuicaやApple Payで様々な支払いをしたりといったことはできません。なので、そういった機能を求める人には向いていません。
ですが、アップルウォッチのように多くの機能がない分、Mi Band5はお値段も重さもかる~くなっています。
アップルウォッチのようなものをスマートウォッチ、Mi Bandのようなタイプをスマートバンドと分けて呼んでいる人もいるように、細くて軽いMi Band 5の重さはわずか23gですから、つけたまま寝ても全く気になりません。
お値段も5,000円前後です。ウン万円するアップルウォッチと比較するのは、機能が違うのであまり意味はありませんが、ここで紹介している機能に魅力を感じるのであれば、決して高くない買い物だと思います。
ディスプレイのカスタマイズができる!
Mi Band 5では、ディスプレイのカスタマイズができます。しかも結構な種類があります。
細かくたくさんの情報が表示されるものからシンプルなもの、キャラクターや写真が表示されるものまでタイプも色々あります。
ちなみにピンクで囲ったデザインは背景の写真をオリジナルの写真や画像に差し替えられます。
これは僕が作ったキャラクターのひげくらげ。ラインスタンプで販売もしています。
もちろんどっかで拾ってきた画像やキャラクターでも個人で楽しむ分には問題ないかと。
Mi Band 5のまだまだできること
ここまでは僕にとって使いやすい機能や便利と思う所を紹介してきましたが、Mi Band 5には、まだまだたくさんの機能がついています。
ワークアウトモニタリング
僕は今のところ、あまり使っていないのですが(使えよ!)、コレがメインでスマートウォッチを購入する人も結構いると思います。
Mi Band 5では11のワーク(運動の種類)に対応しています。その運動を始める時にポチッとして、終わったらポチッとすれば、ランニングなら、走った距離やコース、消費カロリー、心拍数などが記録されます。
選択できるワーク(運動)は、屋外ランニング、屋外サイクリング、縄跳び、プールスイミング、パワーウォーキング、ヨガ、トレッドミル(ランニングマシン)、サイクリングマシン、エリプティカルマシン(下の図参照)、ローイングマシン(漕ぐやつ)、フリースタイルの11個です。
ストップウォッチ・タイマー・アラーム
Mi Band 5では、ストップウォッチ・タイマー・アラームが使えます。
ストップウォッチとタイマーはMi Band 5だけでできますが、アラームはアプリの方で設定した時刻のオンオフのみです。とはいえ、普段よく使うアラームの時刻をいくつも登録しておけるので、オンオフだけでも十分使えます。
で、このアラームは、Mi Band 5のブルブルで教えてくれるので、一緒の寝室で寝ている家族を起こすこともありません。もちろんスマホの音と併用して確実に起きるという使い方もできます。
リマインダー
Mi Bandのアプリ(Mi Fit)に予定を登録しておけば、ブルブルで知らせてくれます。
iPhoneのカレンダーアプリもMi Fit内で通知をオンにしておけば連動できます。その他のカレンダーアプリ(グーグルカレンダーとか)もアプリ全般の通知をオンにしておくと連動できますが、スマホに入っている通知をオンにしているアプリの通知が全部来るようになるので、もうちょっとアプリごとに通知のオンオフが設定できるといいなーと思いました。
Mi Band 5を買う前の注意点
Mi Band 5を購入する前に気をつけておきたい注意点があります。
Mi Band 5は決済機能はない
途中でも言いましたが、Mi Band 5には、決済機能はついていません。アップルウォッチのようにスマートウォッチをかざして支払いをすることはできません。
Mi Band 5だけでは音楽再生できない
Mi Band 5では、音楽をダウンロードして聴くこともできません。ですが、「音楽再生」の機能が付いていると書かれています。
これは勘違いしてしまいがちですが、スマホで再生している音楽の音量を変えたり、音楽を停止したり、スキップしたりできるという意味で、Mi Band 5だけでは音楽を聴くことはできません。
日本語対応していないMi Band 5もある
もう一つ、Mi Band 5には、日本語に対応しているバージョンと対応していないバージョンが存在します。ですので、日本語に対応しているものか、そうでないかを購入する時にチェックしておきたいですね。
今回僕が提供してもらったのは日本語に対応しているバージョンです。
もちろん付属保説明書も日本語でも書かれています。
Mi Band 5レビューまとめ
Mi Band 2と3を使っていた僕にとって、Mi Band 5はとっても満足なものでした。おおよその機能はMi Band 2、3の延長線上にありながら、睡眠モニタリングの向上や充電のしやすさといった、まさにこれまで気になっていたところが改善されていました。表示もカラフルになって、よりスマートウォッチ感もアップしていますし。
連携するアプリのMi Fitは、かなり細かく設定ができるようになっています。色々なことができるからこそではあるのですが、最初はちょっと戸惑うところもあるかもしれません。ですが、設定さえ自分の好みにしてしまえば、とっても使いやすいと思います。
Mi Band 5と同じくらいの価格帯のスマートウォッチ、スマートバンドはたくさん売られていますが、玉石混交なところもあります。アプリのアップデートがされなくなるとスマートウォッチを有効に使えなくなってしまうので、そういった意味でも安心して長く使える大手のXaomiシャオミのMi Band 5はおすすめです。
しばらく放置ぎみだった健康管理、体調管理をMi Band 5でまた始めようと思います〜!