僕は、なんちゃって料理人で、なんちゃってアフィリエイターで、なんとかアフィリエイトで食べて行けるようになりたいと思っている弱小アフィリエイターです。
料理、グルメ系は物販にしてもアドセンスにしても単価は安いし、誰でもできるのでそのサイトの数がものすごい多い、そして、レシピサイトはアクセスは集めるけど、お金にはならない。。。など、お料理系のサイトはまったくもって「アフィリエイト」という視点で見ると全く持っていいとこがない。
なもんで、料理じゃないサイトを作ってガッポリ稼いだるぜ〜〜〜!と意気込んで、ミニサイトを10個くらい作ってみたんだけど、まったくもって反応がない。。。
メインのお料理サイトは、長くやってる事もあって、それなりのアクセスがあります。で、まあ、それなりにはチャリーンと入ってきます。
色々、試してみて、やっぱり僕にはお料理系のサイトしかやれる道はないのかな〜?料理サイトで突き抜けていくしか。。。と、あるところで愚痴ってみたところ、この本読んでみたらどう?と薦められたのが、
これです。『600万人の女性に支持される「クックパッド」というビジネス』という本。
そうだ、クックパッドは料理がテーマだ!
もちろん、規模も違うし、そもそもレシピを書いてるのは日本中の人だし、、、って違いはあるけれど。この本を薦めてくれたのがアフィリエイトの書籍などを出されているあびるさんだったので、サクッと買って読んでみました。
「クックパッド」はもちろん知っているし、僕の嫁もよく使っています。クックパッドはいいところに目をつけたよなー、このアイディアで成功したんだろーなー、と漠然と思っていました。
それも間違いではもちろんないと思います。が、本を読んで、それだけではないたくさんの思いとロジックと技術があって、今のクックパッドまで登りつめたということを知りました。
以下、色んなとこからの抜粋です。
- 「毎日の料理が楽しみになる」「ナンバーワンになれる」「儲かる」の3つが得られるものしか絶対に手を出さない
- お金の保証を会社に預けてしまうという恐怖
- そもそもビジネスとは誰のために行われているのか
- ユーザーの欲求レベルはどの位置にあるのか
- 優れたドアノブは押せばいいか引けばいいかすぐに分かる
- 13文字を超えると可読性が下がり、24文字を超えるとさらに下がる
- 動線が意識された作り
- PDCA(PLAN DO CHECK ACTION)
- とにかくロジカル
- 成功するめでやれば、成功する
- モノを買うには、理由が必要な時代
- 丁寧なカスタマーの分析、丁寧なマッチング、丁寧なマーケティング、丁寧なコミュニケーション
- 本当の顧客とは誰なのか
- やりたくて得意で給料が上がることを追求していく
ちょっと引きぬいた箇所がアフィリエイトよりのところもありますが、理念はとってもシンプルで、ロジカルに考え、ひたすら追求していく。
よし、なんかお料理系サイトでも、行けそうな気がしてきた!
アフィリエイトやサイト作り、WEBマーケティング、ビジネスでうまくいかないんだよなーってゆー時に、根本に立ち返らせてくれるとってもいい本でした。
あびるさん、ありがとうございます〜