そーの母がiRobot(ルンバの会社)の拭き掃除をするロボ、ブラバージェットの小さいやつを買ったんです。興味があったので見に行ったのですが、イマイチ拭く力が弱い感じ。。。うーん、まだこれは早いのかなーと。もっと大きくて値段の高いブラバージェットなら違うのかも。
で、その時に母が、ブラバージェットはカワイイけど、あんまり使ってなくて、拭き掃除はこれでやっているのよ、と出してきたのが電動回転モップでした。それをちょこっと使わせてもらったら、「お!これはなかなかいいぞっ!」となってポチりました。
電動回転モップはたくさんのメーカーから出ていて、母が使っていたモノとは違うのですが、一番有名で売れてるっぽいiRoomのUC81ってのを買いました。iRoomとルンバのiRobotは表記の仕方は似ていますが全然別の会社です。
目次
電動回転モップiRoom UC81のレビュー動画
動画でも電動回転モップiRoom UC81のレビューをしています。iRoom UC81の動きは動画のほうが分かりやすいので、こちらもぜひ〜!
電動回転モップiRoom UC81の組み立て、準備
電動回転モップiRoom UC81の付属品はこんな感じです。
この最初の組立が大変ってほどではないけど、ちょっとだけめんどくさい。まー1回組んじゃえば、そうそうバラすこともないので。と言いつつ、実は数ヶ月前から使っているので、撮影のためにバラしたのだけど^_^
持ち手から伸びているコードと結束バンドをシルバーのパイプに通します。結束バンドはコードを引っ張るためについていて、コードを直接引っ張ってはダメだ!と説明書に書かれています。
こんな感じに、パイプの細い方から通します。
通したら、そのまま柄と取っ手をストッパーがカチッとなるようにはめ込みます。
パイプの下から結束バンドを引っ張って、コードを出します。
このコードと、iRoomのヘッドのコードをつなぎます。
これです。
どちらのコードも引っ張ってテンションを掛けないようにしながら繋がなくちゃいけないのが、ちょっと大変。カチッとしっかりはめ込みます。
結束バンドも一緒に入れて、パイプとヘッドを繋ぎます。
これで組み立て完成です。最初にも言ったけど、そんなに大変じゃないんだけど、、、コードの接続の箇所はやっぱりなんとかして欲しいなー。
使うときには使いやすいくらいまで柄を伸ばして、
こんな感じに柄の部分を傾けます。90度に立てたまま電源を入れると、ちょっと暴れます。
電動回転モップiRoom UC81を充電する
本体の横に充電器を挿して充電します。
赤く点滅しているライトが、
こんな感じになったら充電完了です、、、って全部青じゃないんかーいΣ\( ̄ー ̄;)と突っ込んだのは僕だけじゃないはず。
3時間くらいでフル充電されます。
電動回転モップiRoom UC81にパッドを取り付ける
iRoomのUC81の回転部分はマジックテープのようになっていて、そこにパッドを取り付けます。
マジックテープと言っても、それほど強力ではなく、逆にこれで大丈夫なの?ってくらい軽くとまっている感じです。
でも、使っている時にズレたりしません。
iRoom UC81に水を入れる
iRoom UC81のヘッドのタンクに水を入れます。
あれ?ちょっと水入れにくいなーとググったのですが、あんまりそういったレビューを見かけず、、、もしかしたら、うちのだけなのかしら?そのまま入れると水が溢れちゃうので、少し前に倒して少しずつ入れるといい感じに入っていきます。
これで、準備完了です。
電動回転モップiRoom UC81の使用感とレビュー
使っている様子は動画を見てもらうのが分かりやすいのですが、ひと言で言うなら「とてもいい!」。
iRoom UC81以前は、拭き掃除に◯イックル◯イパーのウェットシートを使っていたのですが、、、あのウェットシートってすぐ乾いちゃいますよね。ほんとにあっとゆー間に乾くので何度も何度もシートをひっくり返したり、取り替えたりしなくちゃいけません。。。
その点iRoom UC81は水をまきながらこすれるので、広い面積の拭き掃除がいっぺんに出来ちゃいます。しかもウエットシートのように力を入れてゴシゴシしなくていいので、広い面積を掃除するのが苦じゃありません。
写真だと手前の方しか写りませんが、水は霧状になってけっこう広範囲に撒かれます。
電動回転モップのiRoom UC81は、電動モップ界では比較的ヘッド部分が大きくて重さもあるほうだと思います(母の家にあったものと比べるとかなりしっかりとしています)。その重さでしっかりと床の汚れを拭き取ってくれます。
雑巾を使って人の手でゴシゴシ床をこするのと比べると、もちろん力は弱いですが、楽ちんなので定期的に電動回転モップをかけることで強くこすらないと取れない汚れがつかないようにする、って感じです。
ヘッドが重いと言いましたが、だからといって操作しづらいということではありません。ヘッドは重くても操作は軽々で 、指一本でも操作できちゃうくらいの抜群の安定感があります。
