館山の海上自衛隊基地からほど近いところにブロワ珈琲焙煎所はあります。そんなところにあるのに、知らないとまず見つかりません。
珈琲をいただいたCAFE TSUMUGIで、いつものようにチラシやらショップカードやらをあさっていた中に”ブロワ珈琲焙煎所”のチラシがありました。
珈琲焙煎所!
好き。
そのチラシの地図を見てみると、僕もその珈琲焙煎所の近くの道はしょちゅう行ったり来たりしています。こんなところに珈琲焙煎所があるのか。。。
館山とか南房総はほんとに「え!こんなところに?」というところに素敵なお店やらギャラリーやらがあるんですよね。
ブロワ珈琲焙煎所
入り口正面。
中に入ると、
こんな感じ。まさに”珈琲焙煎所”です。ちょっとした焙煎工場みたいな感じ。中に入ると珈琲のいい香りがしていました。珈琲のあま~い香りが。
この日は7種類の豆が焙煎されて売られていました。半分くらいが深煎りでもう半分くらいが中深煎り。
ブロワ珈琲焙煎所が工場みたいな印象を僕が受けたのは、アンティークと呼んでいいくらい年季の入った無骨な機械が置いてあるからだと思います。
現役のグラインダー。店主いわくアンティークになりかかっているこのグラインダーのほうが安定して挽けるらしいです。奥に見える秤もかっちょいい。
そして、ボタン式のレジスター。正確にはレジスターではありません。計算しないので。
500円、550円、450円、500円と打ったら、自分で計算して、合計金額の2000円を自分で打ちます。記録機、すばらし~!向こう側から撮らせてもらえばよかった。
ケメックスにABLE KONEのフィルター。ずっと気になってはいるのですがまだ手を出していません。かなりいいらしいです。
特にローストの浅い豆はペーパーだと豆の旨味がペーパーに持って行かれてしまうらしいのですが、ABLE KONEのフィルターを使うと味が違ってくると言っていました。
この日は4種類の豆を100gずつ、中挽きにしてもらいました。
ホントは豆のまま買いたかったのですが、滞在先にグラインダーがないので。
数日間かけていろんな豆で淹れてみました。
それぞれの豆の特徴を目一杯引き出せるところまでは全然いけていませんが、どれもポテンシャルを感じる珈琲豆たちでした。あとは僕の腕次第。
個人的に特に好きな豆は店主が”ちょっと癖がありますよ”と言っていたインドネシア マンデリントバコ。
今度は滞在先にグラインダー持って行って豆で買ってこよっと。
ますます、館山、南房総に楽しみが増えてしまいました。
ブロア珈琲焙煎所 インフォメーション
ブロア珈琲焙煎所
営業日:木,金,土,日曜日
営業時間:12:00〜18:00
定休日:月,火,水曜日
住所:〒294-0033 千葉県館山市宮城78-3