僕はこのブログはまだ始めて間もないけれど、お料理ブロガーとしてはまあまあ長くやっています。かれこれ、8年か9年くらい続けております。
お料理ブログは写真が結構大事です。きれいな写真を撮るには、めっちゃ高いええカメラがあればその方がいい。いいに決まっている。でも、今のカメラでちょっといい写真にするなら、「レフ板」がいいんじゃないかと。
お金をほとんどかけずに、わりと劇的に写真が良くなるんです。ってなわけで、レフ板を作って(作るってほどでもないか。。。)、その成果を検証(検証ってほどでもないか。。。)しました。
レフ板って何?
まずレフ板って何?と思われる人もいるかもしれません。レフ板は「光の反射板」のことです。よくドラマの撮影とかで、カメラ、モジャモジャの付いたマイクの他になにやら銀色の板みたいなの持っているスタッフがいますよね。
あの銀色の板がレフ板です。
太陽の光とかライトの光を反射させて、光の当たらない側からも程よく明るくするのです。
さてさて、銀色の、と言いましたが、僕が普段使っているのは白のレフ板です。白のレフ板は柔らかく光を反射するので使いやすいです。ので、ここでは白いレフ板の作り方です。
レフ板の作り方
材料は、スチレンボードを使います。スチレンボードとは発泡スチロールの薄い板です。同じサイズのスチレンボード2枚と、白または透明のテープで作ります。
スチレンボードはただ発泡スチロールを薄くしただけのものもありますが、今回用意したのは表面に白い紙が貼ってあるものです。こっちのほうがより反射してレフ板に向いていると思います。
このスチレンボードを2枚ピッタリと重ね合わせ
長いほうの1辺をテープでとめます。
しっかりととめます。テープ全体をしっかりと押さえて貼り付けたら、開いて内側もテープを貼ります。
しっかりとテープを押さえたら、余計なテープをカットして完成。
これでレフ板は完成です。
レフ板の使い方
こんな感じに立てて使います。
お料理の写真は窓際で、自然光を使って撮ります。レフ板の置き方はこんな感じです。
料理の斜め後ろから光が入るような場所、向きを撮影場所にして、その光を料理に反射するようにレフ板を置き、なおかつレフ板が写り込まないように位置を決めます。
これだけです。
ではではまずはレフ板なしのあひるから。
うん、それなりに可愛い。
で、次にレフ板ありのあひる。
うおっ!可愛すぎる!!
かどうかは置いといて、あひるの左半分の明るさがかなり違って印象も変わってくるんじゃないでしょうか。それからテーブルにできるあひるの影もだいぶ薄くなって、全体的に明るい写真になったと思います。
ちょいと並べてみますね。
レフ板。簡単に作れて、けっこう写真の印象が変わるので、お料理の写真に限らずです、始めてみませんか?レフ板生活^_^
いちいち買いに行って、作るなんてめんどーなんじゃー!!という方はこれ。
お世話になります。
記事参考にさせてもらいます。
自作レフ板ですが、板のつなぎ目に張るテープは表裏(両面)に張るのですか?
掲載画像(アヒルとレフ版の構図の画像)には片面(内側)しか張ってないようにみえましたので。
素人質問で申し訳ないです。
名人素人さん、こんにちは。
テープは両面に貼りますよ^_^片面にはスチレンボードを二枚並べた状態でテープを貼ります。もう片面は、スチレンボードを折った状態で貼ります。
ぜひ作ってみてください〜\(^o^)/
コメントありがとうございました。
返答有難うございます。
早速製作してみます!