金持ち父さん

 もうずいぶん前にはやった「金持ち父さん 貧乏父さん」(ロバート・キヨサト著)を読んでみた。はやった当時「金持ち父さん 貧乏父さん」という本があることは知っていたけれど、こうゆうたぐいの本にはまったく興味がなかった。

 友人の一人がその当時「俺は金持ち父さんを目指す!」って言っていた。「ん?金持ちのお父さんになるの?まだ結婚もしてないのに?なぜにお父さん?」と思ったのを覚えています。そーかー、この金持ち父さんだったんだ〜と、本当に今更ながら。。。



 「金持ち父さん貧乏父さん」は、世の中のお金の考え方、原理、原則のようなものをすご~く分かりやすく解説してある本です。

 「資産」とはなにか「負債」とはなにかということを実際の社会にちゃんと当てはめて説明したり、ファイナンシャルインテリジェンス、お金の知識を身につけなくちゃってことが書かれています。

 「資産」と「負債」を金持ち父さんはこう説明しています。

資産は私のポケットにお金を入れてくれる
負債は私のポケットからお金をとっていく

 当たり前じゃん!って思いますよね。そうなんです。当たり前のことが書いてあるんです。

 でも、一生懸命働いて、働いて35年のローンを組んで、買った家は資産?それとも負債?金持ち父さんの考え方でいえば、35年ローンの家はポケットからお金をとっていく「負債」なのです。

 中流以下の人は、頑張って働いたお金で「負債」を買う。お金持ちはお金を生み出すほんとうの意味での「資産」を買う。

 なーんてことが書いてある。

 なにーーーーーーーーーっ!

 いや、ほんともっと早く読んどけば良かったなー、うちにはもう大きな「負債」が。。。。