そーはGoogle AdSenseグーグルアドセンスを使って広告をブログに載せています。
GoogleAdSenseを利用する人はGoogleさんのプログラムポリシーをちゃんと守らなくちゃいけません。
で、前々からこれは引っかかってるなーと思いつつ、ずーーっと先延ばしにしてきたのですが、ここらでいっちょやっちゃえ日産しようかと。
AdSenseプログラムポリシーの何に違反なのか?
GoogleAdSenseのプログラムポリシーはこちらです。
AdSense プログラム ポリシー – AdSense ヘルプ
AdSenseプログラムポリシーの中に”コンテンツガイドライン”というのがあります。
コンテンツガイドラインには、こーゆー内容の記事のところにはアドセンスの広告を表示させてはいけませんよ。ということが書いてあります。
どんな内容のところにアドセンスの広告を表示させてはいけないのかといいますと、
・ポルノ、アダルト向け、成人向けのコンテンツ
・暴力的なコンテンツ
・差別的な発言(人種、民族、宗教、障害、性別、年齢、従軍経験、性的嗜好 / 性同一性に基づく特定の個人や集団への差別や暴力を助長するコンテンツを含む)や、嫌がらせやいじめなどに類するコンテンツ(個人や集団に対する攻撃を奨励するコンテンツ)
・不適切な表現
・ハッキングやクラッキングに関するコンテンツ
・迷惑ソフトウェアに関するポリシーに違反するソフトウェアや他のコンテンツ
・不正なソフトウェアやアドウェア
・違法な薬物や麻薬関連製品に関するコンテンツ
・絶滅危惧種を原材料とする商品を奨励、販売、宣伝するコンテンツ
・ビールやアルコール度の高い酒類の販売
・タバコやタバコ関連商品の販売
・処方箋医薬品の販売
・武器および兵器や弾薬(銃火器、銃火器のパーツ、戦闘用ナイフ、スタンガンなど)の販売
・授業や講義の課題、または論文の販売や配布
・報酬を提供して、広告や商品のクリック、検索、ウェブサイトの閲覧、メールの購読をユーザーに促すプログラムに関連するコンテンツ
・その他の違法なコンテンツ、不正行為を助長するコンテンツ、他者の法的権利を侵害するコンテンツ
となっています。
”不適切な表現”ってなんかアバウトな感じが。。。
この中で僕のブログが完璧に引っかかっているのが”ビールやアルコール度の高い酒類の販売”です。
このブログでも度々ビールや焼酎について書いてきました。そんで、そこにAmazonやら楽天で買えるよ!とリンクをペタッと貼ったらアウトみたいです。
アダルトとか暴力とか薬物とか武器はそりゃーダメだろうけど、ビールとかのお酒もダメなんですね。Googleさんはアメリカの会社だから、アルコールにも敏感なんでしょうね。
ずい分昔に(20年以上前)、デーブ・スペクターにビールについてインタビューしているのを読んだことがあるんですけど、アメリカではビールを贈り物として贈ったりしない。もし、贈ったりしたら「俺をアル中だと思ってんのかっ!」ってなっちゃったりするそう。
アメリカのコマーシャル事情では、ウォッカのCMなんてまず流せないし、ビールのCMでもビールを飲んでるシーンを映さなかったり、ものすごく気を使う。アメリカの社会全体が若い人にあまりお酒を勧めてはいけないっていう感覚が残っている。というようなことを言っていました。もう20年も前の記事ですが。
「最近の若いもんは、飲みに誘ってもちっとも来やしない。俺の若いころは、、、」何て話が普通にされる日本のアルコールに対する感覚とはかなり違うみたいです。
てなわけで、ビールとか焼酎とかについて書いている記事だけGoogleAdSenseを表示させないようにしました。
特定の記事だけGoogleアドセンスを表示しない方法
プラグインを使って非表示にする方法もあるのですが、僕の場合、それほど複雑でもないので、PHPに「この記事の時はアドセンス表示しないで!」というのを書くことにしました。
このブログでは、記事の途中に一箇所、記事の終わりにPCは横並びに2つ、スマホはひとつアドセンスの広告が入るようにしています。
アドセンスの広告のサイズはPCは”レクタングル大”、スマホは”レクタングル”と切り替えて表示しています。
で、記事途中の広告はQuick Adsenseというプラグインで<!–more–>の後に自動で入れるようにしているので、広告を入れないようにする記事では<!–more–>を入れなければ表示されなくなるのでそれでOK。
僕は”賢威”というテンプレートを使っているので、そのsingle.phpの記事下のところにある記事下の広告表示の箇所を変更します。
賢威以外のテンプレートでも、一緒だと思います。
[php]
<!–広告–>
