釣り用ライフジャケットDaiwa ライトフロートゲームベスト

 これまでは、釣りに行くときには腰に巻くタイプのライフジャケット(ジャケットではないと思うけど)を使っていたそーです。

 いわゆる釣り用のライフジャケット、フローティングベストって夏は暑くね?とか、いかにも玄人ですって感じ出しすぎじゃね?とか思っていたんですけど、あっちこっち釣りに行って、やっぱり、、、釣り用のライフジャケットって便利じゃね?とゆーところにたどり着きまして、今回、初めて釣り用のいわゆるライフジャケットの形をしたライフジャケット(腰に巻いたり、首から下げたりするやつじゃない)を購入するに至りました。

 僕が買ったのはDaiwaのライトフロートゲームベストDF-6406というライフジャケットです。



ダイワのライトフロートゲームベストDF-6406を選んだ理由

 車で釣り場のすぐ近くまで行ける堤防とかだと、荷物の多さをあんまり考えなくていいんですけど、車を止められるところから釣り場までちょっと距離があったり、ルアーで移動しながら釣りをしたりという時には、なるべく手荷物を少なくしたいなーと思うようになったのが、釣り用のライフジャケットが欲しくなったキッカケです。

 僕がする釣りは、堤防でのサビキ釣り、投げ釣り、フカセ釣り、ルアー釣り、砂浜からの投げ釣り、ルアー釣り、磯からのフカセ釣り、ルアー釣りなどです。

 釣り方と釣りに行く場所によって人それぞれだと思いますが、僕の場合は、ルアー釣り全般と磯からのフカセ釣りのときに小物を入れられる釣り用のライフジャケットがあるといいなーと思いました。

 はじめての釣り用のライフジャケットに僕が求めるのはこんな感じです。

基本的な機能がついているライフジャケット

 まあ、当たり前なのですが、釣り用としてライフジャケットを買うのですから、釣りに必要な基本的な性能が備わっていないライフジャケットではいけません。

 ■海に落ちた時にちゃんと浮く

 ■ルアーやウキ、ライン、針などなど、必要な釣りの小物をちゃんと収納できる

 当たり前過ぎですね。

1万円くらいのライフジャケット

 僕にとってはじめてのライフジャケットですから、使ったこともないモノにいきなりそんなに高いものは買えません。

 なので、まずは一万円前後のものから選びたい。

なるべく軽いライフジャケット

 僕にとっては、これってけっこう大事でした。

 フカセ釣りの時のウキとか仕掛けは大した重さじゃないんですけど、ルアー釣りのときのメタルジグ、、、けっこう思いですよね。厳選して持っていくにしても、それなりに重い。。。

 なので、そもそもの釣り用ライフジャケット自体は、コンパクトでなるべく軽量なものがいいと考えました。

 僕が今回買ったダイワのライトフロートゲームベストDF-6406の重さは、わずか800g

メーカーもののライフジャケット

 ノーブランドの2千円とか3千円とかの釣り用ライフジャケットというのもたくさんあるんです。そんで、その釣り用のライフジャケットの性能がいいか悪いかは分かりません。

 ただ、これはちょっといやらしい考え方ですが、ダイワとかシマノとかメジャーなメーカーのライフジャケットなら、数年使ったあとで、もっといいものに買い換えようと思った時に、◯フーオークションとか◯ルカリで売れるじゃないですか。

 ノーブランドだと売れても二束三文になっていしまします。

 そーは新しい釣り道具がほしい。  堤防で楽して快適に釣りをするための程よいサイズのクーラーボックスとか、手軽に持ち運びできる竿とか、値段の割に良さそうなリールとか。

とまーそんな理由で選んだダイワのライトフロートゲームベストDF-6406をレビューします。

 これから釣り用のライフジャケットを選ぼうとしている方の参考になれば幸いです。



ダイワのライトフロートゲームベストDF-6406のレビュー

ダイワのライトフロートゲームベストDF-6406には、僕が買ったブラックにグリーン・イエローのラインが入ったものの他に、黒一色のジェットブラック、迷彩柄のグリーンカモ(カモフラージュ)、レッドの4種類があります。

