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 僕が愛用しているPCは「Macbook air 11インチ」です。軽くてちっちゃくてとってもいい。どこに持っていくのも苦にならない。

が、しかしこの11インチで家で作業するのは、なかなかにしんどい。画面がちっちゃいから、目は疲れるし、ずっと下向いているから、首が痛い。

 だから、おっきいMacが欲しい!けど買えない。

というわけで、たまーにしか使わないけど、ないと困るWindowsのディスプレイでMacbookとWindowsの両方が使えるようにしてみました。

 かかった費用は、2550円



 

ディスプレイ切替器とケーブルを選ぶ

 さて、ネットであれこれ調べたところ、「ディスプレイ切替器」というものと何本かのケーブルがあれば、MacbookをWindowsのディスプレイで使えて、しかも、MacとWindowsをボタンひとつで切り替えられるようになる、らしい。

 ケーブルには「VGA」ってのと「DVI」っての、そして「HDMI」ってのがあるらしい。が、僕のパソコンにはいくら探しても「HDMI」の差込口がない。なので、「VGA」か「DVI」のどちらかでつなぐことになるみたいです。

 で、選択したのは、というか、すでにパソコン本体とディスプレイをつないでいたのが「VGA」だったので、「VGA」でいくことにしました。

 まずは、僕の環境から。2009年製のhp(ヒューレット・パッカード)のデスクトップ。Windws Vistaが入っています。

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 でさっそく、その「ディスプレイ切替器」と何本かのケーブルを買ったみました。

 「VGA」のディスプレイ切替器「VGA」のコードを二本。そして、「VGA」をMacbookairにさせるようにする変換のコード

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 箱に入っているのが「ディスプレイ切替器」です。

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 どこからどうみても立派な中国製^_^ 送料込みで590円。

 中身を出すと、前面はこんな感じ。
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 前面の二つのポッチを押して、MacとWindowsを切り替えるみたいです。

 後ろは、こんな感じ。
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 VGAのケーブルが刺さるところが3箇所。左がOUTで、真ん中と右がIN。二台のパソコンからINして、一台のディスプレイにOUTするのがこの「ディスプレイ切替器」の役目です。

 この切替器は僕の感覚ですが意外と小さい。
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 手のひらサイズ。

 そして「VGA」ケーブルが二本。

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 50cmと1mのものを一歩づつ。一本、390円、二本で780円、送料200円で、合計980円。

 このケーブルの長さはそれぞれのPCをおいてある環境によって違ってきますね。

 そして、この「VGA」をMacbookairにつなぐための変換ケーブル。
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 込み込みで、980円。この変換ケーブルが一番高い。ディスプレイ切替器よりも高い。



MacとWinとディスプレイを接続する

 繋いでいきます。つなぐ順番はどうでもいいです。

 ディスプレイにつながっているWindowsのPCから来ているコードを抜いて、変換器のINにつなぎます。しっかりとネジを絞めてとめます。
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 1mの「VGA」ケーブルとVGA変換ケーブルをつなぎます。
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 変換ケーブルとつないだ「VGA」ケーブルの逆側を、ディスプレイ変換器のINにつなぎます。

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 変換ケーブルをMacbook airにさします。
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 この右側の電気マーク?(サンダーボルトって言うらしいです)の方にさします。

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 そして、「VGA」ケーブルの50cmの方を使って、ディスプレイ切替器のOUTとディスプレイをつなぎます。

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 よし!接続完了!

 でも、ただ繋いだだけでは使えるようにはなりませんでした。。。

 というわけで、「MacBookAirをWindowsのディスプレイで共有する方法(設定編)」へ続きます。


【参考にさせて頂いたサイトさん】
一つのディスプレイにMacBook AirとMac miniとWindows機を繋げてみた。