<span class="small">スポンサードリンク</span><br>
<?php if (wp_is_mobile()) :?>
スマホ用のアドセンス
<?php else: ?>
PC用のアドセンス
<?php endif; ?> <?php if (!wp_is_mobile()): ?>
PC用のアドセンス
<?php endif; ?>
<!–/広告–>
[/php]
という感じにアドセンスを表示するコードが入っています。PC用のアドセンスを条件分岐タグでもう一個追加しているのは、横並びにさせるためです。
この元々のアドセンスを表示させるコードをまるまる下のコードで挟みます。
[php]
<?php if(!is_single(array(数字, 数字, 数字))) : ?>
ここに上のコードを入れる
<?php endif; ?>
[/php]
”スポンサードリンク”を表示させるところから、まるまる入れちゃいます。
で、数字のところには記事のIDを入れます。
記事のIDは、アドセンスを非表示にするそれぞれの記事の投稿ページに行って
上のアドレスバーのところのpost=の後の数字の部分です。これをカンマ(半角英数)で区切りながら表示させたくない記事のIDをどんどん入れていきます。
もともとのアドセンスを表示させるコードと特定の記事だけ非表示にするコードを合わせると
[php]
<!–広告–>
<?php if(!is_single(array(数字, 数字, 数字))) : ?>
<span class="small">スポンサードリンク</span><br>
<?php if (wp_is_mobile()) :?>
スマホ用のアドセンス
<?php else: ?>
PC用のアドセンスタグ
<?php endif; ?> <?php if (!wp_is_mobile()): ?>
PC用のアドセンスタグ
<?php endif; ?>
<?php endif; ?>
<!–/広告–>
[/php]
こうなります。
アドセンスを非表示にしたい記事が少ないうちはこれでいいのですが、非表示にしたい記事が増えてくるとものすごく数字の部分が長くなっちゃいます。
ので、非表示にしたい記事をあるカテゴリにに入れれば、そのカテゴリだけ広告を表示しないようにしとくほうが後々、楽かなーと思いまして。
特定のカテゴリだけGoogleアドセンスを表示しない方法
Wordpressはひとつの記事をいくつものカテゴリに入れることができるので、この記事はAdSenseのプログラムポリシーに引っかかりそうな内容だなーという記事は、非表示にするためのカテゴリに入れてあげればいいだけなので、楽ちん。
僕の場合はビールとかのお酒の記事なので、お酒というカテゴリーを作ってそこに入れることにしました。もちろん、それまでに入っていたカテゴリーはそのままです。
お酒というカテゴリーのスラッグは”sake”にしたので、
[php]
<?php if(!in_category(‘sake’)): ?>
もともとのアドセンスのコード
<?php endif; ?>
[/php]
とすれば、これでオッケー。
カテゴリのIDで非表示にする場合は、管理画面の投稿のカテゴリーからそのカテゴリーの編集ページに行って、
ID=の後の数字をコピーするなりメモするなりしておきます。
で、
[php]
<?php if(!in_category( array( 数字,数字,数字 ) )): ?>
もともとのアドセンスのコード
<?php endif; ?>
[/php]
とすれば、複数のカテゴリで非表示にもできます。
ちなみに僕の場合ですが、変更後はこんな感じになっています。
[php]
<!–広告–>
<?php if(!in_category(‘sake’)): ?>
<span class="small">スポンサードリンク</span><br>
<?php if (wp_is_mobile()) :?>
スマホ用のアドセンス
<?php else: ?>
PC用のアドセンス
<?php endif; ?> <?php if (!wp_is_mobile()): ?>
PC用のアドセンス
<?php endif; ?>
<?php endif; ?>
<!–/広告–>
[/php]
長い間ずっと気になっていた、Googleアドセンスのプログラムポリシー対策、これでバッチリ!(なはず)
今回参考にさせていただいたサイトさんはこちらです。ありがとうございました〜
WordPress : 特定の記事やタグ、カテゴリーだけアドセンスを非表示にする方法 | i商店β