スーパーでお魚コーナーをうろうろしていたら、”銀ひらす”という名前で魚の切り身が売っていました。冷凍の切り身です。

 ”ヒラス”といえば、そーの中では、平政(ひらまさ)のことです。ヒラマサはブリと似た魚でブリとの見分け方が素人にはむずかしいことでよく取り上げられます。




 そんなヒラマサは、ブリ同様、赤身魚といいますか、青魚といいますか、まあ白身ではないんです。

ヒラス3

 でもこの銀ひらすって魚の身は白身っぽい。皮もヒラマサとは違う感じだし。。。何なんだ、この銀ひらすって魚は。

 というわけでとりあえず買って帰りました。

銀ヒラスとは

 家に帰って調べてみると、なにやら銀ヒラスという魚はニュージーランドとかオーストラリアらへんで捕れる魚で”シルバー”と呼ばれる魚ということが分かりました。

あ、書いてあった。

ヒラス2

 銀ヒラスはヒラマサとは全然違う魚でした。

 銀ヒラスを調べたのは、そーが大好きな「ぼうずコンニャクの市場魚貝類図鑑」です。

 このサイトで銀ヒラス、シルバーの写真詳しい情報が見れます。目鯛っぽい感じのお魚です。



銀ヒラスを料理してみた

 解凍した銀ヒラスの見た目はこんな感じです。

ヒラス4

 今回はさくっと照り焼きにしてみました。

ヒラス5

”脂がのっています”ていうシールが貼ってあったので照り焼きにしてみたんですが、脂がのってる感じは全く無く、クセもなくあっさりとした白身でした。

 照り焼きもダメじゃなかったですが、やっぱりぼうずコンニャクの市場魚類図鑑にあるように、フライとかムニエルといったちょっと油分を補うようなメニューのほうが向いてる感じのお魚でした。

 そーは料理人ではありますが、知らない魚ってまだまだたくさんいますね〜