バングオルフセンM3のレビュー7

 毎日、毎日、4畳半の書斎という名の納戸にこもって仕事をしているそーです。

 部屋にこもって、パソコンやらスマホやらで音楽を聞きながら仕事をしています。

 「あーもうちょっといい音で音楽聴きながら仕事がをしたら、もうちょっとテンション上がってさぞかし仕事もはかどるだろーなー」と思い始めてから何年が経ったか分かりません。

 そしてとうとう仕事用と称して、思い切って卓上スピーカーを買いましたっ!

 買ったのはバングオルフセン(Bang & Olufsen)のM3というスピーカーです。カラーはグレーっぽいナチュラルと僕が買ったブラックの2種類があります。

 これから僕はバングオルフセン(Bang & Olufsen)のM3というスピーカーを全力で褒めます。なぜって、ほんっっっとにすごく良かったからです。

 でも、僕は音楽は基本BGMとして聴いているだけですし、スピーカーやイヤホン、ヘッドホンのマニアでもオタクでもありません。

 なので、バングオルフセン(Bang & Olufsen)のM3がどんなにいい音なのかをマニアックな説明や具体的な数値で書くことは出来ません。

 それでも、書きたいっ!と思ったのでレビューを書きます。

 バングオルフセン(Bang & Olufsen)のM3を買おうかどうしようか迷っている方の参考にちょっとでもなれば幸いでです。



バングオルフセンのM3の何が最高なの?

バングオルフセンM3のレビュー

 バングオルフセン(Bang & Olufsen)のM3の何が最高かって聞かれれば、スピーカーですからもちろん「音」です。

 仕事部屋用にスピーカーが欲しいなーと、ここ数年思い続けていたので、家電量販店などに行った時にちょいちょいいろんなスピーカーの音を聞いていました。某BOSEの2〜3万円のスピーカーあたりを。

 BOSEのスピーカーはとてもいい音なんですが、低音がちょっと気になるというか強い感じで、全体的にドゥンドゥンドゥンドゥンの低音がすごく前面に出てくるような印象の音でした。

 これは完全に好みの問題です。

 BOSEのスピーカーの音質が駄目だと言っているわけでは全然ありません。

 ただ僕の好みは、もうちょっとドゥンドゥンしないやつというだけです。

 BOSEに限らず、いろんなスピーカーのAmazonのレビューを見ていると

  • 「想像していた以上に低音が出て驚きました」
  • 「このサイズでこの低音!」
  • 「重厚な低音は圧倒的」
  • 「重低音が予想以上!」

 
などなど、とにかく重低音素晴らしい!というのが多いです。

 もちろん低音もしっかり鳴ってほしいのですが、どちらかというと「重低音素晴らしい!」寄りではなくて「中高音域素晴らしい!」方のスピーカーが欲しかったのです。

 そこで見つけたのがバングオルフセンのスピーカーです。見つけたと言っても店頭で音を聴いたということではありません。

 バングオルフセンM3のAmazonのレビューがまさに僕が求めていた音っぽい内容で、それを見つけたのです。

バングオルフセン(Bang & Olufsen)M3のAmazonのレビューはこんな感じです。

  • 「音のクリアさに驚きました」
  • 「いつも聴いている音楽のはずが、聴こえていなかった音までクリアに聴こえてきます」
  • 「激しい音楽よりはジャズとかクラシックの方が得意かなという印象」
  • ナチュラルで高解析度な音
  • 「ボーカルやクラシック楽器の”輝き”が違う
  • 「重低音が強いスピーカーと同程度の性能がありながらこれは更に高音域まで素晴らしい
  • 「低域もしっかり出ながらも音のキレも良く、それぞれの楽器の音がはっきり出ます」

 
そんで、僕が買うことに決めた一番のレビューがこれです。

「低音が良く出ます。重低音というほどではありませんがかなり出てます。個人的にはこれ以上強いとかえって良くないと思います。
それでいて中音域や高音域もしっかり出ています
ので過不足は感じません。これって何気にすごい。」

 まさに探していたスピーカーです!

実際のAmazonのバングオルフセンのM3のレビューはこちら

 そうは言っても、実際に自分の耳で聴いたわけじゃないので「どうやらバングオルフセンのM3ってスピーカーが自分の好みの音っぽい感じがするぞ」とレビューを読んで思っただけなんですが、これが大正解でした。

 実はバングオルフセンのM3を買う前に、別のスピーカーを買いました。そのスピーカーは別の機能といいますか、「音」じゃないところに惹かれて買ったので、それはそれで別の使い所があるので良しとしています。

 ですが、そのスピーカーの音があまりにドゥンドゥン重低音重視系で僕には気持ちのいい音ではなく、毎日仕事をしながら聴くのには向いてないなーと。そんなわけで好みの音がしそうなスピーカーを検索しまくって探しまくりました。

 「音聴きに行けよっ!」と突っ込まれそうですが、、、、結果オーライということで^_^

 実際にバングオルフセンのM3が届いて、最初に音を聴いた瞬間におおっ!これだっ!ってなりました。自分の好みの料理をひとくち食べたら「うまいっ!」ってなるのと同じように。

 どう良かったかは、Amazonのレビューのまんまなんですけど、程々の重低音に中高音域がはっきりくっきりクリアで気持ちいい〜音なところ。

それと、バングオルフセンM3はモノラルスピーカーのはずなのに、それを感じさせない音の広がりが凄い!

