イタリアのチョコレートブランド、Caffarelカファレルのイベントにお誘いいただき参加してきました。
バレンタイン前のイベントということで、参加者の皆さんはおねーさま方ばかりで、おっさんはそーただ一人。。。
僕はチョコレートは大好きなのですが、高級チョコとか、ブランドチョコというものに疎くて、カファレルというチョコレートブランドを知リませんでした。
今回のイベントに参加して、カファレルのチョコレートへのこだわりの話を聞いたり、カファレル愛に溢れるおねーさま方とお話したり、カファレルのチョコレートを実際に食べてみて、人気のある有名なチョコレートブランドだということを知りました。
こりゃー女性に人気があるわけだ。とおっさんなりに感じたことをまとめました。
チョコレートなのでバレンタインはもちろんだけど、男性の立場からするとホワイトデーのお返しや女性へのちょっとした贈り物にめっちゃいいなーと。
目次
ジャンドゥーヤといえばカファレル、カフファレルといえばジャンドゥーヤ
”ジャンドゥーヤといえばカファレル、カファレルといえばジャンドゥーヤ”なのだそう。
ジャンドゥーヤとは何かと言うと「焙煎したヘーゼルナッツのペーストとカカオを配合したチョコレート」のことで、カファレルが発明し世界で最初に作ったチョコレートです。今では多くのチョコレートメーカーがジャンドゥーヤを作っていて、最近では明治からもジャンドゥーヤが売り出されているほどメジャーな「チョコレートのいちジャンル」を作ったのがカファレルです。
そんな老舗チョコレートブランドのカファレルのなかでいちばん人気なのが、これ。
名前はもちろんジャンドゥーヤ。
いくつかの種類の味のものが出ていますが、金色の包み紙のオーソドックスなジャンドゥーヤが個人的にも一番好きな味で、一番売れているジャンドゥーヤです。
カファレルのジャンドゥーヤはちょっと独特な形をしています。
世の中の多くのチョコレートは、型に入れて固めて作られているですが、カファレルのジャンドゥーヤは違います。型を使わず、絞り出してこの形にしています。
カファレルのジャンドゥーヤは、フォークで切って刺して食べることができるくらいの固さに仕上がっています。絞り出して成形しているため、パキッとした食感にならず、なめらかな口溶けのチョコレートになるのです。
カファレルを20年前から輸入して日本に紹介している山本商店の社長さん曰く「カファレルのジャンドゥーヤは噛んじゃダメなんですよ」と。
社長のおすすめ通り口の中に放り込むと、するすると溶けてカカオとヘーゼルナッツ、そしてほんのり柑橘がまったりと口の中に広がり、あっという間になくなってしまいます。
”なめらかな口当たり”って女性の方は好きですよね。もちろんおっさんも大好きですけど。
ヘーゼルナッツのペーストをたくさん(28%)配合することも、絞り出して口溶けの良いチョコレートに仕上げることもカファレルにしかない独自の技術によるものだそうです。
絞り出すって、どうやってるの?とご興味持たれた方は、この動画を見てみてください。(1分25秒から絞り出しています)
可愛すぎるカファレル缶
ジャンドゥーヤの滑らかな口溶けともう一つカファレルが女性に人気のある理由がカファレル缶です。
今回おみやげで頂いた今年のバレンタインの缶はとっても可愛らしいデザインです。
小さな可愛らしい缶って、アクセサリーとかこまごましたものを整理するのにいいですよね。僕の嫁も娘も缶が大好きで、嫁は化粧台まわりやキッチンで缶を使っていますし、5歳の娘は、、、、なんかわけの分からんものを入れています。
カファレルのチョコレートが入っている缶にはたくさんのデザインのものがあり、年によって新しいデザインのものが登場したりするので、カファレル缶コレクターが存在するほど人気があります。
カファレル缶はなんとも懐かしいテイストのものから、可愛らしいデザインのもの、おっさんの僕も欲しくなるようなシャープなデザインのものまで色々なテイストの缶があります。
カファレルのうんちく
カファレルのイベントに参加して、カファレルやジャンドゥーヤについての色々なお話を聞くことができました。ホワイトデーのお返しに、ちょっとしたお礼にチョコレートを送る時には、是非一緒にうんちくも^_^
ジャンドゥーヤを世界で初めて作り、世の中に広めたのがカファレル。
カファレルはイタリアのピエモンテ州の首都トリノで作られているチョコレート。フィギュアスケートの荒川静香が金メダルを取ったのがトリノオリンピック。
トリノのお隣、クーネオのランゲ地方といえばイタリア一の良質なヘーゼルナッツの産地。カファレルがジャンドゥーヤに使っているのがランゲ産のヘーゼルナッツ。
カファレルはイタリアで190年以上チョコレートを作り続けているイタリアではトップレベルの知名度のある老舗チョコレートブランド。
カファレルは、アルマーニやフェンディ、フェラガモ、ブルガリといったイタリアの名だたる高級ブランドのみが入ることのできるイタリア・ラグジュアリー製品協会の会員に選ばれている。
ジャンドゥーヤという名前は、イタリアの喜劇の登場する人気の道化(ピエロ)の名前で、そのピエロの格好をした人が街中でカファレルのチョコレートを配っていた事に由来している。
カファレルは1869年に当時のイタリア国王ヴィットーリオ・エマヌエレ2世とジェノバ公に認められ、王室御用達のチョコレートになった。
実は東京駅グランスタ店でしか買えないカファレルの商品がある。
東京ジャンドゥーヤチョコパイ。東京駅のお土産人気ランキングで3年連続トップ5に入るほどの人気商品です。今回、頂いた中にも入っていて、サクサク濃厚でとっても美味しかったです。
カファレル、ジャンドゥーヤが人気の理由まとめ
今回のイベントで女性に大人気のカファレルのチョコレート、ジャンドゥーヤの魅力をたくさん知ることができました。
カファレルのショップを覗いてみると、ほんとに様々な缶や可愛らしい箱やキノコに入ったアソート(詰め合わせ)の種類があって、ちょっとしたプチギフトからドンっとインパクトのある贈り物まで色んなシーンで使えるセットが用意されています。
ホワイトデーのお返しやちょっとしたお礼に、可愛らしい缶に入ったとろけるジャンドゥーヤを贈ればおっさんの株があがること間違い無し!(だと思う、知らんけど^^;)
カファレルのチョコレートは気軽にネットショップで買える
カファレルのチョコレートは、イタリアのトリノ、神戸の北野本店、同じく神戸の居留地店、東京駅内のグランスタ店で買うことができます。
ジャンドゥーヤを始めその他のカファレルのチョコレートや焼き菓子はAmazonを始め楽天、ヤフーショッピングなどのネットショップで買うことができます。