そーは灯油をポリタンクからファンヒーター、石油ストーブの灯油タンクに入れるのに、ホームセンターで買ってきた電動ポンプを使っていました。
これが、まー灯油がものすんごく垂れます。灯油はあっちこっちに垂れるし、手にはつくし、電池のとこのフタもしょっちゅう取れるし、、、ただ灯油を入れるだけなのに、かなりのストレス。
なんかいいのないの?垂れない灯油シュコシュコってないの?と検索したところ、ありました!
タカギのポリカンポンプという商品。
これ、ほんとにいい!去年までの「あー灯油入れるのやだなー」感がまったくなったどころか、なかなか楽しい!
タカギのポリカンポンプはかなり前からあったみたいです。早く探せばよかった〜。
タカギのポリカンポンプの使い方
タカギのポリカンポンプは灯油を入れておくポリカンタンクに取り付けておくので、一回一回、蓋を開けて灯油シュコシュコを抜き差しするという煩わしさもありません。
シュコシュコして、ガンノズル(銃の形をした持ち手)を握るだけ。
タカギのポリタンクの使い方の動画です。
【1分31秒の動画です】
シュコシュコするのは手動ですが、電動ポンプからの乗り換えでも、けっこう速いと感じました。慣れてくると6Lを入れるのに1分くらい。
レバーを離せばピタッと止まるので、全然垂れないですし、手にもつきません。ので、床を拭いたり、手を洗いに行ったりということもないので、タカギのポリカンポンプの方が全然速いです。
タカギのポリカンポンプの取り付け方
タカギのポリカンポンプは全ての灯油タンクに取り付けられるわけではありません。
取り付けられる灯油タンクは、JIS規格または推奨・認定マークの付いているものです。口の部分が50㎜の径のものです。
こんなマーク。認定マークがなくても口径が50mmのものなら取り付けられると思います。
口径が65㎜のものは専用のアダプターを使えば取り付けられるようになります。
口のサイズが43mmのポリタンクもあるようですが、それには取り付けられないので、注意です。というか、ポリタンクはそんなに高いものでもないので、ポリタンクを買い直してもいいくらいこのポンプはおすすめです。
タカギのポリカンポンプです。
本体と、ノズルをしまっておくノズルホルダーと予備のパッキン。
灯油を入れる先のノズルに安全フックが付いています。
灯油を入れるときはココを外すます。外すと握れるようになります。
使わない時は安全フックをかけておきます。
エアー抜きボタンです。
このボタンは灯油を入れ終わったあとに押して、空気を抜いておくボタンです。空気を抜いておかないと、圧がかかってじんわり灯油がにじみ出ることもあるので、必ず空気を抜いておきます。
18Lの灯油のポリタンクです。
どちらの口に取り付けても大丈夫なのですが、平らな方の口に取り付けました。
キャップを開けて、ノズルホルダーをかけて、
本体下から伸びている吸引ホースをさします。
ジョイントナットと呼ばれるココをしっかりと締めます。
ガンノズルをノズルホルダーに入れればセット完了です。
使い方は動画でも紹介しましたが、写真でも一応。
シュコシュコします。
安全フックを外して、ファンヒーター、石油ストーブの灯油缶にノズルをさして、握ると灯油がでます。
※写真では灯油が出てるのが分かりやすいように持ち上げていますが、持ち上げるとこぼれるのでさしてください。
はなすと灯油がピタッと止まります。
灯油がストーブの灯油缶の上まで入ったら、レバーを放して、
エアー抜きボタンを押して空気を抜きます。
安全フックを掛けて、ホルダーに戻します。
とにかく、タカギのポリカンポンプは垂れない、漏れない、汚れないので、手袋もいらないし、電動じゃないので電池も替えなくていい。電動じゃないのにけっこう速い。
いいことしかない。
ほんとに早く買っとけば良かった。
タカギのポリカンポンプにポリタンクノズル
タカギのポリカンポンプはとってもすぐれものだと思うのだけれど、このポンプを他のポリタンクに付け替えるのってちょっと手間だし、残っている灯油がポタポタ垂れちゃったりするんじゃない?
と思ったので、ポリタンクノズルと新しいポリタンクをもうひとつ買いました。
ポリタンクノズルと言うのはこれです。
これも口径が50㎜のものと65㎜のものがあります。僕のポリタンクは50mmなので50㎜用のポリタンクノズルです。
ポリタンクに付けるノズルです。
こんな感じ。
タカギのポリカンポンプをつけたポリタンクは常につけたままにして、灯油を別の口から注ぎ入れる。
こんな感じ。
これで、タカギのポリカンポンプの便利さがますますアップする!はず^_^