そーはQBBのベビーチーズ、とろけるチーズも、白カビ、青カビ、ウオッシュにハードなチーズも大好きです。
なのでここのところ、ずーっと気になっていたチーズ工房があります。
”チーズ工房 千(せん)”。
チーズ工房千は千葉県の大多喜(おおたき)というところにあります。
うちからそう遠くない(と言っても車で1時間くらい)ので、本気出せばいつでもいける距離なのですが、チーズ工房 千は、いつもやっているわけではないのです。
今のところ、月いち?の営業日といくつかのイベントで千のチーズにありつくことができます。
目次
大多喜のチーズ工房 千(せん)
この日の予報は完全に雨でした。雨なら、また別の日にしようと思うところですが、なにせこの日を逃すと、次は来月になってしまします。
雨覚悟で出かけたのですが、たまにぱらつくくらいで天気はなんとか持ちました。
大多喜のチーズ工房 千
僕もいつかは住みたい古民家。大きな扉に無地の暖簾、菜の花、いい感じ。
中に入ると、
チーズ以外にも、天然酵母のパンや、クッキー、はちみつ、干物、作家さんの器など、地元の方たちが作っているものも販売していました。
チーズ工房 千ではサンドイッチスープ、チーズの盛り合わせなどのカフェメニューもあって、雨予報だったにもかかわらず、結構な人が入れ替わり食べていました。
僕は”チーズを買う”が目的だったので、さっそくチーズを舐め回すように眺め、お店の方に説明をしていただきました。
この日のチーズは、、、チーズ工房 千のFacebookから拝借しまして、
•「モッツァレラチーズ」500円/100g
【水入り】 生食用 そのまま食べて頂けるよう水につかっています•「カチョカバロ」580円/100g
厚めに切りテフロンのフライパンで中火でキツネ色まで焼き、塩・胡椒を振り掛けステーキチーズで食べるのがお勧めです。•「和 」:なごみ 700円
さっぱりとしたフレッシュタイプのチーズです。ローズマリーの香りがついてます。•「椿 」:つばき 850円 (3月までの期間限定)
じっくりと熟成させた酸凝固タイプのチーズです。クリーミーなので全粒粉のパンに塗り伸ばし食べると大変美味しいです。•「竹炭」:たけすみ 650円
チーズの表面に竹の炭をまぶし深く熟成させた黒いチーズです。塩気が強く、熟成が進むと香りが増し舌触りの滑らかな個性的なチーズになります。日本酒と合わせお召し上がりください。•ラクレット 800円【共働学舎チーズ工房】
テフロンのフライパンで焼いて食べて頂くセミハードタイプのチーズです。私が昔、修行させて頂いた共働学舎さんのチーズです。トロトロに溶かし温野菜にかけてお召し上がり下さい。※2015年AllJAPANチーズコンテスト金賞•デザートチーズ 【結び】 350円
レアチーズの様な優しい味のデザートチーズです。お好きなジャムと合わせてお楽しみください。
です。
お店でも丁寧にチーズの説明をしていただきました。
もっと色々伺いたかったのですが、他のお客さんもチーズに熱い視線を送っていたので、チーズをいくつか選んで購入。
とりあえず、冷蔵庫で預かってもらいました。
tomo to co (ともとこ)
そしてこの日は、チーズ工房千でtomo to coも出店していたので、そっちでコーヒーとケーキをいただきました。
tomo to co(ともとこ)は”ともこさん”と”もとこさん”のカフェユニット。
ともこさんは”Another Belly Cakes“を主催しているパティシェ。
素材にこだわったナチュラルスイーツを作っています。
もとこさんは、先週おじゃました”コーヒーくろねこ舎”。
コーヒーとケーキのユニット、tomo to coでいろんなイベントに出店しています。
チーズ工房 千のチーズを食べる
さて、そーがチーズ工房千で買ってきたチーズは、
「和(なごみ)」
「椿」
「竹炭」
「カチョカバロ」
の4種類です。
和(なごみ)
”ピクルスを細かく刻み、塩コショウで味をととのえスモークサーモンで巻いて頂くと更に美味しくいただけます”と書いてあったので、
巻いてみました。
フレッシュチーズなのだけれど、深みもあって美味しかったです。そのまま食べても、パンに塗っても、ジャムとかハチミツとかかけても美味しそう。
ただ、、、スモークサーモンがあんまいけてなかった。。。美味しいスモークサーモンならもっと美味しかったはず。
椿
”パンやクラッカーにぬりのばしお食べください”とあったので、
塗って食べました。
この椿は6種類の乳酸菌や酵母を組み合わせて作った酸凝固タイプのチーズだそうで、一見、白カビに見えるのは白カビではなく、酵母の一種なんだそう。
ねっとりとしていて、クセがなく、塗っては食べ、食べては塗っているうちにすぐ無くなってしまった。もうちょっと置いといてからも食べたかったけど、堪え性が無いので仕方ないか。。。
竹炭
名前通り、竹の炭をまぶして熟成させているチーズ。
”日本酒と合わせお召し上がりください”と書いてある。日本酒?
僕は勇者じゃないので、冒険しない。だから、これまで味噌漬けとか醤油をかけたチーズじゃないチーズを食べながら日本酒を飲んだことがない。
でも、日本酒と合わせてお召し上がりください、と書いてあるのでやってみた。
チーズと日本酒?合うの?ほんとに?とほぼ無信全疑でしたが、、、、
おっ!合うねぇ〜チーズも日本酒もそれだけを食べる、飲むより一緒に食べて飲んでするほうが、甘味を感じる。
何も難しいことはなく、自然な感じで良かったです。日本酒は高清水の本醸造でした。
カチョカバロ
モッツァレラと同じ製法で作られているチーズなので、焼くと伸びる。
カチョカバロは、「こうやって食べよう」というのが最初から決まっていました。
焼きカプレーゼ。プチトマトのドライトマトを作って、バジルもペーストにして合わせました。
めっちゃうまかった。
カプレーゼって、ちゃんと美味しいチーズと、旨味のあるトマト、量を調整できるバジルだとめっちゃうまいです。
モッツァレラも食べてみたい!どうして買ってこなかったんだ。。。。_| ̄|○
あ、そうだ、今度はモッツァレラ買いにもっと天気が悪い日に行って、ゆっくりチーズの話を聴いてこよー。
チーズ工房 千(せん) インフォメーション
チーズ工房 千
営業日 :Facebookでご確認ください
営業時間:11:00 – 17:00
住所 :〒298-0231 千葉県夷隅郡大多喜町馬場内178
FAX :0470-62-6345(※電話ではなくFAXです)