この本は以前から知ってはいたんですが、「仕事は楽しいかね?」というタイトルとなんだかメルヘンなおじさんの絵の表紙から、なんとなくふわっとした印象でこれまで手に取りませんでした。
が、Amazonプライム会員の月一冊無料を使って読みました。
ふわっとした印象だった「仕事は楽しいかね?」は、全然ふわっとではありませんでした。
アフィリエイトに役立つ考え方が満載
そーは、アフィリエイトをしています。
アフィリエイトは楽して稼げてなんだか如何わしい。。。というイメージを持たれがちですが、まったくもってそんなことはありません。
というか、現実の世界でも楽して稼げてなんだか如何わしいという詐欺まがいの仕事?があるように、アフィリエイトの世界でもそういうコトをしている人がいるというだけです。
多くの人はまっとうにアフィリエイトをしています。そして、アフィリエイトをしている人のうち9割が月に1万円も稼げていないと言われています。
それくらいアフィリエイトは楽しては全く稼げないのです。
「仕事は楽しいかね?」は、ビジネス書であり、成功原則の本です。タイトルからすると「楽しいことを仕事にしろ」的なことが書いてあるのかと思ったら、ちょっと違いました。
この本で言っていることは
”試してみることに失敗はない”
ということでした。
”試してみることに失敗はない”という言葉をよんで、「そりゃーそーだろーけど、、、」と読み始めはしっくり来なかったんですけど、読み進めていくうちに、だんだんと”試してみることに失敗はない”に含まれる本質的な意味が頭のなかで繋がていきました。
で、この考え方ってめっちゃアフィリエイトに役に立つというか、アフィリエイトってこういう思考で常に考え続けたらうまくいくよね、と読んでる途中から思うようになりました。
「仕事は楽しいかね?」の刺さったフレーズ
たくさんあるんですけど、特にアフィリエイターとして刺さったところだけを抜き出してみました。
みんな、人生のある時点で仕事に対する目標を変えた人たちだ
今日の目標は明日のマンネリなんだよ
遊び感覚で色々やって、成り行きを見守る
問題は、才能のあるなしでもなければ、勤勉かどうかってことでもない。コイン投げの達人じゃないってことなんだ
何度となく”表”を出すコインの投げ手は、何度となく投げているのだ
”まぐれ当たり専門家”になるべきかもしれないよ”思いつき”と”偶然の出来事”は異母兄弟なんだ
小説を研究しても小説家になれないように、成功を研究しても成功は手に入らない
成功するってのはね、右に倣えをしないっていうことなんだ
どのアイデアが最終的に実を結んで、どのアイデアが実を結ばないか、確かめる方法なんてないんだから。できるかぎりいろんなことをとにかくやってみること
新しいアイデアというのは、新しい場所に置かれた古いアイデアなんだ
アイデアが他のアイデアを引き寄せる
〈変わろう〉とし始めたとたん、至るところにアイデアが見つかった
あらゆる小説、あらゆるテレビ番組、あらゆるコマーシャルさえもが、革新の源泉になる可能性をもっている
前後の文脈を無視して抜き出しちゃったので、「?」というフレーズもあるかもしれませんが、アフィリエイター的な視点で見ると、そうだよね!なるほどね〜、がたくさんあって、頭のなかが整理された本でした。
”何度となく”表”を出すコインの投げ手は、何度となく投げているのだ”
僕はわりとあーでもない、こーでもない、上手くいかなかったらいやだなーとか、投げる前にあれこれ考過ぎちゃって、結局、うん、今日は投げるのやめとこう、というタイプです。
でも、
”試してみることに失敗はない”
のです。
さ、コイン投げよっと。