築30年のおうちをリフォーム中のそーです。
先日壁紙を貼り終わりました。
貼り終わったんですけど、壁紙のつなぎ目もバッチリ見えてるし、壁紙の重ね斬りが上手にできなくて下の方の壁紙が破けちゃったりしています。
まあ、素人が壁紙貼ってるんだから仕方ないかーと諦めていたのですが、数日経って、「このままじゃ嫌だ!」という思いがふつふつと湧いてきました。なんとかリカバーする方法はないものかと、いろいろ調べて、「壁紙の剥がれを補修」、「壁紙の継ぎ目を補修」、「壁紙の破れを補修」の3つに分けて壁紙の補修をしました。
結果的にこの補修はうまくいったと思います。いい感じにリカバリーできたんじゃないかと。
この記事は、壁紙貼りの失敗をリカバーした動画をブログに起こしたものです。動画も見てみてください〜
【書斎 12】壁紙貼りの失敗(はがれ 継ぎ目 破れ)を補修する
壁紙貼りの失敗を補修する
剥がれている壁紙の補修
壁紙についていた青いテープの取り残しがあって、ちゃんとくっついていない箇所がありました。
壁紙用のノリでもくっつけられると思いますが、ちょっと他でも使えるかもと思って、速乾性のある壁紙用のボンドを購入しました。
壁紙がすごく反って剥がれている箇所(この部屋ではないのですが)の補修にも使えるかなーと。
はがれているところにボンドを入れ込んで、
ジョイントローラーで、コロコロして貼り付けます。
あふれちゃったボンドを濡れ雑巾で拭き取ります。
これで、はがれてる壁紙の補修は完了です。
完了なんですけど、壁紙と壁紙の継ぎ目が見えていますよねー。ってことで次に続きます。
壁紙と壁紙の継ぎ目を目立たなくなるように補修する
けっこう頑張って貼った壁紙ですが、素人施工では壁紙と壁紙のつなぎ目が見えてしまいました。こんな感じ。
この継ぎ目を目立たなくなるように、コーキング剤を塗ることにしました。
ホームセンターに行けば、たくさん安いコーキング剤が売られています。ただ、僕はDIYでのリフォームなので、そんなにコーキング剤をたくさんは使いません。以前もほとんど使わずに捨ててしまったことがあるので、ちょっと割高になってしまいますがサイズの小さいコーキング剤を買いました。
その名も「すきまにピュ〜」です。いかすでしょ。
カラーは、ホワイト、アイボリー、ベージュとがあって、僕が選んだのはアイボリーです。ちなみに壁紙の色はライトグレーです。
コーキング剤の色と壁紙の色があっていないと、すきまが目立たないようにするための補修が、余計に目立ってしまいます。ので、白い壁紙なら、それほど迷わずに補修用のコーキング剤を選べたのかもしれませんが、僕はちょっと迷いました。
結果としては、このアイボリーのコーキング剤でライトグレーの壁紙の補修にうまくマッチしました。とはいっても、アイボリーにもライトグレーにもいろいろあるので、たまたま色の合うコーキング剤を一回で引き当てたってだけなんですけどね。
コーキング剤の口は、斜め45度にカットすると使いやすいらしいです。
カッターでカットしました。
気になる継ぎ目にコーキング剤を塗っていきます。
塗ったら、濡らした指で隙間を埋めるようなイメージで塗り込んでいきます。
コーキング剤を塗り込んだら、濡れ雑巾でコーキング剤を拭き取ります。
コーキング剤って、なかなかきれいに拭き取れません。が、ゴシゴシゴシゴシゴシゴシ、、、して、目で見て見えなくなるまでしっかりと拭き取ります。
動画の方をみてもらうと分かるのですが、早送りでもかなりの時間ゴシゴシしています。
ゴシゴシし終わった壁紙です。
実際の目視では、全くどこが継ぎ目かわからないというほどではありませんが、かなり目立たなくなり、継ぎ目が気にならない程度には補修できたんじゃないかと。
で、このコーキング剤で壁紙の継ぎ目を埋めるリカバリー、とっても良かったので、部屋中の気になる継ぎ目にほどこしました〜!
壁紙の破れを補修
最後に壁紙のやぶれの補修です。壁紙を貼る時にカッターの切れが悪くなって、引っかかってできた破れです。
こんなのとか、
こんなのとか。
というわけで、ここに同じ柄の壁紙を当てて四角く貼り替える、アレです。壁紙の貼り替えについて調べていた時に散々見かけたんですけど、できればやりたくない。めんどくさそう。。。なので、コーキング剤を塗り塗りもしてみたんですけど、このくらいになるとコーキング剤を塗っても目立たなくはなりませんでした。
ので、覚悟を決めてやることにしました。
今回はこの上下に2箇所破れのある箇所の補修をしていきます。
まず最初に、補修する破れ箇所よりも大きめに壁紙をカットしておきます。
そして、補修する箇所の壁紙を剥がれやすくするために、濡れ雑巾でひたひたと湿らせます。
貼り替える部分の周りを小さめにカッターで切込みを入れます。このカットはフリーハンドで大丈夫です。
切込みを入れた部分を剥がします。
剥がれにくい時は濡れ雑巾などで、その都度湿らせます。
そこに、なるべく柄を合わせるようにして、カットした壁紙を貼り付けます。生のり壁紙のノリが乾いてしまっている場合は、壁紙用のノリなどを付けます。こーゆーやつです。
今回は、残りの壁紙ののりが生きていたので、そのまま貼りました。
しっかりと貼り付けたら、今度は地ベラなどを当てながら、最初に切り取った部分のひと回り外を重ねた下の壁紙ごと切っていきます。
ぐるっと一周カットしたら、外側の壁紙を剥がします。
そんで、上をちょっとはがして重なってる下の壁紙を剥がします。
はがした上を元に戻して、残り重なっている下の壁紙を全部剥がします。
はがした壁紙の裏紙がちょっと凸凹していて気になってので、それもはがしました。
もしかしたらこんな面倒なことをしなくても、重ねて切ったあと、全部1回剥がして、後から切り口に合わせて、壁紙を貼り直すでも問題なく、その方が楽かもしれません。
しっかりと合わせたら、ジョイントローラーでコロコロ〜します。
これで、破れの補修は完成です。
どうですかね?それなりに目立たないくらいには補修できたんじゃないかと。ここにさっきのコーキングザイでの補修も組み合わせると、さらに目立たなくなりました。
僕が使っている壁紙は、柄合わせというほどではありませんが、縦と横に線が入っているような模様です。なので、この補修の時に貼り付ける壁紙が斜めだと、意外と目立ちます。ので、貼り付ける時にちょっとだけ気にして貼るようにしました。
この破れの補修も全部で3箇所やりました。慣れてくると、そんなに難しい感じはしません。けど、素人なので丁寧にやらないとまだまだ上手くはいきませぬ。
壁紙の補修の動画
床材、床の下地材選びに続く
これで壁紙貼りは、なんとかリカバリーできて、初めての壁紙貼りのわりには上出来なんじゃないかとゆーところまで持ってこれました。(個人の感想です)
そして、次回からは床貼りです。フロアタイルの種類に入るのかなー?フローリングのような仕上がりになるはめ込んでいくタイプの床材です。
でも、その前に、下地材を貼っていきます。ってなわけで、「床材、床の下地材選び」 に続きますよ。