 フロントはジップアップではなく、差し込んでカチッと止めるタイプのバックルになっています。

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 180cm80kgの僕が着るとこんな感じです。

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 ライトフロートゲームベストDF-6406はショート丈が特徴です。

 これを買う前に、いろいろと他のライフジャケットも羽織ってみたのですが、ライトフロートゲームベストDF-6406が軽くて、体に当たる面積も小さく(ショートだから当然ですが)、僕にとって一番違和感が無く、動きやすかったのです。

DF-6406のD管

  いろいろなものを引っ掛けたり、ぶら下げたりするのに便利なD管とかDリング(アルファベットのDディーの形をしていることからそう呼ばれます)は、全部で8箇所についています。

 ポケットの下辺りに左右に一つずつと、プライヤー(ハサミのようなペンチのようなやつ)を入れるところの脇に一つ。

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 ライフジャケットの両サイドと左右の肩ベルトに一つずつ。

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 最後に背中に大きめのD管が一つついています。これはランディングネット(魚をすくう網)を引っ掛けておくのに使います。

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 ダイワのライトフロートゲームベストDF-6406には背中にポケットはありません。なので、収納容量は多くはありません。シンプルで最小限の持ち物で釣りをすることに特化して作られています。

DF-6406のプライヤーホルダー

 魚釣りの時に、糸を切ったり、魚の針を外したり、Oリングを付けたりとなんだかんだ使うフィッシングプライヤーホルダーは、右のポケット上についています。

 大きさの違う2つのプライヤーを入れてみました。

釣り用ライフジャケットDaiwa ライトフロートゲームベスト2

 どちらのサイズのプライヤーもちゃんと収まります。

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 ただ、大きい方のプライヤーは、入れた時にプライヤー入れの下の部分に当たるので、それが嫌な人もいるかもしれませんね。

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そんなときは、左のポケットに挿すこともできます。

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 ついでに、左側のポケット上についているポケット。スライドポケットって言うらしいんですけど、ここはちょっとした薄いものとかが入れられます。

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 スマホを入れておくのはちょっと怖いなーというくらいの深さです。

DF-6406のロッドホルダー

 DF-6406にはロッドホルダーもついています。

 ロッドホルダーはライフジャケットの前についているココとココです。

ライトフロートゲームベストのロッドホルダー

  ライフジャケットの左側についている輪っかに釣り竿の柄を入れて、右側のマジックテープになっている輪っかで止めます。

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 これで、長距離を移動するのはプラプラするのでちょっと大変そうですが、ルアーを交換したり、ラインを結んだりする時にこのロッドホルダーがあると無いとではぜんぜん違います

DF-6406の股ベルト

 DF-6406には股ベルトがついています。股ベルトは、海に落ちてしまった時に、ライフジャケットだけがプカプカ浮いてしまわないようにするために股にかける紐です。

 股ベルトは、ライフジャケットの内側の背中下に収納されています。

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 中に入っている紐を出して、

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 ライフジャケットのポケット下にあるバックルに

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 カチッとはめればOKです。

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 股ベルトの長さをきちんと調整して止めておくことで、ライフジャケットが体にしっかりとフィットして、海に落ちた時に体をしっかりと浮かせてくれます。

DF-6406のホイッスル

 です。ライフジャケットの左ポケットの内側らへんに入っています。潮風、潮水でもサビないようにプラスチック製の笛です。

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 海に落ちた時に、大声を出し続けるのは大変だと思うので、この笛の存在は覚えておきたいです。

DF-6406のメインポケット

 DF-6406の大きな収納は、左右についているメインポケットだけです。ここにルアーやら、ウキやらハリやら釣り小物を入れてタックルボックス的なものを持ち歩かなくていいようにしたい!というのが、僕が釣り用ライフジャケットを買った一番の理由です。

 ライトフロートゲームベストDF-6406のメインポケットは、ガバっと広く開くようになっていますが、内側が開くようになっていて、左のポケットはは右手で、右のポケットは左手で取り出しやすくなっています。