付属のパッドはヘッド部分より大きいので、部屋の角は難しいですが、壁際はギリギリまで拭けます。
iRoom UC81に付いているLEDライトはけっこう明るいです。明るい部屋で使っている時は、LEDライトの効果が分かりませんが、ちょっと暗い廊下の拭き掃除では活躍してくれます。
あと、持ち手の部分が水辺にまで倒れるので、ヘッドさえ入れば、棚やベッドの下の隙間もいけちゃいます。ヘッドの厚みが8cm弱なのでそれ以下のところであれば入ります。
ルンバをかける時にダイニングテーブルの椅子などをよけて片付けるので、その後に一緒にかけることが多いのですが、購入前に想像していたより、小回りがきくといいますか、拭き残しは少ないです。
付属のパッドは、それだけ手でちゃちゃっと洗うことが多いですが、洗濯機にもかけられます。ヘタってきたら専用のパッドがウェットシートの3袋分くらいのお値段(2022/04時点Amazon)で買えるのも嬉しい。ウェットシート3袋ってすぐなくなりますよねー。
うちは築3年以上の家ということもあって、うちでホットプレートを使った焼き肉とかも普通にバンバンやります。でも、やったあとは床をゴシゴシ雑巾で拭いていましたが、今は iRoomの電動回転モップでスイスイお掃除しています。あと、キッチンの床も。
ただ、その時に油汚れがパッドにけっこう付いちゃうので、キッチンの床とか焼き肉後の床掃除とか用に「使い捨て」のパッドないかなーと探したら、ありました!
電動回転モップiRoom UC81用使い捨てのモップパッド
iRoom専用と言うわけではないのですが、電動回転モップ用の使い捨てパッドです。見ての通り「ドライタイプ」って書いてあるので、水ぶきには向いてなさそうではあるのですが、これをなんとかキッチンなどの油汚れのお掃除に使いたい!といろいろ試してみました。
使い捨てシートを取付けるためのパッドと使い捨てのシートが入っています。まず、こちらが使い捨てシートを取り付けるためのパッドです。
そして、これが使い捨てシートです。
パッドをiRoom本体に取り付けて、
使い捨てシートをペタっと貼り付けます。
このシートは薄いは薄いですが、手で引っ張っても破れないくらいの強度はあります。
結論から言いますと、油汚れにも使えました!
オススメの使い方は、無水エタノールを使ってのフキフキです。iRoom UC81本体に無水エタノールを入れて拭き掃除をします。揮発性の高いエタノールは薄いシートでも拭き残しもなくきれいに拭きあげることができました。
ちゃんと説明書にも、水の他にも「エタノールを入れて使う」って書いてあるので、メーカーの推奨している使い方です。
ただ、エタノールは、油性マジックなどを落とすほど強力なので、使うときには少量で掃除をする箇所が色落ちしないかの確認は先にしておいたほうがいいと思います。
築30年のキッチンをフキフキしました。
汚れもけっこうしっかり落としてくれますし、
エタノールは揮発性が高いので、拭き終わったあとは床もサラサラです。
乾拭きでは、油汚れはなかなか落ちませんし、水拭きやマジックリンを使ったやってみたりもしたのですが、この薄いパッドでは水やマジックリンを全然拭き取れませんでした(詳しくは動画を見てね)。
この使い捨てシート&パッドは「ドライタイプ」なので、もちろん普段のササッと掃き掃除としての出番も増えて、ますますiRoom UC81が使いやすくなりました。
電動回転モップiRoom UC81 気をつけること
90度にしない
電動モップを立てて置いておく状態(90度にまっすぐになっている状態)で使おうとすると、うまくコントロールできずに暴れてしまいます。もちろん、最初に倒して使い始めるんですけど、使っている途中でガチってまっすぐのポジションに入っちゃうことがあるので気をつけたいです。
コードに気をつける
モップの回転はそれほど速くは感じはしませんが、思っている以上にパワーがあって、コードを巻き込むとコードがキズキズになってしまいます。ので、ルンバなどと同様に、掃除をするときにはコード類はしっかりとよけておきましょう。僕はサンダルなども巻き込んだことがあるので、厚みがないものも避けておく、もしくはその近くは攻めない方が良いかと。
電動回転モップiRoom UC81レビューまとめ
母の家で使わせてもらった電動回転モップが良かったから買ったんですけど、iRoom UC81は、母の家にあったやつより、作りもしっかりしていて、取り付けられるパッドも大きくて、動作の重厚感といいますか安定感がワンランク上のように感じています。
買った当初は、レビューするつもりはなかったのですが、使っているうちに、これは思っていた以上にいいぞ!拭き掃除が相当楽ちんでちょっと楽しい!となったのでブログと動画をこさえてみました。
フローリングや廊下が多い家なら、かなり掃除が楽になるので、検討してみてください〜!