「ショップジャパン 睡眠講座&トゥルースリーパー体験、撮影講座」ってのに参加してみたそーです。
そうです、あのショップジャパンのトゥルースリーパーのマットレスです。いろんなトゥルースリーパーのマットレスでゴロゴロしたり、「睡眠」について産業医の方や快眠セラピストの方のお話を聞いたりしてきました。
トゥルースリパーのマットレスといえば、低反発のプレミアムが有名ですが、他にも中反発のネオフィール、高反発のセロなどがあります。
睡眠講座で聞いてきたお話と実際にゴロゴロしてみた感想をもとに、トゥルースリーパーの低反発、中反発、高反発マットレスの選び方をまとめてみました。
僕は身長180㎝、体重85kgのおっさんです。この体型も、かなりトゥルースリーパー選びに関係してきます。
トゥルースリーパーのマットレスの上でゴロゴロしているおっさんの様子と合わせてご覧ください。
トゥルースリーパーの低反発、中反発、高反発どれがいいの?
快眠セラピストで睡眠環境プランナーの三橋先生。
【三橋先生の低反発、中反発、高反発を選ぶ時のチェックシート】
低反発 | 中反発 | 高反発 |
---|---|---|
□ ショートスリーパー | □ ストレスが多い | □ 筋肉質 |
□ 睡眠中の動きが少ない | □ うつ伏せ・横根が多い | □ 暑がり・汗かき |
□ 腰が痛い | □ 体重は標準〜軽い | □ 体重は標準〜重い |
□ 夫婦一緒に寝たい | □ 柔らかい寝心地が好き | □ 硬い寝心地が好き |
このチェックシートを縦に見て、チェックが多いものが向いているマットレスということになります。
チェックが同じ数ある場合は、自分が大事にしたい項目が入っているものを選ぶようにします。
ちなみに、僕はこんな感じです。
低反発 | 中反発 | 高反発 |
---|---|---|
□ ショートスリーパー | □ ストレスが多い | ■ 筋肉質 |
□ 睡眠中の動きが少ない | ■ うつ伏せ・横根が多い | ■ 暑がり・汗かき |
■ 腰が痛い | □ 体重は標準〜軽い | ■ 体重は標準〜重い |
□ 夫婦一緒に寝たい | □ 柔らかい寝心地が好き | ■ 硬い寝心地が好き |
完全に高反発タイプです。が、「腰が痛い」も気になるところです。
トゥルースリーパーの低反発プレミアケア
トゥルースリーパーの低反発マットレス「プレミアム」は今年の7月にリニューアルし、「プレミアケア」という名前で新登場しました。
新登場したといっても、寝心地はこれまでとまったく一緒です。リニューアルにするにあたって、いろんな感触のマットレスを試作するも、全スタッフ一致で「これまでの低反発プレミアムの感触を変える必要はない」という結論になったそう。
これまでのプレミアムと大きく変わったのは、マットレス本体、カバーの両方が抗菌防カビ仕様になったところと、カバーがメッシュ面(春夏用)とスムース面(秋冬用)の2面のリバーシブルになったところ。
トゥルースリーパーの代名詞と言ってもいい一番人気で最も売れているのが、この低反発のプレミアケア(元プレミアム)です。
今回のトゥルースリーパー体験、撮影講座に一緒に参加した人の多くの人(すべて女性)が、この低反発のマットレスを使っていると言っていました。
トゥルースリーパーを選ぶチェックシート低反発の三橋先生の解説
- ショートスリーパーの人に向いている
- 睡眠中の動きが少ない
- 腰が痛い
- 夫婦一緒に寝たい
ショートスリーパー(寝る時間が短く6時間未満でいい人)は眠りの前半は深く眠っていて、深く眠っているときは体の動きが少ない。ので、できるだけその姿勢を安定させることができる低反発が向いている
ショートスリーパー同様、寝ているときの動きが少ない人は、その姿勢を安定させる低反発が向いている
腰が痛い人も、痛くない姿勢から動かないように安定させ包み込む低反発。
低反発のマットレスは、ダブルのマットレスで隣で寝ている人の揺れが伝わりにくいということです。動きや重みを吸収するのが低反発の特徴です。
そーーの低反発プレミアケアの感想
低反発は、その名の通りですが反発を抑えたマットレスで、ゆっくり沈み込み、体を包んでホールドするような寝心地です。わずか5㎝の厚みのはずなのに、それ以上に沈み込んで、包んでくる感じです。
このホールド感を心地よいと感じる人が多いのはすごくよく分かる。
でも、僕には沈み過ぎで、低反発なので寝返りを打とうとするとする体重移動すら、吸収されてしまって、寝返りしづらい。
腰痛がひどくて立てないくらい痛い時には、このビタッとしたホールド感は、同じ姿勢で安定して横になっていられるのですごくいいかもしれない。とも思った。
