海野宿は”うんのじゅく”と読みます。長野県東御市(とうみし)にあります。
江戸時代の宿場の建物と明治以降の養蚕造りの建物が残っているところです。
海野宿は嫁の実家から車で40分とわりと近いところにあるのですが、今回初めて訪れました。
嫁のお父さんは「あんなとこに何しに行くだ。なんもないぞ。」と。が、僕らが行きたいとこがあるから、と強引に誘うと「まー、ちょっと行って見てくればいいに」と、しぶしぶついて来たのですが、残念ながら「ちょっと」ではありませんでした^_^
人の興味というのは本当に人それぞれなんですね〜、僕ら夫婦は古い町並みの中を歩きながら、いくつか点在するお店を覗くだけでもすこぶる楽しかったです。
ガラス工房橙(だいだい)
海野宿にはおみやげ屋さんや蕎麦屋さん、休憩処など幾つかのお店があります。
その中で、僕らがいちばん惹かれて長居したのが「ガラス工房橙(だいだい)」。海野宿の真ん中らへんにあります。ま、ここに行きたくて海野宿に来たんですけどね。
名前の通り、ガラス工房です。ここで二人の作家さんと二人の職人さんの4人でガラスの作品を作っているそうです。
グラスや、お皿、大小様々な花器、ちょっとしたオーナメント、風鈴、ガラスのアクセサリーなどなど、その作品の種類はほんとに色々で、カラフルなものもあればガラスの色だけのもの、わりとしっかりとした造りのものから繊細なもの、ととても二人の作家さんだけで作っているとは思えないほどバラエティーに富んでいて、ずっと眺めていられました。
嫁の両親は全く興味がないらしく、店内にすら入ってきませんでしたが。
ガラス工房橙の二階はカフェになっています。行きたかったのですが、この日は朝から珈琲ばっかり飲んでいまして、、、次回の楽しみにとっておくことにしました。
ガラス工房 橙
〒389-0518
長野県東御市 本海野1071-3
TEL/FAX 0268-64-9847
営業時間 10:00~17:00
休日 ほぼなし (9月と12月1月.2月は不定休お電話にてご確認ください)
http://glass-studio-daidai.net/
今回、ガラス工房橙でゲットしたグラス。
くるみの殻を燃やした灰をガラスの原料と混ぜてつくる、橙オリジナルの「くるみガラス」です。ちょっと写真では分かりにくいですが、光の加減でうっすら緑に見えます。そこがまたノスタルジックな感じで気に入っています^_^
無料の駐車場もありますし、またガラス工房をのぞきにいこうと思います。あ、カフェにも行かなくちゃいけませんし。
お父さん、海野宿、めっちゃ楽しかったよ\(^o^)/