鴨川にある太海フラワーセンター内の釣り堀が2018年6月にリニューアルオープンしたので、手ぶらで釣りに行ってきました。
太海フラワー磯釣りセンターってのが名前で、太海フラワーセンターの中にある釣り堀で釣りをすることができます。釣り堀と言っても、目の前には磯と海が広がる気持ちのいい釣り堀です。
千葉県には海の釣り堀って少ないんですけど、ここは料金も安くて、子供連れでカップルで、おっさんが一人でのんびりと釣りを楽しむのにとってもいいところでした。
というわけで、「手ぶらで太海磯釣りセンターに鯛釣りに行ってみた」をレビューします。
太海フラワー磯釣りセンター基本情報
太海フラワー磯釣りセンターってどんなとこ?何が釣れるの?
太海フラワー磯釣りセンターは、もともとの磯の地形を利用して作られた釣り堀で、磯で釣りをしているかのような気持ちのいい開放感と、堤防での小物釣りでは味わえない真鯛の強引な引きを楽しむことができる釣り堀です。
太海フラワー磯釣りセンターで鯛を釣っている動画を撮りました。
【1分21秒の動画です】
大人でもがっつり釣りをしない人なら、「おおっ〜!おおおおっ〜〜〜〜!」ってなるくらい鯛は引きます。子供なら大興奮間違いなしです^_^
太海フラワー磯釣りセンターの場所
太海フラワー磯釣りセンターは千葉県の太平洋側、鴨川にある釣り堀です。
レビューの評価が低いですが、経営する会社も変わり、釣り堀も2018年6月にリニューアルオープンしたので、徐々に上がってくるんじゃないかと思います。
太海フラワー磯釣りセンターの駐車場と料金は?
太海フラワー磯釣りセンターの駐車場は有料です。
乗用車 500円
大型車 600円
バイク 300円
太海フラワー磯釣りセンターの営業時間
平 日 8:30 – 16:30
土日祝日 8:00 – 17:00
太海フラワー磯釣りーセンターの料金
太海フラワー磯釣りセンターの利用料には太海フラワーセンターの入場料と太海磯釣りセンターの利用料がかかります。
太海フラワーセンターの入場料
大人(中学生以上) 600円
小学生 300円
幼児 無料
太海磯釣りセンターの利用料
遊び釣り(キャッチ&リリース) 500円(貸し竿・エサ付)
買い取り(キャッチ&イート) 300円(貸し竿・エサ付)
※釣った魚はお買い上げ 真鯛 1匹 3000円
※買い取り(キャッチ&イート)でお持ち帰り分を釣った後、遊び釣り(キャッチ&リリース)コーナーでそのまま釣りを楽しむことができます
太海磯釣りセンターのその他の料金
追加のえさ代 200円
魚を持って帰る用の発泡スチロール 700円
※無料のビニール袋と氷で持って帰ることもできます
親2人と小学生の子供で車で訪れた場合
例えば親子3人(父、母、小学生)で車で訪れ、子供だけ釣りをする場合
【駐車料金】 普通車500円
【フラワーセンター入場料】
大人2人600円×2=1200円
小学生1人 300円
【磯釣りセンター利用料】
遊び釣り(キャッチ&リリース)で竿とエサ1人分
(お父さんが子供と一緒にやる、お母さんは見てるだけ)
500円
【合計】2500円
まーこの料金体系はちょっとややこしいし、お花に興味が特にない、釣りをしたいだけの僕としては、入り口で釣り堀〇〇円、お魚持って帰るなら一尾〇〇円ってゆー釣り堀直行の料金体系にしてくれたらなーと。
太海フラワー磯釣りセンターの鯛釣りレポート
太海フラワー磯釣りセンターで釣りをするには、まず建物の入口からフラワーセンターに入ります。
フラワーセンターに入って左の方に進んだ、この洞窟を抜けたところが磯釣りセンターです。
磯釣りセンターでに着いたら、キャッチ&リリースの「遊び釣り」かキャッチ&イートの「買い取り」 かを選びます。
今回は、太海フラワー磯釣りセンターの建物の2階にあるレストランで魚を料理してもらえると事前にネットで調べていたので、「買い取り」で釣りをはじめました。が、多くの人がキャッチ&リリースの「遊び釣り」を選択するみたいです。
レストランに団体などが入っているときは釣った魚を調理できないこともあるので、釣った魚を料理してもらいたいなら、事前に磯釣りセンターの係の人に訊いておいたほうがいいみたい。
貸してくれるのは、こんな竹でできた釣竿。九州から取り寄せた竹で作られた竿らしい。
エサはオキアミと呼ばれるエビみたいなやつ。
これを針につけて釣ります。
エサの付け方は、いろいろあるけれど、今回はエビみたいなやつの頭の付け根から刺して、
針の形に合わせて、クリンっと曲げて、尻尾の硬いところに針先を刺すように付けました。
係の人に従って釣りスタート!気持ちいい〜!
