幼稚園生になった娘の初めての遠足。
あ、、、そういえば、うちには水筒というものが一個もない。ペットボトルでもいいっちゃいいんですが、遠足やら運動会やら何かと出番もあると思うので、水筒を買うことにしました。
近所のホームセンターとかに水筒を見に行くと、家族で使う水筒はだいたい1L〜2Lくらいのサイズでした。
意外とでかいな水筒、、、
1Lの水筒なら、それほど大きくもないし、家族3人で飲む量としてもまあ、いいんじゃないかと思いまして、それを買おうと思ったのです。
ん?1Lの水筒買うんなら500mlのステンレスボトル2本でもいいんじゃね?
500mlのステンレスボトル2本なら、カバンに分けて入れられるし、温かいのと冷たいの両方持っていけるし、遠足とか運動会とか以外の普段使いとして、ちょっと車で遠出する時なんかも使えちゃたりするし。
ということで、500mlのステンレスボトルを2本買うことにしました。
サーモスと象印のステンレスボトルをそれぞれ一本づつ購入。せっかくなのでふたつのメーカーを比較してみました。
目次
500mlのステンレスボトル、コップ付きを選ぶ
500mlのステンレスボトルを選ぶことにしたのですが、500mlでも、直飲みタイプじゃなくてコップの付いているタイプを選びました。
遠足に行ってお弁当を食べながら、水筒の水やお茶を飲む時は、やっぱりコップに注いで飲みたい。
500mlでコップ付きのタイプのステンレスボトルは、それほど沢山の種類があるわけでもなく、サーモスのステンレススリムボトル FFM-500と象印の新しい方のステンレスボトルコップタイプ SV-GR50のふたつを選びました。
もう1つ有名メーカーのタイガーのものもあったのですが、サーモス、象印のステンレスボトルが270gの重さに対してタイガーは360gとかなり重かったのでやめました。
ステンレスボトルコップ付きサーモス、象印比較
象印 SV-GR50の方は、カラーバリエーションがステンレス(シルバー)、ブルーの2色。サーモス FFM-500の方はステンレスブラック(シルバー)、ブルー、ブラウン、ピンクの4色。
象印の方はシルバー、サーモスの方はブラウンを選びました。
届いた二本のステンレスボトルです。
もうすでに高さが違います。
中を取り出して並べてみるとこんな感じです。
ブラウンのサーモスの方が、象印よりちょっと背が高い。その分、サーモスのほうがややスリムでスタイリッシュ。象印の方も決して太いわけじゃなく、安定したなんとも落ち着くフォルムです。
まずはそれぞれの保温、保冷効力の公式発表を比べてみますと、
【象印 SV-GR50】
保温効力 6時間後:76℃以上
24時間後:48℃以上
保冷効力 6時間後:8℃以下
【サーモス FFM-500】
保温効力 6時間後:74℃以上
24時間後:46℃以上
保冷効力 6時間後:10℃以下
数字的には若干象印の方が上回っている感じです。
象印 SV-GR50の良いとこ、悪いとこ
象印のSV-GR50。
コップを外します。
昔ながらの形を周到したデザインのコップ。可もなく不可もなく。
注ぎ口は赤いポッチを押すと開くようになっています。
ちっちゃな注ぎ口がコンパクトに開きます。もちろん注ぐには十分でした。
注ぎ口を開けると後ろから閉めるようの出っ張りが出てくるので、
これを押して口を閉めます。
注ぎ口の開け閉めは、力もいらず幼稚園生でも自分でポチポチ簡単にできました。
注ぎ口の部分のパーツをねじって外した中側はこんな感じ。
パッキン部分は、洗うときに外せます。
パッキンを外せるのはいいけど、注ぎ口の開閉を幼稚園生でも簡単できるようにしている部分のパーツがちょっと複雑そう。洗ったら、しっかり乾かしておかないと、カビそうな感じではある。
口が広い。
直径約4cmと口が広いので氷なんかも入れやすい。
フッ素コーティング。
ステンレスボトルの内側はフッ素コーティングされているので、茶しぶやコーヒーの色や匂いが残りにくく、きれいに洗える、らしい。
[象印SV-GR50の良いとこ]
とにかく口の開け閉めが簡単。コップを持ったまま片手で開閉できるのが素晴らしい。
[象印SV-GR50の悪いとこ]
開け閉めが簡単にできるがゆえに、その部分がやっぱりカビそう。
サーモス FFM-500の良いとこ、悪いとこ
サーモス FFM-500のブラウン。
主観ですけど、いい感じのブラウンでシュッとしたスリムなボディがナウい^_^
サーモスのコップ。
これ、使ってみるまで気が付かなかったんですけど、このコップの飲み口のところが薄くなっているのがとっても飲みやすい。
注ぎ口は、真ん中のオレンジを押します。
パカっと全体が開きます。
閉めるのは、開いたフタを元に戻してカチッと言うまで押さえます。これがちょっと固い。大人は慣れてくれば片手でも締められなくはないんですけど、幼稚園生は一生懸命押してもなかなか閉まらない。
注ぎ口部分をねじって外すと、中側はこんな感じです。
ここの茶色い部分と、パカっと開いた内側の茶色い部分がパッキンになっていて、外せます。
パッキンを外すとシンプルな構造なので、洗いやすい感じです。
口の広さは、象印と比べるとやや狭いけど、氷を入れるには十分広い。
[サーモス FFM-500の良いとこ]
スタイリッシュ。コップが飲みやすい。中栓が洗いやすい。
[サーモス FFM-500の悪いとこ]
片手での開け閉めが、やりづらい。
ステンレスボトルコップ付きを2種類使ってみて
象印のSV-GR50とサーモスのFFM-500の両方を使ってみて、保温力、保冷力はどちらもしっかりしていました。
遠足当日は朝8時に象印に冷たい水を、サーモスに温かい烏龍茶を入れていったのですが、どちらも12時のお昼の時点で、しっかり冷たく、しっかり熱かったです。
どちらが優れているか、という判断は難しいです。僕がこれからどちらか一方を買うとしたら、サーモスを買うと思います。スタイリッシュでコップの飲みやすさも気に入っているので。
でも、2本持っている今、どちらか一本を持って出かけるとしたら、象印の方を持って出かけます。3歳の娘が1人で開け閉めできるからです。
どっちも良いとこがあるので、お気に入りの良いとこ、譲れない悪いとこが自分に合っている方のステンレスボトルがいいと思います。
とにもかくにも、遠足にコップ付きのステンレスボトル500mlの2本持ちの選択をしたことはとっても良かったです。