前回、海釣り公園仕様のクーラーボックスを買ったよ!という記事を書いたのですが、実は買ったのはクーラーボックスだけでなく、新しく海釣り公園用に竿と竿受けを買いました。
これまで海釣り公園では普通のサビキ釣りをしてたんですけど、周りをよく見渡してみるとトリックサビキ(疑似針じゃなくて本物のオキアミを針につけるサビキ釣り)をしている人のほうがやっぱりよく釣れてるなーと。
僕がここのところ、堤防からのアジ釣りには4m50cmの竿をメインに使ってたんですけど、海釣り公園でトリックサビキ釣りに使うにはちょっと長いなーと。いや全然できるんですよ。そのくらいの長さの磯竿でトリックサビキを使ってる人もたくさんいます。
広い釣り場だと周りのこと気にしなくていいので,竿、前回長い竿で海釣り公園に行ったときに、うまく仕掛けが取れなくてイライラしたので(下手くそなだけなんですけど)、もうちょっと短い竿を買うことにしました。
海釣り公園用に3mくらいの竿を買ったよ
僕が買ったのは、ダイワのリバティクラブのSHORT SWING10-270という竿です。
4.5mの竿だとちょっと長いなーと感じたので、3m前後の竿にすることにしました。
ダイワのリバティクラブのSHORT SWINGは、その名の通り「投げ釣りの楽しさを追求した基本モデル」ですが、堤防でのサビキ釣りからチョイ投げまで、幅広い釣り方・対象魚に対応しています。
10-270の10はオモリのサイズで10号のオモリくらいが使える竿ですよ、という意味です。ダイワの公式サイトによると5号〜15号(1号は3.75gなので、18.75g〜56.25g)までのオモリが使えると書かれていました。
そして、270は長さです。2m70cmの長さの竿です。
サビキ釣りをメインに、ちょっとサヨリとかにも使えたらいいなーと思っていたので、SHORT SWINGの中で一番軽い重りを扱う10にしました。
長さは、短いほうが扱いやすいかなーと270にしたのですが、リールシート(リールを付けるところ)から後ろが思ったより長く取られていて、リールより先がイメージより長くありませんでした。300にすれば良かったかなー。
とはいえ短い分、すごく扱いやすかったです。
それにしても竿ってのは写真に撮りづらいですねー。ちょっと縦に並べてみました。こんな竿です。実際よりはかなり短いですが感じは伝わるかと。。。
正直、ダイワとかシマノとかじゃないもっと安い竿でもサビキ釣りは全然できるんですけど、ノーブランドの竿は、リセールバリュー(メルカリとかで売るときの価値)が低いと言うか、ほぼありません。
今回の海釣り公園用のクーラーボックスとかこの竿とかも、前に買った釣り道具で使わなくなったものを売ったお金で購入しました。もちろん買った金額よりは安くでしか売れませんが、大事に使っているとわりと高値で売れます。その差額は、安いノーブランドの釣り道具と同じくらいです。つまり同じ金額でちゃんとしたメーカーの釣り道具が使えるってことです。
海釣り公園用の竿に付けたリール
リールはもともと持っていたものを取り付けました。ダイワのレブロスって名前のリールです。
リールは、お値段が数千円のものから数万円のものまでありますが、海釣り公園でサビキ釣りするのには数千円のリールで十分です。ナイロン製の糸の2号〜3号が100mほど巻けるサイズのリールであれば、何でもいいは言い過ぎですが、、、何でも大丈夫です。僕が使っているのはサイズは2000番のリールです。
海釣り公園用に竿受けを買ったよ
海釣り公園でのサビキ釣り用に今回もう一つ購入したのが竿受けです。
竿受けはなくても釣りはできるんですけど、あると本当に楽です。竿を直接下に置かなくていいですし、両手が使えるので、ご飯を食べたり、飲み物を飲んだり自由にできます。わりと釣りに行かれるのであれば、買っておいて損はありません。
こんな感じに竿をかけておくものです。
竿受けもいろいろありますが、僕が買ったのは「スーパーパイプ受太郎」です。
スーパーパイプ受け太郎は、丸いパイプにガッチリ噛むように設計されているので海釣り公園にはぴったり。
トリックサビキの餌つけ器をパイプに簡単設置したよ
最後にトリックサビキの餌つけ器をパイプにガチっと設置する簡単な方法です。
普通のサビキ釣りは、ハリが疑似餌(エサに似せた偽物)になっていて、魚が本物と間違えて食いつくのですが、トリックサビキは、ハリに本物のエサのオキアミをつけてサビキ釣りをする釣り方です。
バンバン釣れるときには、普通のサビキ釣りでもたくさん釣れますが、ちょっと渋いときには、トリックサビキの方が周りを見ていても、釣果はいいみたいです。
トリックサビキをするときには、針が2本ついているトリックサビキ用の仕掛けが必要です。普通のサビキ釣りの仕掛けでは、オキアミをつけることができません。
僕が愛用しているのはオキアミが引っ掛けやすい(と個人的には思う)トリックエースです。
トリックサビキの餌つけ器はいくつか種類があるんですけど、僕が持っているのはこれ。
ネットだと2000円超えてたりすることもあるみたいですけど、釣具屋さんでは500円くらいで売っています。
堤防でトリックサビキをするときには、この餌つけ器を三脚に取り付けて使っていました。が、海釣り公園の足元は網なので、三脚だと不安定です(三脚使ってる人もいるにはいますが)。
なので、餌つけ器をパイプに固定して使いたい!
ネットで調べたところ、色々やり方を解説している方がいたので、それらを参考に、ほぼほぼ紐を縛るだけで海釣り公園のパイプにしっかりと固定できる方法を考えました。
僕が今回使ったのは100円ショップで買ってきた、自転車とかバイクに荷物もくくる伸びる紐。皆さんだいたいこれを使って固定していました。
あと、多分100円ショップにも売ってると思うんですけど、これは家に落ちてた滑り止めシート。
餌つけ器が受け皿付きのタイプの場合は、受け皿を外しておきます。そして、紐を適当な長さに切ります。結びにくいと嫌なので僕はかなり長めに切りました。人生で初めてこの荷物をくくる紐を切りましたけど、ハサミで簡単に切れます。
餌つけ器の片側の穴に紐を通します。
あとは、長さを調整して解けないように結ぶだけです。この紐が解けちゃうと、餌つけ器が海に落ちちゃうのでしっかりと結びます。結び方は「男結び」です。
このYou Tubeを見ながら結びました。
ギュッと結ぶとこんな感じになります。
このときの輪っかのサイズが大事です。この輪っかが大きすぎるとゆるゆるでパイプにしっかりと固定されませんし、小さすぎても留まりません。餌つけ器の半分よりちょい下に来るくらいに縛ります。
で一応、ハーフヒッチみたいに片側ずつ解けないように締めます。
これでもう十分だと思うんですけど、念の為、両方の紐を二重巻きにしてしっかりと縛りました。
むぎぎぎぎっ〜!と引っ張ってしっかりと締めたら、余計な紐を切り落とします。
この紐の輪っかを反対側に引っ掛けるようにして使います。
このままだとパイプの上で餌つけ器が滑ってしまいそうなので、滑り止めを両面テープで貼ります。
完成です〜!
こんな感じにパイプに引っ掛けます。いい感じです。しっかりと安定して設置できました。
海釣り公園仕様の竿と竿受けを手に入れたし、トリックサビキの餌つけ器も改良したし、寒くなる前に海釣り公園に通おうっと。