釣り用ライフジャケットDaiwa ライトフロートゲームベスト18

釣り用ライフジャケットDaiwa ライトフロートゲームベスト26

 ポケットの中は、仕切りや内ポケットなどはありません。ここに必要なサイズのケースをズボッと入れて使います。

ライトフロートゲームベストDF-6406に入るケースのサイズ

  ここで僕は悩みました。なにせDaiwaのライトフロートゲームベストDF-6406がはじめての釣り用のライフジャケットだったので、このポケットに入るサイズのケースってどれ?って。

 というわけで、実際にルアーケース、タックルボックスを買って、ライトフロートゲームベストDF-6406に入るいいサイズはどれくらいなのかを調べました。

ライトフロートゲームベストに入るメイホウのルアーケース

 結論から言いますと、MAXで入るサイズは、

縦210mm × 横145mm × 厚さ 60mm

です。

 今回ボクが買ったメイホウのルアーケースです。メイホウのケースは多くの釣人が使っているのはもちろん、Amazonのレビューによると、その作りの良さから細かいパーツを整理するのに多くの人に使われているメイドインジャパンのケースです。

メイホウ(MEIHO) リバーシブル140 クリア

ライトフロートゲームベストに入るメイホウのルアーケース10

 メイホウ(MEIHO) リバーシブル140 クリアは、長さが14cmまでのエギや、メタルジグ、ミノーを入れることができるルアーケースです。

 表と裏の両側から開くようになっていて、ルアーをひとつづつ収納できるので、取り出す時にわちゃわちゃしません。

ライトフロートゲームベストに入るメイホウのルアーケース11

ライトフロートゲームベストに入るメイホウのルアーケース12

 メイホウ(MEIHO) リバーシブル140 クリアのサイズは、

縦205mm × 横145mm × 厚さ 40mm

で、ライトフロートゲームベストDF-6406に入れたときにも、程よい余裕があるぴったりのサイズです。ケースの厚さが4cmなので、入れた時にポケットがパンパンということもなくちょうどよいサイズのケースです。

ライトフロートゲームベストに入るメイホウのルアーケース15

メイホウ(MEIHO) クリアケース C-800ND

ライトフロートゲームベストに入るメイホウのルアーケース5

 メイホウ(MEIHO) クリアケース C-800NDは、ルアーやフカセ釣りのときのウキやら、ハリやら細々したものを入れるのにちょうど良いサイズのケースです。

 透明なケースなので、何がどこに入っているかが一目瞭然。

 細かく仕切られている仕切は、外すことができて、好きなように仕切ることができる万能ケースです。

ライトフロートゲームベストに入るメイホウのルアーケース6

ライトフロートゲームベストに入るメイホウのルアーケース7

メイホウ(MEIHO) クリアケース C-800NDのサイズは、

縦205mm × 横145mm × 厚さ 40mm

で、最初に紹介したリバーシブル140と全く同じサイズです。

 同じサイズなので当たり前ですが、ライトフロートゲームベストDF-6406のポケットにも、ちょうどいいサイズです。

ライトフロートゲームベストに入るメイホウのルアーケース14

メイホウ(MEIHO) クリアケース C-800NS

ライトフロートゲームベストに入るメイホウのルアーケース8

 メイホウ(MEIHO) クリアケース C-800NSは、ひとつ前で紹介した C-800NDのDがSになったケースで、4列で仕切りも細かく薄いケースです。

 小さなルアーを使う釣りや普段の釣り小物を整理するのにもうってつけのケースです。

ライトフロートゲームベストに入るメイホウのルアーケース9

メイホウ(MEIHO) クリアケース C-800NSのサイズは、

縦205mm × 横145mm × 厚さ 28mm

です。厚さが28mmなので実質このケースは片方のポケットに2枚入れることができると思います(MAXの厚さが60mmなので)。が、けっこうポケットが膨らんでしまいます(次のケースを参照)。

ライトフロートゲームベストに入るメイホウのルアーケース13

メイホウ(MEIHO)VW-2010NDDM

ライトフロートゲームベストに入るメイホウのルアーケース2

 メイホウ(MEIHO)VW-2010NDDMは、ライトフロートゲームベストDF-6406のポケットに入れることのできるMAXのサイズのケースです。

 深さがあり、仕切りも真ん中にひとつ付いているだけで、この真中の仕切も外すことができます。がガサっとたくさんのルアーを入れたり、この深さじゃないと入らないルアーや小物を入れるのに便利です。

