電力自由化になってENEOSでんきに乗り換えてから、はじめての電気料金が確定しました!
ので、ENEOSでんきの電気料金がどのくらいなのか?本当に安くなっているのか?を検証してみました。
僕がENEOSでんきに乗り換えた経緯は電気代を比較してENEOSでんきにした理由を参照してみてください。
ENEOSでんきにした理由でも紹介している「電力比較サイトエネチェンジ」を使うと、ポチポチっとするだけで簡単に自分に合った安くなる電力会社を調べることができます。僕はこのエネチェンジでENEOSでんきが、一番安くなって、一番シンプルで分かりやすかったのでENEOSでんきに乗り換えました。
目次
ENEOSでんきと去年の東京電力の電気代を比較
ENEOSでんきに乗り換えて、ENEOSでんきから電気が送られてくるようになったのが5月12日。今回の電気代は5月12日から6月11日までの一ヶ月の電気代です。
この時期はエアコンを使わないので、一年を通して電気使用量が最も(うちの場合)少ないです。
なにはともあれ、ENEOSからの電気代はこんな感じでした。
電気の使用量が351.10kWhで電気料金が8536円。
ちなみに、電気料金の内訳はこんな感じでした。
電気使用量が少ないから、いつもよりはかなり安いけど、これって、、、安いのか?
よく分からないので、去年の同じ時期の東京電力の”電気ご使用量のお知らせ”を持って来て比べてみました。
去年の今頃の電気使用量は330kWhで、電気料金が9831円。
おおっ!ENEOSでんきの方が、電気使用量は21kWh多いのにもかかわらず、電気代は1295円も安い!!
と喜んだのですが、、、、
ENEOSでんきと今の東京電力の電気代を比較
よく見ると、今回のENEOSでんきの電気料金の方では”燃料費調整額”が1362.27円マイナスされていて、去年の東京電力の電気料金では293.70円プラスされています。
燃料費調整額というのは燃料費調整制度によって調整された金額のことで、
火力燃料(原油・LNG〔液化天然ガス〕・石炭)の価格変動を電気料金に迅速に反映させるため、その変動に応じて、毎月自動的に電気料金を調整する制度
が燃料費調整制度です。なので、ENEOSでんきとか東京電力とか関係なく燃料費調整額は調整されるわけです。
これじゃ、フェアじゃないので、ENEOSでんきの電気使用量の351.10kWhを今の時点の東京電力の料金計算に当てはめるといくらになるのかを計算してみました。
東京電力(TEPCO)の電気料金計算サービスというのがあるのでそれを使って計算しました。
電気料金計算サービス
従量電灯Bを選択して、電気使用量、契約アンペア、燃料費調整、再生可能エネルギー発電促進賦課金等を入力、選択して、計算をクリック。
東京電力での電気料金の結果は、9260円になりました。
なのでENEOSでんきとの差額は、
8536円(ENEOS) - 9260円(東京電力) = -724円
というわけで、ENEOSでんきに乗り換えて、今月の電気料金は
724円安くなりました!
という結果に。
ENEOSでんきは使えば使うほど、安くなる(第3段階料金が1kWh当たり5円くらい安い)ので、もっと電気を使う真夏や、真冬になるとこの差額は大きくなるはずです。
電気使用量の可視化が楽しい
ENEOSでんきに乗り換えて、電気のメーターがスマートメーターになりました。スマートメーターになると、30分毎に使用電気量が計測されます。
ENEOSでんきでは電力使用量の見える化サービスというのがありまして、自分の家では、どの時間帯にどのくらいの電気が使われているのか、どの日にどのくらいの電気が使われたのかが見れます。
これが、けっこう見ていて楽しいです。
本日のご使用量のところの”詳しい内容を見る”から、電気の使用量のあれやこれやが見れます。
これは、ある日の時間帯別使用量一覧です。
午前と午後に分かれていて、ほんとに30分毎にどれくらいの電気が使用されたのかが数値で見れるようになっています。
さらに、時間帯別使用量グラフからは、それをグラフにしたものが見れます。
どの時間帯が電気を一番使っているのかが一目瞭然です。
日別使用量一覧からは、
一月分のどの日にどれくらいの電気が使われたかを数値で見ることができます。5月12日からENEOSでんきに切り替えたので、前半部分はデータがありませんが。
日別使用量グラフからはそれをグラフにしたものが見れます。
こうやって、電気の使用量が見やすいと電気の節約もやりがいがありますね。
過去2年間の電気使用量も見れる!
毎日の、ひと月の電気使用量以外にも、過去2年間の電気使用量、電気料金も見れます。
まだ、ひと月だけなので、今の時点ではひと月分のデータしか入っていませんが、これが2年分入って、更にグラフにして、電気使用量、電気料金が見て、前の年と比べられるので視覚的にとってもわかりやすそうです。
更にENEOSでんきでは、それぞれの電気の使い方に合わせた料金メニューの開発も検討しているそうです。なんかスマホみたい^_^
ENEOSでんきに乗り換えてみて
とにかく、安くなって良かったです。
電力使用量の少ない月で、724円安くなったので、これからエアコンがフル稼働する季節には、もっともっと安くなるんじゃないかと思います。
エアコンフル稼働の季節になる前にENEOSでんきの供給エリア(茨城県、栃木県、群馬県、埼玉県、千葉県、東京都、神奈川県、山梨県、静岡県の一部(富士川以東))の方はぜひ〜♪