「考具」こうぐっていう本を読みました。考える道具、考具。すらばしー。このタイトルだけで買いました^_^
加藤昌治さんという博報堂にお勤めの方が書いています。
先生「おい!起きろ!長澤!(仮名)おい!」
僕「、、、、先生。。僕は起きてますが。」
先生「、、、、ん?おお〜、いつも寝てるからお前かと思った。すまん。」
僕「、、、、、、」
というヒドい濡れ衣を着せられたのが、僕が高校生のときの「カトウマサハル」先生でした。まあ、ほんとに部活ばっかりしてていっつも寝てたんですけどね。先生、ごめんなさいm(_ _)m
そんな、遠い昔話はどうでもいいです。
この本の前に読んだ「アイデアのつくり方」という本の続きといいますか、もう少しアイデアの作り方の具体的な方法とかの本を読みたいな〜と思って手にとったのがこの本です。
加藤昌治さんは言っています。”アイデア溢れる人達と、そうでない人たちの違いは、意識しているかどうか、の1点なんです”と。
そして「アイデアの作り方」のヤングさんと同じく
アイデアは既存の要素の新しい組み合わせ以外の何ものでもない
とも言っています。
で、その組み合わせるアイデアをどうやって生み出すか、気がつくか、あたまんなかの奥の方にあるものをどうやって引っ張りだすかということが、書いてあります。
そのための道具、方法が書かれています。
いくつかの「考具」の例をあげますと
・カラーバス
・ちょいメモ
・フォトリーディング
・マンダラート
・マインドマップ
・オズボーンのチェックリスト
・ブレーンストーミング
などなど。
どうですか?知ってますか?
いろんなビジネス書をすでに読まれている方は知っているものも多いかもしれませんね。
僕は知っていて、実践しているものもぽつぽつあれば、初めて聞いたものもありました。マンダラートは知りませんでした。超使えそう!早速やってみようっと。
僕はつい最近こういったビジネス書的なものを読みあさり始めたのですが、ここのところいろんな本がクロスオーバーしてきて、とっても読みやすくなってきました^_^
どっかで読んだことあるな〜的なことが出てきたりして、より理解しやすくなったといいますか、イメージしやすくなった感があります。
考えるための、道具といいますか、どちらかと言うと方法、みたいなことが多かったような気がします。まあその方法が道具であって、最終的にはそーゆー考え方が習慣になることがアイデアを生む本当の『考具』かもしれない言っております。
そんでもって、この本の最後のほうで言っておられます。
最大の問題は、「読んで、分かって、やらないこと」
そう!これこそが最大の問題なのです!ひとつでいいからなんか取り込まなければ〜