南房総市と館山市の隣接している館山市側に布良(めら)という場所があります。布良漁港の近くの漁師町の中、布良郵便局の裏手に蘇堂(そどう)はあります。

 車で向かう途中、漁師町を走っていると、本当にこんなところにお店があるのかと不安になるような場所です。裏の駐車場に車を停めて脇道を通ってお店の表にまわって、初めてああ、間違ってなかった、ちゃんと着いたんだとホッとしました。

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布良cafe食堂 蘇堂(そどう)

蘇堂8

鮮やかな橙色の暖簾がかかっています。「布良cafe食堂そどう」の文字。

蘇堂1

 出迎えてくれたのは、自らコスプレと呼んでいる着物を着た奥さん。にこやかで独特のしゃべり口調で異空間へと誘ってくれる。

蘇堂2

 ご夫婦二人で切り盛りしているので、席数は多くはない。座卓が3つ。潔い席数。なので、予約は取っていない。

 地主さんの自宅をご自分たちで一年がかりで手を入れて改装したというお店は、懐かしい雰囲気が漂います。

 ペンネ入りのドリア→「ドリペン」、ポーチドエッグ→「そどたま」、ナポリタンとハンバーグ→「ナポリタバーグ」、「至福の幸腹感」とか「満感可能です」とか、メニューの言葉もなんだか個性的でじっくり読み込むと蘇堂ワールドに引き込まれる。

蘇堂メニュー1

 この日は3人で行ったので、一人は「オムライス手仕込みデミグラス」、もう一人は「大人のご褒美お子様ランチ 蘇堂デラックス」、そして、僕は「洋食屋のナポリタバーグ」にした。

 まず出てきたのがロロンかぼちゃのスープ。

蘇堂3

 ロロンかぼちゃというのは、生産者の方がつけた名前だそう。ロロンかぼちゃとごまのスープ。ベースのスープの味でいただく感じの味付けで、かぼちゃのスープなのだけれどアッサリしていて飲みやすかった。

 続いて出てきたのは大根とカリフラワーのサラダ。

蘇堂4

 上にのっているピンクのものは大根の甘酢漬け。

 
 僕の食べたナポリタバーグのナポリタンはちゃんとしたパスタを使っていて(バリラっぽい)、奥さんいわくフレンチのソースを使ってナポリタンを作っていると言っていたので、(たぶん、トマトフォンデュ?)いわゆる昔ながらの喫茶店のナポリタンと言うよりは、ちゃんとしたトマトソースのスパゲッティでした。

蘇堂6

 ハンバーグはひよこ豆入りで、中にはチーズが入っていました。デミグラスソースも丁寧に仕込まれている味でした。

「オムライス手仕込みデミグラス」
 
蘇堂5

「大人のご褒美お子様ランチ 蘇堂デラックス」

蘇堂7

 僕も昔、かなり辺鄙な場所でお店をやっていたので、言えた義理じゃないのですが、それにしてもこんな場所でお店をされていて、ちゃんと作ったものを出し続けるというのは本当に大変だと思います。

 しかもランチのみ!月、火休み!そして、蘇堂はもう5年目!!すごい!!!

 南房総に訪れたら、ぜひ、ここを探し当てて、まさに探し当てて行って欲しいです。料理ももちろんですが、とっても個性的で独特な奥さんの接客に触れるだけでも行く価値があります。

 ごちそうさまでした。

布良cafe食堂 蘇堂(そどう)インフォメーション

布良cafe食堂 蘇堂そどう

TEL   :090-9830-4943

住所  :〒294-0234 千葉県館山市布良306-1

営業時間 :平日11:30~15:00(LO)
     土日祝10:30〜15:00(LO)

定休日 : 月、火、年末年始

布良cafe食堂 蘇堂ホームページ