僕は普段、1000円くらいのワインを飲んでいます。この値段でも十分美味しいワインってけっこうあります。チリとかオーストラリアとかが多いですかね〜。
でも、ちょっとしたお祝いの時は奮発して少しだけいいワインを買ったりもします。と言っても3000円位なもんですけど。
好みの問題もありますし、これがワインの難しいところといいますか、3000円出したからといって、必ず美味しいワインに当たるというわけでもない。ともするといつもの1000円のワインのほうがよっぽど美味しかったりしちゃいます。
そこで「デイリーワインを美味しくする方法」。
先に言っちゃいますとグラスです。ワインを飲むグラスをワイングラスにしてください。
なーんだそんなことか!と思われた方、めっちゃいいワイングラスで飲んどるがな、という方ごめんなさい。
でも、意外と僕の周りの友達とかは普通のコップみたいなのでワイン飲んでたり、ワイングラスっていっても、
こんな形のワイングラスで飲んでたりするんです。もちろん、ワインをどんなグラスで飲んだっていいんです。でも、この形だとワインが本気を出せないんです。
オリーブオイルとサラダオイル、鼻を摘んで舐めたらその違いは分かりません。そのくらい香りというのは味に影響するといいますか、香りをひっくるめて味なのです。
ワイングラスはワインの香りを包み込むような形をしていて、飲んだ時、鼻も一緒にグラスの中に入るやつがいいです。
ちゃんとしたワイングラスはワインを美味しく飲むための形をしたグラスなのです。
僕がデイリーワインを飲む用に使っているグラスはこれです。
リーデルというメーカーのOシリーズ(オーシリーズ)というものです。
左が赤ワイン用で、右が白ワイン用、ちょっとめんどくさいことを言いますと左の赤用のグラスは「ピノ・ノワール/ネッビオーロ」、右の白用のグラスは「ヴィオニエ/シャルドネ」用のグラスです。
リーデルのOシリーズは、グラスの足がないので普段の食事でも、なんだかグラスだけ浮いちゃうなー感もないとこが気に入っています。
白ワイン用のグラスは、ビールや焼酎、日本酒の大吟醸なんかを飲むときにも使えて何かとけっこう便利です。
友人夫婦にこのリーデルのグラスをプレゼントしたら、味の違いにびっくりして、わざわざそのグラスを持って別の友達の家に行ってワインを飲ませたらしいです。僕の友人曰く「この違いを味わって欲しかった」んだそう。
ちゃんとしたワイングラスと、普通のグラスで飲み比べてみてください。不思議なぐらいぜんっぜん違うんです!!
リーデルのOシリーズの価格は赤も白も2脚で3000円から4000円くらいです。2脚でです。なので、ちょっといいワインを買うなら、買えちゃうくらいのお値段です。
ちょっといいワインを買う前に、是非いつものワインで試してみてください^_^