 僕が昔から使っているONKYOのステレオスピーカーと聴き比べてもバングオルフセンのM3のほうが奥行きのある音で、「えっ?なんで一個のスピーカーからこんな音が出るの?」と不思議です^_^

バングオルフセンのM3の機能とか

バングオルフセンM3のレビュー3

 バングオルフセンのM3の機能というか特徴みたいなものをまとめました。

ワイヤレススピーカーだけどポータブルスピーカーではない

 まずこの記事のタイトルに卓上スピーカーとあるように、バングオルフセンのM3はワイヤレスでスマートフォンやパソコンの音楽を聴くことができるスピーカーですが、電源はコンセントを挿して使うタイプです。

 コンセントの電源のあるところならどこでも使えますが、バッテリーは入っていないので、外に持って行ってどこでも音楽鳴らせるポータブルスピーカーではありません

ワイヤレスって何が使えるの?

 バングオルフセンのM3とスマホやパソコンをワイヤレスで接続する方法には

・Bluetooth(ブルートゥース)
・AirPlay
・Wi-Fi
・イーサネット(LANのこと)

を使うことができます。

 ブルートゥースはスマホならスマホとスピーカーだけあればペアリングをして繋ぐことができます。もちろんパソコンでもパソコンとスピーカーだけあれば接続して音楽を聞くことができます。

 AirPlay、Wi-Fi、イーサネットは、細かいことは抜きにしてざっくり家にあるWi-Fi環境を使って、スマホやパソコンとスピーカーを繋ぐことです。家にWi-Fi環境がないとこの接続方法は使えません。

 ただAmazonのレビューにも何人かの人が書いていますが、Bluetoothでも繋ぐことはできるのですが、やはりWi-Fi環境があって、Wi-FiやAirPlayで接続したほうが明らかに音がいいです。

ストリーミングサービス

 SpotifyやGoogle Play Musicといったストリーミングサービスで音楽を聴いている人も多いと思います。

バングオルフセンM3はChromecastを内蔵していて170以上のストリーミングサービスに対応しているらしい。難しいことはよくわからないけど、ほとんどのストリーミングサービスの音楽も心地よく聴くことができるよってことです。

 僕はスマホに入っている音楽の他には、Amazon Prime MusicYouTubeなんかで音楽を流しています。とってもいい音です。

Beoplayアプリで好みの音に

 Beoplayというアプリを使って、好みの音色にすることができます。これがそのアプリです。

Beoplay

Beoplay
開発元:B&O PLAY
無料
posted withアプリーチ

 このアプリは英語表記ですが、そんなに難しいこともなく、単語を拾って行けば簡単に設定できます。

 このアプリを使って更に好みの音に調整できます。

 バングオルフセンM3の置く場所による音の調整。なんにも無いところにポンと置く(Free)。壁際に置く(Wall)。角っちょに置く(Corner)

バングオルフセンのアプリbeoplay4

 自分の好みや聴く音楽によって調整。音のイメージによって調整できるようになっています。WARM(暖かい音) EXCITED(興奮する音) RELAXED(リラックスする音) BRIGHT(明るい音)の中で○を動かくことでいろんな音を楽しむことができます。

 微調整が面倒なら、左下のiliみたいなマークをタップするとParty(パーティ) Podcast(ポッドキャスト) Lounge(ラウンジ) Clear(クリア)から選ぶこともできます。

バングオルフセンのアプリbeoplay
バングオルフセンのアプリbeoplay2

バングオルフセンのM3が届いたよ

バングオルフセンM3のレビュー2

 届いたときのバングオルフセンM3の様子とその付属品などについて。

 箱を開けると、高級感あふれる梱包がされています。

バングオルフセンM3のレビュー4

 箱の中に入っているのはスピーカー本体と取扱説明書とコンセントケーブルが3本。

バングオルフセンM3のレビュー6

  もちろん使うのは一本だけ。いつのもの日本のコンセントだけです。

バングオルフセンM3のレビュー16

 バングオルフセンのM3の素敵なフォルムとグッとくる質感。

バングオルフセンM3のレビュー9

バングオルフセンM3のレビュー10

バングオルフセンM3のレビュー11

バングオルフセンM3のレビュー12

 底。

バングオルフセンM3のレビュー13

が開くようになっています。

バングオルフセンM3のレビュー14

 ここにさっきのコンセントケーブルを差し込みます。

バングオルフセンM3のレビュー15

バングオルフセンM3のレビュー17

 アプリをインストールをして、スマホやパソコンとBluetoothやらAirPlayやらWi-Fiやら好きな方法で接続して音楽を流すだけ。

 一緒に入っている説明書はわざと惑わせるために作っているとしか思えないくらいに分かりづらいので、最初の設定の時はこちらの説明書を見ながらやるといいと思います。

バングオルフセンM3の取扱説明書

バングオルフセンのM3のレビューまとめ

バングオルフセンM3のレビュー5

 僕は仕事部屋でパソコンやスマホの音楽を聴く卓上スピーカーとして使うためにバングオルフセンのM3を選びましたが、リビングでも十分音の良さを感じることができます。10畳くらいまでの部屋なら全然問題ないかと。

 いい音で音楽を聴けるのはこれまで書いてきた通りですが、もちろん映画を見るときも臨場感あふれる音で見ることができます。部屋を暗くしてM3の音で見るラ・ラ・ランドとかすんごく良かったです^_^

 スピーカーって数千円からあって、上を見たらそれこそキリがないんですけど、バングオルフセンM3は3万円ちょっと

 僕にとっては決して安い買い物ではないけれど、そんな僕でも、手にした今、この金額で毎日この音を聴けるならほんとに満足。コストパフォーマンスがいい!といっているAmazonのレビューも納得です。

 今年一番の超がつく満足な買い物になりました。

 ほんとに自分好みの音でものすんごく気に入っています。最初にも書きましたが音の良さ(好み)を言葉で説明するのは難しいです。それでも、ちょっとでもバングオルフセンM3の音の感じが伝われば嬉しいです。

 いや〜めっちゃいい音♪