ルンバがうちに来たのは、4年前。
バッテリーも替えず、来る日も来る日も働かせていたら、とうとう最近、めっきり働かなくなってしまいました。
すぐホームベースに戻ってきたり、たいして掃除もしてないのにどっかで止まっていたり。
まあ、4年ですから、いい加減限界というか、長く持った方というか、バッテリーが消耗した状態でかなり長く使ってたというか。。。
というわけで、ルンバのバッテリーを交換することにしました。
目次
ルンバ770のバッテリー
ルンバのバッテリーは純正品で10000円ちょっと。純正でない互換バッテリーで3000円〜5000円位。
純正でない互換バッテリーを買ってみました。
ルンバの純正品のXLifeバッテリーの互換品で、3年くらい持つバッテリーらしいです。純正品と迷ったのですが、あっちこっちでのレビューの評価も悪くなかったし、補償も1年付いていたので。
ルンバを点検したみた
ルンバの機能とかを調べなかったワケじゃないけど、当時、黒いルンバはこれだけだったという理由で買った770。
掃除をするルンバが、ホコリまみれです。
さてひっくり返して、、、、
うわっ!きったな!!
ホコリにまみれてる。。。
ワイヤーも一本ないし。
エッジクリーニングブラシも一本しか無くなってるし、、
前輪が、、、
全く回らない。回りにくい、とかじゃなくて完全に固定されてる感じ。
バッテリー交換の前に、とりあえず、こりゃ掃除しないといけませんね。。。
※ものすんごく埃っぽい画像が並びます。ご注意ください!
ルンバ770を分解掃除
メインブラシとフレキシブルブラシの掃除
とりあえず、メインブラシとフレキシブルブラシのところから。
ワイヤーガードをパカっと開けまして、中のブラシを取り外します。
ホコリと髪の毛のほわほわがグルグルで、、、とにかくすごいことになっている。
黄色の部分を外してみると、
うをっ!
付属品のカッターで切って、
他にも、ハサミとか、千枚通しとか使って、ぜーんぶ取り除きました。
ブラシの方は、お手入れリングで、
ズリズリ〜っと、
いっぱい取れた。これを何度も繰り返しして、仕上げにおそうじシートでブラシを拭き拭き。
ダスト容器の掃除
次にダスト容器を外して、
黄色いフィルターを外して、中をおそうじシートで拭き拭き。
あんまり綺麗にならないなー。
ネジを6箇所外して、透明のカバーを外しました。
透明の方は水洗いして、黒い方は、歯ブラシとちま楊枝とおそうじシートでゴシゴシしました。
エッジクリーニングブラシ
エッジクリーニングブラシも取り替えるので外します。
外すと、、
これまたすごいことに、、、
ルンバの前輪の掃除
そして、全く回らないルンバの前輪。
前輪をぐっと持って、
引っこ抜く。
こ、こんなところにも、、、
この前輪の両脇に絡んでいるホコリと髪の毛と糸くずが、取れない。。。
このタイヤ部分も押すとポコッととれるはずなのだが、ゴミが絡みすぎていて全く外れない。
カッターと千枚通しでぐいぐいやっても、一向に取れてこない。
ルンバの前輪って売ってないのかな?
と調べてみると、あった!
iRobot Roomba500・700シリーズ専用前輪タイヤ
え?前輪だけでこの値段なの?高っ!
というわけで、やむなくまた前輪の脇をグリグリすること数十分。
やっと、外れるくらいになりました。
取れたら、取れたですごい。こんなに挟まってるんじゃ、そりゃ抜けないよね。
絡まっているのを全部とって、元に戻すと、
ギュイーーーーンと回るようになりました。
ルンバの底面を外して掃除する
ここまで、掃除しても、まだまだ、色んな所からホコリが見え隠れするので、ルンバの底面を外して分解掃除してみることにしました。
まずはバッテリー部分のフタのネジと、下の2箇所、合計4箇所のネジを外せば、
底の板が外れます。
うわっ〜〜〜!すんごいホコリ!
面倒くさがってこれまで持ってこなかったんですが、流石にこれは。。。
満を持して、掃除機投入。
掃除機で吸えるところを、全部吸ったら、今度はこの青いところを外しました。
4箇所のネジを外して、まっすぐ引き上げると外れます。
そしてこの部分をひっくり返すと、
もう、、、、ビックリはしませんが、、、、ホコリのじゅうたんが、、、
千枚通しでグリグリ中のホコリを取り除きました。
このメインブラシモジュール(というらしい)から出てきたホコリ。
すごい量。ここまで分解したのは初めてだから、4年分のホコリか。
このあと掃除機で全体を吸ってキレイにしました。
ルンバのバッテーリー交換
バッテリーの裏はこんな感じになっています。
ただ置くだけで、電気が通るようになっています。繋げたり、挿し込んだりということはしません。
もうルンバをここまで分解しているので、ただバッテリーを入れ替えるだけです。
古いバッテリーを引っこ抜いて、
新しいバッテリーを入れます。
バッテリーの交換終了。
ルンバを組み立てて元に戻す
外したメインブラシモジュールを元に戻して、底面を取り付けて、バッテーリーのフタのネジを止めます。
前輪をカチッとはめて、エッジクリーニングブラシの新しいのを取り付けます。
エッジクリーニングブラシも純正品ではありません。
メインブラシとフレキシブルブラシも元に戻して、
ダスト容器のフィルターも新しいのに交換して、
洗った透明のカバーをネジで止めて、本体にはめ込んだら、元通り。
これで、ルンバのバッテリー交換と分解掃除が終わりました。
綺麗になって、男前になりました。
バッテリーを交換したので、ルンバをリセット。
700シリーズは”CLEAN”ボタンを10秒以上押し続けて、離すとメロディーが流れます。リセット完了。
ルンバのバッテリー交換、分解掃除をしてみて
バッテリーの交換はともかく、分解掃除は思っていた以上に、ホコリ、髪の毛が入り込んでいて大変でした。
もっとマメに、半年に一回とか、一年に一回くらいはやれば、そんなことないとは思いますが。
バッテリー、エッジクリーニングブラシ、フィルターを交換して、きちんと掃除をしたら、ルンバって一回の掃除でこんなにゴミ取れるんだ!とびっくりするくらい働いてくれるようになりました。
ルンバ、長い間すまなかったm(_ _)m
思ってたより色いろあるルンバの交換用パーツ
今回、ルンバのバッテリーとか、ルンバの前輪を調べていたら、いろんなルンバのパーツがあることを知りました。
うちのルンバも、調子が悪くなったら、パーツを取り替えれば、まだまだいけそうです。
新しいルンバを買うより安く済みそうだし。
【XLifeの互換バッテリー】
僕が買った純正品じゃないバッテリー
【ルンバの前輪】
【メインブラシモジュール】
ルンバの吸引力が落ちてきた。音がうるさい!時に替えるパーツ。
【タイヤモジュール】
ルンバのタイヤが動かなくなった、クルクル回るようになったら。右と左があるので注意。
【サイドブラシモジュール】
サイドブラシが回らなくなったら、これを交換。
【赤外線センサー付バンパー】