自宅で珈琲豆を焙煎するべく、手煎り用の網も買って、その他のちょっとした道具も揃えて、さて焙煎するかと意気込んでいたそーです。
がしかし、珈琲を焙煎する前にやらなくちゃいけないことがあるのを思い出した。コーヒー焙煎のワークショップに参加した時は、先生がやっといてくれて、説明だけ聞いたんだった。
珈琲豆の選定です。ダメな珈琲豆を取り除くっていう作業です。ハンドピックって言うらしーです。
珈琲豆の選定、欠点豆をハンドピック
今回、焙煎しようとしているお豆さんは、これです。
ペルーのアルトアマゾン、オーガニックです。
さてまず選定しやすように平らなお皿とかバットに珈琲豆をザザーッとあけます。
そんでここから、欠点豆を外していきます。
- 貝殻豆 貝殻のようにふたつに割れている豆
- 虫喰い豆 虫に食べられていて穴がいているような豆
- カビ豆 カビができている豆
なんかを外していきます。
うーん、ワークショップの時に分けてもらった珈琲豆だからかなー、あんまり欠点らしい欠点豆が見つからない。。。
これが貝殻豆やで!ほーら、カビてるで!と写真を載せたかったんだけど、、、残念。。。いや、残念じゃないのか。
とりあえず、形の悪い豆を外しました。
ハンドピックでサイズを揃える、ピーベリーを外す
ハンドピックで、貝殻豆とか虫喰い豆、カビ豆なんかを外すのともう一つ、珈琲豆のサイズも揃えます。やっぱり大きさが違うと、焙煎するときに同じようにローストされないですもんね。料理と一緒です。素材のサイズは揃えなくては。
特別大きな豆、エレファントビーンズは入ってなかった、、、残念、あ、残念じゃないのか。
平均のサイズより小さめのものを外してみました。
ちょっと離れた右上にあるのがアベレージサイズの珈琲豆です。小さい豆とか、形の悪い豆もカビてたり、虫が喰ってたりしなければ、別に焙煎すれば、それはそれで楽しめるので、こんなに減っちゃたよ〜と涙を流すことも無いかと。
あと、ピーベリーと呼ばれる、珈琲の木の先端にできる実も外します。コーヒー豆は一つの実の中にピーナッツみたいに平らな面がくっついて入っているんですけど、ピーベリーは丸っこいのが単独で入っているんだとか。
こんなやつです。
これはこれで、ピーベリーだけ焙煎したりして楽しまれる”通”の方もいらっしゃるんだとか。とりあえず集めてはみたけど、これだけじゃ少なすぎるから、小さいのとかと一緒に焙煎しよっと。
さてさて、ハンドピック後の珈琲豆たちです。
ふーーっ、初めてのハンドピック。やっと終わりました。どの程度やるかにもよるんでしょうけど、これ結構時間かかります。
時間はかかるんですけど、珈琲豆をハンドピックしてる作業はわりと好きです。なんかちょっと専門家になった感じ?
もうこの時点で手塩にかけた気分で豆に愛着が湧いてます。
さ、ようやく焙煎できる〜^_^