ひと言

 ブログでコメントを頂いたときのお返事とか、Facebookでのやり取りとかって、どう書くか、何を書くかってけっこう考えちゃいます。

 なんか気の利いた文章でサラッとお返事できるとかっちょいいのにな〜、と常日頃から思っておりましたところ、Amazonさんからメールが来まして、そん中に「ひと言」力。はおりました。

 おっ!こりゃいい!ポチッ。

 サッと書いてグッとくる方法が99個も書いてあるんですから、そりゃー買うでしょ。



 「ひと言」力。を書いているのは中谷彰宏さんです。ものすんごい数のビジネス書を出している方ですよね。この本の後ろの方に中谷さんの主な作品一覧というのがあるんですが、いや、ほんとものすんごい数です。数えてみたら239タイトル。

 これで「主な」ですからね〜、どんだけ書いてるんですかね?

 99のうちいくつか紹介しますね。

10行のメールに10行で返すと、相手は10行以上になります。
お互いの負担はどんどん大きくなります。
1行で返すと相手はラクになります。
相手の長いメールの原因は自分がつくっているのです。

 これ、僕は嫁に「相手のコメント(ブログに頂く)の長さに応じて俺はちゃんと返事を書いてるよ。ちゃんと長く書いてきてヒトには、やっぱそれなりの長さの返事を書くでしょ。人として。」とえらそーに語っていました。

 そーかー、長い文章の応酬になっちゃうことってあるかも。気をつけよ。

99%書くより、1%書くほうが、伝わる。

 この本の帯にも書いてあった言葉です。

映画の予告編もそうなっています。
100%伝えようと思うと、あらすじを語ってしまいます。
あらすじを聞くと、どんな話も面白くなくなってしまします。

 そりゃそーだ。でも、これってかなり難しですよね〜。

 アフィリエイトでも、その商品の詳細な説明とかいらないから。そーゆーのはメーカーのホームページにみんな書いてある。その商品を「欲しい」と思わせる何かを書け、みたいなことが言われます。

 どこを切り取って、どう見せるかってことか。うーん。。。

 っていうか、こうなってきちゃうと、もう「ひと言」力。のことだらだら書けない展開になってしまった。

 まだまだ、紹介したい「グッとくる」がたくさんあるのに〜

 というわけで、あと一つだけ。

読者が減るとで、熱烈な読者が生まれる。
「読まれなくても、楽しい」というブログが読まれる。
読者数を増やそうとしない。

 まあ、3つなんですけどね。これ僕には「グッとくる」じゃなくて「グサッとつきささり」ました。

 ブロガー、アフィリエイターってのは、やっぱり、せっかく書いているのだから多くの人に読んで欲しいし、たくさんのヒトが来てくれるサイトは売上も伸びる、と考えてしまします。
 なので、媚びるまではいかなくても、ついつい、耳障りの良い、キレイ事書いちゃったり、当り障りのない方向にまとめていっちゃったりしてしまいがちなのです。

 こうやって、文章で読むと「うん、そーだよね」って頭では理解ができても、そー思うのは簡単じゃない。

 だって、やっぱり、読まれたいし、読者数増やしたいもん!

 そーゆーいやらしい人間なんです、僕は。