立風道の珪藻土コースター2

 グラスの下に敷くコースター。僕はまあまあたくさん持ってるんです。布でできたやつとか、木でできたやつとか、石のやつとか、和紙に柿渋が塗られてるやつとか。

 でも、どれも結露してグラスの水滴を吸いきれないんです。木とか石とか柿渋のやつとかはそもそも水を吸収しないし、布でできたコースターも、それなりには吸うんですけど、コースターを通り越して下のテーブルにまで水が達しちゃってテーブルに染みができちゃう。。。

 このグラスの水滴でテーブルがびちゃびちゃ問題は、まー仕方ないんだろーなーと思っていたところに珪藻土(けいそうど)でできたコースターはいかが?と提供してもらったので、使ってみることにしました。

 提供してもらったのは、立風屋(りっぷうや)ってとこの珪藻土コースターです。

 僕は今まで知らなかったんですけど、珪藻土でできたコースターって結構たくさんあるんですね。あるんですけど、珪藻土のコースターは無地のものが多い印象で、今回たまたま提供してもらった立風屋のコースターのようにいろんなデザインがあるのは珍しい。

 僕が選んだのは和柄のコースターからの3枚ですが、立風屋には北欧っぽいデザインのものや日本画をモチーフにしたものやワンポイント、無地のカラーバリエーションなどなどとにかくたくさんの種類の珪藻土コースターがあります。

 デザインが可愛いのは見てのとおりなんですけど、立風屋の珪藻土のコースターってどうなの?ちゃんと水を吸うの?質感はどんな感じなの?など実際に使ってみた感想です。

立風屋の珪藻土のコースターがちゃんと水を吸うかの実験

 バスマットとか、塩とか砂糖入れの中に入れて湿気で固まるのを防ぐ乾燥剤とか、調湿効果があるので部屋の塗り壁材としてもよく使われる珪藻土ですから、もちろんコースターにしたってちゃんと水を吸うんでしょうが、どのくらいの勢いで吸うのか実験してみました。

 ちょっと時期が時期(実験したのは11月)なので、真夏ほどの激しい結露はしないのですが、それでもストーブをガンガン焚いて、お湯を沸かし続けて結露しやすい環境にしてみました。

 同じコップに同じ数の氷と同じ量の水を入れたコップを2つ用意して、一つはキッチンペーパーの上に、もう一つを珪藻土のコースターの上に乗せました。

立風道の珪藻土コースター7

 しばらく置いておくとかなりの水滴がグラスの周りに。順調に結露してきました。

立風道の珪藻土コースター8

 キッチンペーパーの方には、かなりの水が吸われている感じです。

立風道の珪藻土コースター9

 それに対して、珪藻土のコースターの方は、

立風道の珪藻土コースター10

 ん?よく分からない。。。

 両方のグラスを持ち上げてみるとキッチンペーパーの方はしっかりと濡れています。

立風道の珪藻土コースター11

 珪藻土のコースターの方は、、、あれ?全然濡れてない、、、あれ?水はどこに、、、

立風道の珪藻土コースター12

 まじまじとみてもどこも濡れていないように見えるし、手で触った感じも濡れている感じはしない。。。すごい!想像していた以上に結露した水滴をサッと吸収して、この位の量の水滴ならこの薄いコースターの中にスッと入ってしまうみたい。

 もちろん、水分はコースターの中に入っているので、使わない時に乾かせば永遠に水を吸収するのです。

 これで、うちのグラスの水滴でテーブルがびちゃびちゃ問題は解決と言っていいと思います。あー夏がくるのが楽しみです(≧∇≦)

立風屋の珪藻土コースターがおすすめの理由

立風道の珪藻土コースター

 僕が立風屋の珪藻土コースターを使ってみて良かったと思う理由のひとつは、上で見たように、しっかり水を吸って、しかも吸ったのが分からないくらいの吸収力はもちろんなんだけど、見た目も素敵。