ライトフロートゲームベストに入るメイホウのルアーケース3

ライトフロートゲームベストに入るメイホウのルアーケース4

メイホウ(MEIHO)VW-2010NDDMのサイズは、

縦210mm × 横145mm × 厚さ 60mm

です。ライトフロートゲームベストDF-6406に入れた時にも、ポケットにテンションが掛かってぱっつんぱっつんにならない最大のサイズだと思います。ぱっつんぱっつんではないのでファスナーの開け閉めも問題なくできます。

 ただ、それなりにポケットは膨らむので、女性や体のサイズが大きくない人にとっては、このサイズのケースを入れると、ちょっと気になるかもしれません。

ライトフロートゲームベストに入るメイホウのルアーケース16

ライトフロートゲームベストに入るメイホウのルアーケース17

追加ポーチにおすすめ!ドレスのマルチポーチ

ドレス マルチポーチ レビュー

 シンプルで重くない釣り用ライフジャケットが欲しくて、それほど収納が多くないダイワのライトフロートゲームベストDF-6406を買ったんですけど、もうちょっと、もうちょっただけ収納が欲しい。。。
と思う釣りのときもありまして、そんな時用にライフジャケットに付けられるポーチを買いました。

 DRESS(ドレス)のマルチポーチです。

 価格もお手頃で、止水ファスナー(完全防水ではありません)の付いているポーチなので、スマホやコンパクトデジカメ、車のキーなど水に濡らしたくないものを入れておくのにちょうどいいサイズです。

 カラーは、ブラックにライムイエロー・レッド・グレーの三色で文字が入っているものと、レッドに白文字の4種類です。ライフジャケットの差し色に合わせてライムイエローを選んだけど、写真の通りほぼライムでした。が、おもて面にはスマホを入れるので文字の色はそれほど関係ないかと。

 DRESSのマルチポーチの止水ファスナー。

ドレス マルチポーチ レビュー2

中は、メッシュの小さなポケットとメインの入れるところと、透明のスマホを入れられるところの3つに分かれています。

ドレス マルチポーチ レビュー3

 どのくらいの収納力かといいますと、このくらいの釣り道具などが、

ドレス マルチポーチ レビュー7

 入ります。

ドレス マルチポーチ レビュー5

ドレス マルチポーチ レビュー6

 スマホ入れには、iPhoneだと8Plus(6Plus、7Plusもほぼ同じサイズ)にシンプルなカバーを付けたものがギリギリ、、、入リます

ドレス マルチポーチ レビュー4

 Plus以外のiPhoneは普通に入ります。これはiPhoneXです。ポーチに入れたままでもスマホの操作が普通にできます

ドレス マルチポーチ レビュー9

ドレス マルチポーチ レビュー10

 が、当たり前ですが指紋認証はできません。あと、iPhone7と8のドゥッってなるホームボタンも使えません

 iPhoneXのフェイスIDは大丈夫です。が、取り付け方によっては、顔を正面にできません。

 ドレスのマルチポーチは、D管に付けて吊るしたり、ベルトに通したり、ライフジャケットのに取り付けたりと3つの方法で装着して使うことができます。

ドレス マルチポーチ レビュー12

 一般的によくあるライフジャケットの方からのベルトにつけてみました。

ドレス マルチポーチ レビュー8

 個人的には、左のD管にカチッと吊るしてプラプラさせとくのが意外と邪魔じゃなくて、スマホも使いやすくていい感じです。

ドレス マルチポーチ レビュー13

Daiwa ライトフロートゲームベストDF-6406のまとめ

 DaiwaのライトフロートゲームベストDF-6406は、最低限の機能を持ち合わせたショート丈の釣り用ライフジャケットです。

 重装備の釣りには向いていませんが、僕は移動しながらのルアー釣り、磯などでのフカセ釣りに使って、とても満足しています。

 シンプルでライトな装備での釣りをしたい人には是非オススメしたいライフジャケットです。