釣り堀の建物の眼の前が「買い取り」のコーナーでした。買い取りの鯛は、めっちゃ釣りやすいです。3回投げれば、3回釣れるってくらい簡単に釣れて鯛の引きを味わうことができました。
釣った分はみんな買い取り(鯛 一匹3000円)になるので、この日は「買い取り」コーナーでは3匹(2匹を調理してもらって、1匹を持って帰りました)だけ釣りました。
こんな感じの発泡スチロール(有料)に入れて持って帰れます。発泡スチロールを買わなくても持ち帰り用のビニール袋と氷を無料で分けてくれます。
「買い取り」コーナーで鯛を一匹買い取りすれば、その後は、追加料金無しで「遊び釣り」のコーナーに移動して、釣りを楽しむことができます。
が、しかし、「買い取り」コーナーでは、3投3匹だったのが、「遊び釣り」コーナーではなかなか釣れません。
「遊び釣り」コーナーの魚は、さんざん釣られて逃されているので警戒して、なかなか針のついた餌を食べてくれないのです。
係の人が入れてくれるマキエサはバクバク食べるのに、針のついたエサはプイッと引き返すのです。ほんとに面白いほど見切られています^_^
それでも、3匹くらいは釣れました。オキアミ(エビみたいなエサ)を2,3匹撒いて、それに針に付けたエサを上手に紛れ込ませれるのがコツです。エサは無くなったら追加で買うこともできますし。
「遊び釣り」で釣るときは、なるべく釣り上げずに水の中で針を外してあげると鯛への負担が少なくて済みます。もし、針が奥に飲まれているときは、係の人を呼んで外してもらいましょう。鯛に噛まれると危ないですからね。
釣りが終わったら、竿とエサの入っていたケースを返しに行き、洗面所で石鹸できれいに手を洗いました。
太海フラワー磯釣りセンターのトイレ
太海フラワー磯釣りセンターのトイレは、来る時に通ってきた洞窟の手前の左側にあります。釣り堀からも近いです。
太海フラワー磯釣りセンターの食事
太海フラワー磯釣りセンターでの食事は、入口の建物の2階のレストランで食べられます。
海を眺めながら食べられるお食事処です。
お魚のメニューを中心に色々食べられます。
今回、僕は釣った鯛を調理してもらって(調理代1尾1080円)食べました。
これに、ご飯だけやご飯と味噌汁のセットなどを注文すれば、みんなでワイワイ釣った魚を食べつつ楽しめますね。僕は一人だったけど(^_^;)
※団体客が入っているときなどは、釣った魚の調理ができないこともあるみたいなので、事前に確認しておいたほうが良さそう
太海フラワー磯釣りセンターに便利な宿・ホテル
この日は釣り堀で釣りをするのが目的だったので、泊まりませんでしたが、家族とゆっくり過ごすなら太海フラワー磯釣りセンターの隣の潮騒リゾート鴨川が便利です。
太海フラワー磯釣りセンター側から見える潮騒リゾート鴨川。
正面からの潮騒リゾート鴨川。
こう言ってはなんですが、外観からはちょっと想像できない素敵なホテルです。
フロントのあるロビーからバー・ラウンジ、お風呂、食事処、すべてのお部屋がオーシャンビュー。
ロビー
バーラウンジ
10名ほどの個室
潮騒リゾート鴨川のお部屋
スイート
洋室スタンダードツイン
洋室DXツイン
和室
※お部屋の写真は許可を得て公式HPからお借りしました
太海フラワー磯釣りセンターでの釣りがセットになったお得な宿泊プランもあります。
太海フラワー磯釣りセンターは景色もいいし、係のおじさんたちも親切で、ほんとに気持ちの良い釣り堀でした。
近くには手漕ぎの船で渡れる仁右衛門島や鴨川シーワールドなどもあるので、家族を釣れて今度は泊まりでぜひ行きたい!