トゥルースリーパーの低反発プレミアケアに向いているのはこんな人
▶日常的に腰痛など体に痛みを抱えている人
トゥルースリーパーの中反発ネオフィール
中反発、中反発って、さぞ知っている風に書いていますが、中反発ってのがあること自体知りませんでした。。。そんで、ややこしいのが、このトゥルースリーパーの中反発は低反発と高反発の中間のようなものではありません。
反発力と柔らかさは別物で、トゥルースリーパーのシリーズの中で、中反発が一番柔らかいのです。
低反発のプレミアケアが一般的には一番人気なのですが、この日、ショップジャパンのスタッフの方とお話をしていると、中反発を使っているという人も多かったです。快眠セラピストの三橋先生も普段は中反発を使っていると言っていました。
トゥルースリーパーを選ぶチェックシート中反発の三橋先生の解説
- ストレスが多い
- うつぶせ・横寝が多い
- 体重が標準〜軽い
- 柔らかい寝心地が好き
ストレスがかかっているのは緊張状態ということです。柔らかい肌触りのものに触れると、緊張が緩むので、中反発が向いている
中反発のネオフィールは通気性がいいことが特徴で、うつ伏せに寝ても呼吸が楽にできる。また横寝をしても、柔らかく肩の厚み分しっかり沈むので横寝もしやすい
体重が軽い人は柔らかめのマットレスが向いている。
「好み」と言ってしまえばそれまでだけど、横になった時に「あー気持ちえーなー楽だわー」と感じると副交換神経のモードに切り替わりやすいのだそう。
そーーの中反発ネオフィールの感想
中反発は、低反発と高反発の中間の反発力だけど、一番柔らかい。そんでスタッフの方も「ユニークな寝心地」と評していた通り、「うわっ、何だこれ!」というのが最初に横になったときの僕の感想。
ものすごく柔らかくてふわふわな寝心地だけど、低反発のように包み込まれる感覚はなく、寝返りを打とうとするとほどよく反発があるので、寝返りしづらくない。柔らかいのに反発があるってこーゆーことなのね。
ただ、僕は体が大きいので、やっぱり、中反発の柔らかさでは沈み込みすぎるし、寝返りも低反発のマットレスよりはし易いけど、、、という感じでした。
僕のように体が大きく、重くない人や、低反発は悪くないけど、包み込まれる感じが嫌だとか暑いと感じる人は中反発ネオフィールがいいかも。
トゥルースリーパーの中反発ネオフィールに向いているのはこんな人
▶うつぶせ、横寝をすることが多くて、柔らかい肌触りが心地良い人
トゥルースリーパーの高反発セロ
トゥルースリーパーの高反発のセロは高反発なので、低反発や中反発のように体が沈み込まず、体との接触面積が小さくなり、やや体圧が集中してしまいます。が、その分高い反発の弾力性があるので、寝返りし放題なのです。
この日の会の参加者もスタッフの方もほぼほぼ女性で、この高反発を使っていますという話を一切聞かなかったのですが、僕は、トゥルースリーパーを選ぶチェックシートからも寝心地からも完全に高反発のセロでした。
とある参加者の旦那さんは「低反発の寝心地は気持ち悪い!」と言っていたそうなので、高反発は男性向きのマットレスなのかもしれません。
トゥルースリーパーを選ぶチェックシート高反発の三橋先生の解説
- 筋肉質
- 暑がり・汗かき
- 体重は標準〜重い
- 硬い寝心地が好き
寝ているときによく動く人は筋肉質の人が多く、高反発は動きやすいマットレス
高反発のセロは通気性がいいだけでなく、トゥルースリーパーのマットレスの中で唯一水洗い、丸洗いができるマットレス
体重が重い人が柔らかいマットレスに寝ると沈みすぎるので、硬めの高反発
寝心地が好みだと、気持ちも良く、副交換神経のモードに切り替わりやすい。
そーーの高反発セロの感想
この日は低反発⇒中反発⇒高反発の順に、横になったのですが、横になった瞬間に「あ、これだ」と。トゥルースリーパーを選ぶチェックシートは間違っていないなと思いました。
やっぱり、180㎝、85kgをグッと支えてくれるのは高反発なのです。反発力があるので、体重移動をすると跳ね返ってきて寝返りを高反発マットレスが手伝ってくれるような感じです。寝返りがすごく楽。
世の中的に低反発が有名で売れるんですけど、体大きめの男性には高反発がおすすめなんじゃないかと。
トゥルースリーパーの高反発セロに向いているのはこんな人
▶汗っかきで暑がりの人
というわけで、僕は高反発のセロを選ぶことにしました。みなさんのトゥルースリーパーのマットレス選びの参考にちょっとでもなれば幸いです^_^
高反発のセロでぐっすり寝てみた感想はこちらに書いています。