 素敵なので自分で使うのもテンション上がるけれど、人が来た時のおもてなしツールとしてもとってもいい。ちょいネタにもなるし。

 水をものすごく吸収する、素敵以外の立風屋の珪藻土コースターおすすめポイントをまとめました。

ものすごい種類のデザインがある

 もうこれは最初にもいいましたけど、とにかくたくさんのデザインがあります。北欧っぽいデザインのものも可愛い。ただうちの場合は、食器がすべて和食器なのでちょっと北欧デザインのものは合わないってだけで。けれども、今回選んだ和柄の珪藻土コースターはうちの食器たちとぴったりマッチ。

 逆に和柄はうちのテイストに合わないけど、北欧っぽいのはピッタリ!という人もいると思います。

 たくさんの柄から選べるのは単純に楽しいし、「これだっ!」ってのも見つかりやすい。

立風屋の珪藻土コースターの一覧はこちら

珪藻土の質感がいい

立風道の珪藻土コースター4

 立風屋の珪藻土のコースターは1200℃もの高温で丸一日焼き上げられた陶器です。

 なのでグラスやカップを置いた時の硬質な質感がとてもいいです。陶器といってもザラッとしているのでグラスが滑ることもありません

 ザラッとしていてもグラスやカップに傷がつくというわけではありませんが、ザラッとはしているので高級なグラスやカップは避けたほうがいいかもしれません。ここは滑らないグリップ力と引き換えなのでやむを得ませんね。。。

薄い

 珪藻土のコースターって結構厚みのあるものが多いんですけど、立風屋の珪藻土コースターは薄い

立風道の珪藻土コースター13

 その厚さ6mmなんだそうです。

 まあ、厚いのは厚いのでいいんですけど、個人的にはこの薄さが、繊細で美しいと思うのです。この薄さであの吸収力というところもすごい。

裏がコルク

立風道の珪藻土コースター14

 珪藻土のコースターってそのままだとテーブルを傷つけっちゃったりすることもあると思うんです。(これしか使ったことがないから想像です)

 でも、立風屋の珪藻土コースターの裏側はコルクを貼ってあるので、テーブルを傷つけないし、滑らないし、コルクも水分吸収するしといいことずくめ。

プレゼントにも最適

立風道の珪藻土コースター1

 これは珪藻土コースターを使ってみたからこそ思ったことなんですけど、プレゼントにもすごくいいなーと。

 ちょっとしたプレゼントやお返しに珪藻土のコースターを1,2枚あげるのもいい。金額的にもそれほど高いものじゃないから相手ももらいやすいし、なんと言ってもシャレオツ。たくさんのデザインがあるから送る相手の好みの柄を選ぶのも楽しい。

 ちなみに、この和柄の珪藻土コースターの場合(柄によってお値段が違います)、送料込みで1枚だと800円ですが、2枚セットだと1000円、3枚セットだと1180円と枚数が増える度にお手頃価格になっていきます。

 さらにもうちょっと気張ったプレゼントとしても珪藻土コースターはもちろんいい。1枚から丁寧に包装、熨斗をかけてくれるサービスもあるので、結婚式の引出物のひとつとしても、結婚祝いに誕生日に内祝いや快気祝い、お世話になった人への贈り物としても気が利いていて、個人的にはもらったらめっちゃ嬉しい。

飲食店のコースター、ノベルティとしても

立風道の珪藻土コースター3

 僕は昔飲食店を営んでいたこともあって、これはいいなーと思ったサービスがあります。

 立風屋の珪藻土コースターは、オリジナルのデザインで作ることもできます。なので飲食店のコースターとして使ったり、飲食店じゃなくてもノベルティとして配ったりと、ビジネスユースにもすこぶる向いているというか、ノベルティでこのコースターとかもらったら、「むむっ!やるな!」と思うこと間違いありません。

 オリジナルで作るとさぞかしお高いんでしょーと、思いましたが、たしかに10枚だと1枚あたり1320円ですが、100枚作れば、その半分以下のお値段になりますし、更に多く作ればもっと単価を下げることもできます。

 今はまったく飲食店をやってないし、ノベルティを配る予定もなにもないけれど、オリジナルコースター作りたい!楽しそー!

立風屋のオリジナル珪藻土コースターについてはこちら

立風屋の珪藻土のコースターを使ってみて

 はじめて珪藻土のコースターを使いましたが、めっちゃいいです。

 これは自信を持って人に勧められるし、自分でもちょっとした贈り物に使うのに覚えておこう!と思えるアイテムでした。