そーは堤防から、サビキ釣りとかちょい投げとか、ウキ釣りとかをしようと釣り竿を買いました。
釣り竿って色んな種類があって、狙う魚の種類とか釣り方によって使う竿が違ってきます。でもね、わりと何にでも使える万能な竿が欲しい。
とか言うと「万能な竿なんか無いんだよっ!」とベテラン釣り師に怒られちゃうかもしれませんが、怒られたって万能な竿が欲しいのです。
で、いろいろ検討しまして選んだ竿が「ダイワのリバティクラブ ライトパック 10-210」という釣り竿です。
ダイワ リバティクラブ ライトパック 10-210を買った
僕が買った竿はこれ。
この竿は伸ばして使う振り出しの竿で、しまった時の長さは45cmです。持ち運びに便利で、ポイッと車の中に入れて置けるのでいいんじゃないかと。
リバティクラブ ライトパックの後ろについている数字10-210の10はオモリの負荷が10号くらいですよ、という意味で、210は竿を伸ばした時の長さが210cmですよ、という意味です。
オモリ10号というのは、37.5g(1号が3.75g)なので、このくらいの重さのオモリが使えれば十分、よーし!この竿にしようとネットで購入したのですが、、、
錘負荷(おもりふか)とルアーウェイトの違いって?
届いた竿の箱を見てみると、
錘負荷(おもりふか) 6~12号
Lure Wt.(ルアーウェイト) 5〜15g
と書いてある。Lure Wt.はルアーの重さのこと。錘(オモリ)の号をグラムに直すと、22.5〜45gです。
5~15gと22.5~45gじゃ、ぜんぜん違うやんけ!
「オモリ10号くらいが使える、ちょい投げや、サビキに最適な竿やで〜!」という意味だと思ったので買ったんですけど。
そもそも、このルアーウェイトというのは現物の箱に書いているだけで、ネットショップやダイワのホームページにすら載っていない。
錘負荷とルアーウェイトの違いって何?と思って、ネットで色々調べたけれど、それについて触れている人がおらず(当たり前すぎるのか?)、見つけられませんでした。
なので、ダイワさんに直接訊いてみました。
【質問1】錘負荷とルアーウェイトの違いって何?
【質問2】この竿で10号のオモリ付けてちょい投げできますか?
と。
ダイワさんの答え。
【回答1】
錘負荷での表記は、船竿として船から下へ錘を落としてご使用いただく時の適合錘負荷の号数でございます。一方、ルアーウェイトでの表記は、フルキャスト時での適合ウェイトでございますので、適合錘が異なってまいります。
【回答2】
フルキャストでのご使用でルアーウェイトは5〜15gとなりますので、大変申し訳ございませんが、10号錘でのちょい投げにはお勧めしておりません。
そーかー、、、、_| ̄|○
まーフルキャスト(全力でオモリ、ルアーを飛ばすこと)しなければ、ちょい投げできないことはないとは思うんですけど、確かにこの10−210の竿先は細くて繊細そうです。
当たり(魚がくってきた感触)は取りやすそうだけど、7号くらいのオモリでもガンガン投げるには、気を使いそう。
リバティクラブのライトパック自体は、コンパクトだし、お値段も実売価格で5000円~6000円で、伸ばしてブンブン振ってみた感じはしなやかで良い竿だと思います。
ただ、僕が使いたかった範囲の釣りにはちょっと向いてないかも。
【追記】
後日、7号のオモリ(重さを量ったら30gあった)を付けてブンブン投げても全然大丈夫でした。もうちょっと重いのでもいけそう。柔らかいので当たりも分かりやすいし、いい感じでした。
メーカーさん的には”大丈夫ですよ”と言ってしまうと、折れたり問題が起きた時に困るので”お勧めしておりません”となるんでしょうね。
リバティクラブ ライトパック 10-210で釣ったギマ。
リバティクラブ ライトパック 10-210 堤防釣りにおすすめです!
ダイワ リバティクラブ ライトパックのルアーウェイト
ダイワのリバティクラブ ライトパックの錘負荷(船から下に落とす時の重さ)とルアーウェイト(おもいっきり投げる時の重さ)を表にしました。
リバティクラブ ライトパックの錘負荷とルアーウェイト
品名 | 錘負荷 | ルアーウェイト |
---|---|---|
10-180 | 6~12号 | 5~15g |
10-210 | 5~15g | |
10-240 | 7~25g | |
10-270 | 7~25g | |
20-180 | 15〜25号 | 7~25g |
20-210 | 7~25g | |
20-240 | 7~30g | |
20-270 | 7~30g | |
30-180 | 20−40号 | 7~30g |
30-210 | 7~30g | |
30-240 | 10~40g | |
30-270 | 10~40g |
ルアー釣りしかしてこなかった僕は、「錘負荷」って投げられる重さだと思ってしまいました。
エサ釣り業界といいますかそちらでは、「錘負荷」って言ったら船からの落とす時の重さってのがジョーシキなんですかね〜( TДT)
15号くらいの錘が背負える竿を探していたらリバティクラブ ライトパック10-270がいいかなと考えており同竿を検査していたらここの記事に辿り着きました。
長らくいろいろな釣りをしてきましたがまったく疑問ももたず気が付きませんでした、大変参考になりました。
ヒロさん、こんにちは。
僕は最近エサ釣りを始めたばかりなので、分からないことばかりです。
少しでも参考になって良かったです。ヽ(^。^)ノ
コメントありがとうございます。
現在まで5-180の船竿をベイトロッド化出来るか悩んでいました。
「釣り竿 5-180 ルアーロッド」で検索としたところ、本サイトを閲覧出来
たいへん為になりました。
10号→5号換算とすれば、ルアーウェイト 2.5~7.5g相当くらいですね。
ちょうど Lクラスベイトロッドが欲しかったので安心できました。
※良スレありがとうございます...
ヤマPさん、こんにちは。
ベイトロッド化をご自分でなさるなんてすごいですね!
お役に立ててよかったです〜(*^_^*)
コメントありがとうございました。